酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

【スマホ情報】アンドロイド版SMARTalkのプッシュ通知設定

2013-08-25 19:07:05 | のほほん日記系

前回の記事にも書いたがFUSION IP-phone SMARTの純正アプリが公開された記事を書いた。
アンドロイド版のSMARTalkも【ネ申アプリ】となったiPhone用と同様に、プッシュ対応となっているため、ボンビースマホ使いの人には神降臨の予定であった。
なぜなら、データ通信のみのsimであっても電話が使えるようになるのだから、IP電話の通話音質にこだわらなければ、格安でフルスペックのスマホ生活となるからである。

しかし、現在のレビューはとても【ネ申アプリ】からは程遠い評価となっている。
特に、GALAXYシリーズで〔プッシュ待ち受け〕が上手くいかないという書き込みが多い。

実際、私のGALAXY S3 (SC06D)でも、スリープ時に「青:省電力待機中」のアイコンでなく「黄:プッシュ登録中」になることがあった。
黄アイコン時に電話をかけてみると、見事に着信しない。
めったに「黄アイコン」にはならないが、電話に期待することは確実性。
確実性がなければ実用できる電話とは認められない。

それから色々設定を試したところ、下記の設定で「黄アイコン」を見ることはなくなった。

1 SMARTalkアプリを立ち上げ、メニューから〔設定〕
2 着信を〔プッシュ通知〕に、その後〔SIPアカウント〕の設定に入る
3 〔SMARTalk〕のアカウントから詳細設定に入る

4 アカウントの〔詳細設定〕に入る
5 着信方法を〔プッシュ通知〕にする
  参考:ネット情報でWifiコーデックの〔iLBC〕を有効にし、パケット送信間隔を3Gも10msにした (間違って赤枠付けたけど、PushOptionsはいじらないほうが吉^^;)
6 アプリの初期設定利用を選択せず、ここでしつこく〔プッシュ通知〕に確定させておくことに違いがあるのかわからないけれど、今のとこ3日間は上手くいってる様子である

アンドロイド版SMARTalkでプッシュ待ち受けできない方、ぜひ追試をお願いします。


【スマホ情報】やっとFUSION IP-PHONE SMARTが実用に!

2013-08-22 22:27:05 | のほほん日記系

ついに・・・アンドロイド版SMARTalkが公開された!

なんだそりゃ、と思った方は普通にスマホ使っている人。
ウチはビンボなので、ガラケーと2台持ち。
スマホはMVNOのIIJファミリープラン通信simで使っている。
嫁さんからは「2台持ちはメンドイ」と言われているが、ケイタイ代に月々7000円も払えない。

よって、電話はガラケー、ネットはスマホ、メールは両方と。
でも、スマホで電話が使えると正直嬉しかったりする。
そこで、050でおなじみのIP-PHONEなのだが・・・
今までは事実上、発信専用としてしか使えなかった。
なぜなら、常時待ち受けではバッテリーが持たないからである。
それが、SMARTalkはプッシュ待ち受けができるようになったのである。
バッテリーの心配なく、電話を「受ける」ことができるのだ。

これで格安通信simで、普通の「スマートホン」として使うことが可能になる。


「でも、電話代タダとかないんでしょ?」
確かに家族割りやら、キャリア同士タダとかはない。
しかし、ドコモやらと比べて通話料金は半額以下、極めて安いのだ。

さて、いいことばかり言ってもステマ疑惑になってしまうので、難点をいくつか書いておこう。

1 050番号で相手に表示されるので、相手が取らない。
  (これは・・・一番のネックだ。まぁ、相手に教えとけばOK,固定電話になら問題なし)
2 3Gでは音質が悪い。
  (3G回線の限界か?IIJsimでLTEエリアならOK,それでもLINEよりは圧倒的によい)
3 家族友人タダがない。(私はガラケー併用だから問題なし)
4 プッシュ通信が不安定だとの評価がある。(ウチは1~2コールでつながるが・・・)

このところスマホが流行って、電話を取らないやつが増えてきたと思いませんか?
だいたい「あ、なんか電話かかってたんだけど・・・」となることが多い。
これは、本体が大きくなって男性でもポケットに入れないことが多く、ガラケーのようにステップトーンやら個別呼出音、マナーモードが細かく設定できないからと思われる。
私は、急ぎの場合の電話としての機能はガラケー圧勝だと思っている。
ただ、普段電話が多くないのなら、スマホだけ身に着けてSMARTalkで十分だろうと思う。
ホンキでやれば、月々980円通信sim+IP電話代のLTEスマホが完成するのである。
それでも、あなたはめったに使わないスマート【ホン】に月々7000円も払いますか?


【警報】DELLサポートは最悪!

2013-08-21 14:04:51 | のほほん日記系

4月ごろ嫁さんにパソコンを買ってあげた。
新しいPCで、まずやるべきことはリカバリーディスクの作成である。
最近のパソコンは容量が大きく、CDどころかDVD、それもこのパソコンでは8GBだから2枚分のDVDが必要だ。
たまたま無駄買いしたDVD+DL8GBが10枚あったので、それなら1枚で収まる。
『なんや?書き込みエラー?』
最初はメディアが悪いと思っていた。
しかし・・・
+DLを連続7枚失敗し、DVD+Rは完全にダメで数枚ムダにする。
『安物PCだから、DVDドライブの相性がキビシイのかな?』
仕方なく買って来た有名どころのDVD-Rでは、1枚目クリア・・・
だが、2枚目で失敗。
その後、何度リカバリ作成しようとも不特定の場所で失敗する。
なんとか2枚目もファイナライズまでたどり着いたが【書き込みエラー】
〔そのくせ、作成ソフト上では(完了しました)とか出てるし〕

DVDビデオも焼いてみたが、3枚に1枚失敗する。

『こりゃいよいよ修理だな』
嫁さんの旅行に合わせて、DELL引取り修理に出すことに。

まずは、サポート電話で中国娘のカタコト日本語のお相手(~_~;)
「ソレハ、オキャクサマノソウサ、マチガエテイルノデハアリマセンカ⇐イキナリかよ
「ヨミコミデキルト、カキコミシッパイアリマセンヨ」⇐うそこけ
「メディア、ドコノデスカ。カキコミデキナイモノデハナイデスカ」⇐あのなぁ
「リカバリメディアノソフト、コレキドウシマシタカ」⇐誰に言ってんじゃい
キレタ!
『どこの世界にリカバリディスク作成の操作間違えるやつがいるんだよ』
『あのなぁ、明らかにドライブからウィウィ異音があるんだよ』
『もう一流メーカーのDVD20枚はムダにしてるんだ』
『外付けUSBドライブでは問題ないんだよ。どう考えたって、ドライブの不良だろが』

その後も、あーしろこーしろ、「コノソフトナイ?オカシイネ」と。
『そのソフト名は新しくなってるんだろが!ボケ!(トハイワナカッタガ)』
結局、リモート操作で〔大連〕から技術者が操作し、リカバリ作成を試みる。
結果、DVD書き込み失敗(ザマァミロ(-_-;))
「デハ、ヒキトリシュウリデイイデスカ」
2時間も押し問答して、客のDVD1枚ムダにしたんだから、何とか言えよコラ!

「ドライブノカノウセイモアリマスガ、ソフトノゲンインダトショキカシテモイイデスカ」
「ショキカスルト、リカバリツクレマセン」
あ゛? リカバリ作れないから故障だっちゅーに

対応が不安になったのでオプションのリカバリディスクを購入したい旨伝えると(恕)
「アトカラカウコトデキマセン、リカバリメディアサクセイシテクダサイ」
『だ~か~ら~、作成できなくなるんでしょ。そりゃ困る』
「ショキカシナケレバツクルコトデキマス、ショキカスルマエニデンワシマス」
???

もう、何を言ってもムダだ。
『じゃ、引き取り修理お願いします』
「イッシュカン、ジュウニチデシュウリオワリマス、アリガトゴザイマシタ」

引き取られて4日目・・・

修理ステータスは【保留中です。(確認事項有り)】のまま変わらない。
確認事項って?メールも電話もきてないぞ?

仕方ないのでチャットで問い合わせ。
故障の原因はこっちの主張どおりドライブだということで一安心。
しかし、今後DELLサポートに対する不安はますます募るのだった。
リカバリが作れなくってDVDの故障であっても、初期化されたらリカバリ作れなくなって終わり。
バックアップメディアも売らなければ、PC使えないジャン。
(まぁ、私は困らんがね^^; 普通の人はPC捨てるしかないだろう)
そもそも故障を認めることもかなり抵抗するし・・・
またまた面倒なことにならなければいいが。
念のため、チャットのやりとりを保存しておこう。

 


最終目標は60kg台

2013-08-21 13:00:22 | のほほん日記系
人間ドックから始めたダイエット。
これがなかなか面白い。
食べる前と食べた直後で、食事重量から考えられないくらい増えたりする。
物理的におかしいと思うんだけど、この現象はおきるのである。
「そりゃ、体重計の誤差ざんしょ(^O^)」
そう思って精密に何度も測ってみたが、誤差は100g程度なのだ。
『納豆2パックで900gはウソでしょ』
植物みたいに空気から合成でもしてるんか?
それとも、食事のエネルギーが質量に変換されるんか?
『んな、バカな(/--)/』

それはさておき、食えば増えるということはよくわかった。
(-.-)ノ⌒-~

【メタボリックシンドローム】どうせ特定健診なんて5年後にはなくなる

2013-08-14 07:43:27 | ことば系
最近、人間ドックに行ってからダイエットに心がけている。
しかし、腹囲85cmが話題となったメタボ健診(特定健診)には悪意さえ感じている。
私自身、何度も「メタボ、メタボ」言われてきたが、今回やっぱり言われたのでキッチリ反論しておきたい。

『どうせメタボ健診なんて5年後にはなくなる』

このところずっと言い続けてきた言葉である。
ちょっと難しいが、この際、解説をしておきたいと思う。
日本中で「キマリ」とされていることが、いかに非科学的で根拠のないことか、いかに保険料の無駄遣いをしているのか考えてほしい。
できれば、TVなんかで「内臓脂肪が・・・」などというバカげた専門家を鼻で笑えるように。

【メタボリックシンドローム】以下、Wikipediaより抜粋
(英: metabolic syndrome、代謝症候群、単にメタボとも)は、内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上を合併した状態をいう。

メタボリック症候群の主要な機序は、
  ◎インスリン抵抗性
  ◎腹部肥満
  ◎炎症

 (⇒単純な「肥満=動脈硬化」の図式ではない、炎症性病態がメタボの本質である)
 と考えられ、他に、
  ○食事
  ○喫煙
  ○運動不足
  ○加齢
  ○社会経済的要因
  ○ホルモン失調状態
などが考えられる。

〔経緯〕
1951年、Jouve、Vagueらは男性型肥満が心血管疾患の原因になることを指摘したが、1981年、Rudermannらは正常体重でも肥満の人と同様に心血管疾患になりやすい(MONW)人が存在し、これが高インスリン血症によるであろうと報告した。そして、1988年、Reavenによって生活習慣病の三大要素(高血圧・糖代謝異常・脂質代謝異常)がインスリン抵抗性を基礎に集積して、心血管疾患を引き起こすという学説が、「Syndrome X」として報告され、その翌年にKaplanが男性型肥満を加えて「死の四重奏」と命名したのを契機に、インスリン抵抗性症候群の研究が盛んとなり、1993年、Hotamisligilが肥満とインスリン抵抗性の間に炎症が介在することを指摘し、1998年にWHO(世界保健機関)が『メタボリック症候群』という名称でその診断基準を発表した事により、「メタボ」としても一般に知られるようになった。

2001年に簡便なNCEP-ATPIII診断基準ができて、これが世界的に普及したが、2004年にRidkerらが炎症マーカーであるCRPを診断項目に加えることを提唱し、2005年に、国際糖尿病連盟(IDF)は腹部肥満を必須項目とするメタボの世界統一診断基準を作成している。

しかし、その直後、2005年に、アメリカ循環器学会と国立心臓肺血液研究所はIDF診断基準よりもNCEP-ATPⅢ診断基準の方が優れているという共同声明を発表し、アメリカ糖尿病学会とヨーロッパ糖尿病学会は、どの診断基準も問題であり、人々にメタボリックシンドロームというレッテルを貼ってはいけない、という共同声明を発表した。

〔日本のメタボリックシンドローム診断基準の問題点〕
2002年、日本肥満学会(JASSO)はBMI 25 kg/m2以上、内臓脂肪面積 100 cm2以上 (男女無差別)、腹囲 男性 85 cm、女性 80cm以上を「肥満病」と定義し、2005年、メタボリックシンドローム診断基準検討委員会はJASSOの提案した「内臓脂肪症候群」診断基準を日本のメタボリック症候群診断基準とした。
この診断基準の問題点を列記すれば以下のようになる。

1.「内臓脂肪症候群」は科学的に確立された概念ではない。
1997年、松澤は、限られたデータを基に、インスリン抵抗性は皮下脂肪肥満よりも内臓脂肪肥満で重症であり、皮下脂肪は内臓脂肪の病的作用から生体を守る作用があるだろうと述べた。

 (⇒日本での内臓脂肪諸悪根源説の始まり)
2007年、Pouらは内臓脂肪体積および腹部皮下脂肪体積と各種炎症マーカーおよび酸化ストレスマーカーとの関係を詳細に検討して、内臓脂肪体積と炎症マーカーとの関係は腹部皮下脂肪体積と炎症マーカーとの関係は腹部皮下脂肪体積と炎症マーカーとの関係とほぼ同等であることを明らかにした。
内臓脂肪はエネルギー過剰環境に対して皮下脂肪よりも強い炎症反応を示すが、これは内臓脂肪量とは平行しない。

 (⇒つまり、最近あたりまえのように語られる「内臓脂肪」に意義はない)
2.JASSOが腹囲基準値を決めた方法は論理的に矛盾している。
JASSOは、心血管危険因子と内臓脂肪面積との関係において性差が大きいことを無視して、男女無差別に内臓脂肪面積の基準値を決め、この男女無差別な値から男女別の腹囲基準値を決めたのは論理的一貫性を欠く誤った解析である。

 (⇒海外論文なら真っ先に却下されるようなミスが医師会系学会ではまかりとおるのだ)
日本国内の多くのグループがJASSOと異なる腹囲基準値を提唱しており、JASSOとは逆に、すべて男性の方が女性より大きな値となっている。
 (⇒多数の科学的意見を取り上げない日本肥満学会の本意は?)
3.腹囲85cmを基準に診断された男性のメタボリックシンドロームは心血管疾患発症の有意なリスクにならない。
2006年、清原らは久山町研究で、男性で腹囲85cmを基準に診断された腹部肥満とメタボリックシンドロームはどちらも心血管疾患発症の有意なリスクにならなかったと報告した。
しかし、腹囲90cmを基準に診断した場合はどちらも心血管疾患発症の有意なリスクになった。

 (⇒すでにメタボ健診の意義を失っているにもかかわらず・・・)
4.腹囲90cmを基準に診断された女性のメタボリックシンドロームは多くの高リスクの女性を見逃すことになる。
女性では腹囲基準値を90cmとしても80cmとしてもメタボリックシンドロームは心血管疾患発症の有意なリスクになったが、心血管疾患の発症は腹囲80-90cmの女性に集中しており(57%)、基準値を90cmに設定すると多くの高リスクの女性を見逃すことが、久山町研究で明らかになった。

5.肥満をメタボリック症候群の必須条件とすると心血管疾患リスクの高い多くの人を無視することになる。
Okamuraらは国保10年コホルト研究で、BMI 25未満で心血管危険因子を有する人の費やす医療費は総医療費の16.5%だったのに対し、BMI 25以上で心血管危険因子を有する人の費やす医療費は総医療費の7.1%であり、BMI 25以上で2つ以上の心血管危険因子を有する人の費やす医療費は総医療費の2.9%だったと報告した。
したがって、肥満をメタボリック症候群の必須条件とすることは、予防医学的にも医療経済学的にも不適切であると考えられる。

 (⇒メタボ健診は、もはや医療費削減という当初の目的も失っている)
6.メタボリック症候群の診断は困難である。
日本人のための暫定的な5つの診断基準について、その一致度を検討した研究では、2つの異なる診断基準で一致してメタボリック症候群と診断される割合は、男性で19-60%(均41%)、女性で31-89%(均51%)あり、すべての診断基準で一致する割合は、男性で15%、女性で21%だったと報告されている。

 (⇒特定健診では、本当の意味でのメタボリックシンドロームを検出していない)
7.日本の診断基準はメタボリック症候群の国際比較研究の障害となる。
 (⇒世界と比較できないまさにガラパゴス、研究対象にさえならない)
8.内臓脂肪面積の臨床的有用性が確立していないにもかかわらず、メタボリック症候群診断基準検討委員会が、CT等による内臓脂肪面積の測定を研究目的以外で奨励したことは倫理的に問題と考えられる。
 (⇒エビデンスのない内臓脂肪の測定のため、CT被爆を推奨するのか?)

特定健診(メタボ健診)は、医療費削減の名のもと、莫大な利益を享受する団体の圧力に影響された形で始まったものであり、あと5年もたてば意味なかったことがはっきりするだろう。

〔こんくらいのことは、ちったぁ勉強してね保健師さん

星降る夜は【ペルセウス座流星群】

2013-08-13 08:57:40 | のほほん日記系
昨日はペルセウス座流星群のピークだった。
特に今年は、数年に一度の極大年らしい。

といことで、夜の12時に外に出て夜空を眺めてみた。
15分程頑張ってやっと1個だけ流れ星を確認。
これが流星群なのか偶然の ☆ミ なのかわからないが、自己満足して家に入った。
『流れ星1個に、蚊に喰われた跡10個かぁ』

まだ、この数日は見ることができるだろう。
オススメは、明け方3時頃。
北の空が中心となる全天で観察できるので、寝っころがって虫の声を聴きながら願い事をするのもいいだろう。

産経新聞はバカなの?

2013-08-06 21:57:19 | のほほん日記系
今日、うどん粉さんからタイトルどおりのメールが来た。
『何のこっちゃ?仕事中に!
指示されたURLを見てみると・・・

『アホですな
速攻で返信した。
その内容はこちら

〔出典:MSN産経ニュースwest〕

この記者は科学的理解というものがおよそ無いし、この記事を載せることを許可した産経新聞社には、おそらく理系のデスクがいないと思われる。

それを象徴する一文がここである。

怖いのは人間が何らかの目的で作り出した物質から放出される“不自然な”放射線であって、天然のものは何も怖くない。

これは、少しでも科学というものに親しんだ者は絶対口にしない言い方である。
科学的に同一の事象であれば、その濃度や強度、作用時間の違いによって人体への影響が変わってくるのであって、“不自然”やら“天然”やらは何の価値もない。

しかし、巷にはこのような〔天然=安全〕神話が氾濫しているのだ。
「天然成分ですから、安全な栄養補助食品です」
「天然由来だからお肌に優しい化粧品です」
「天然の生薬配合の医薬品だから副作用も安心です」
「天然物だから新鮮でおいしいお魚です」

『それは天然(自然由来)だからそうなのか?んな訳ないだろ
と誰でもわかるロジックである。
ちなみに毒性学では、人工毒物よりも生物毒のほうが圧倒的に危険なことは常識である。
しかし、世間には〔天然=安全〕神話の呪縛から逃れられない(今回の産経新聞の記者みたいな)バカが多いのも事実であるのだ。

ちなみに、環境省でも住居内のラドン(天然放射線)の健康影響評価のための調査が行われていたことはあまり知られていない。
そこには、「ラドン温泉が体にいい」などと短絡的に考える脳みそは存在しないのだ。

〔Wikipediaより〕
地球内部から漏れ出て自然に存在するラドンなどの気体がその微弱な放射源である。空気中からのラドンなどの放射性物質の摂取は、呼吸器系に影響を及ぼし、肺癌などのリスク要因になりうるとして、世界保健機関では屋内ラドン濃度が100ベクレル/m3未満に低減するよう注意を呼びかけている

釣れたよー(泣)

2013-08-05 21:13:26 | のほほん日記系
なんとなく竿がしなった。
いつも通りゴミが引っ掛かったかと思ったが、えぃっと合わせてみる。
うーん、なんだか重いのでリールを巻き巻き(((・・;)
近くに来たらやたら暴れだす。
朝みたいにバラさないように、なんとか引き寄せると身をくねらせる姿(^O^)
『やった!チョーでかい!』
  ・
  ・
  ・
『あり?なんか短い?』
  ・
  ・
  ・

まるまる肥った、こいつはナマズ (;´д`)
美味しいらしいけど (/--)/ポイ
しかし、ここは本庄江川の最終水門下。
ムツゴロウとシオマネキがウジャウジャいる【完全海水域】なんですけどぉ。

ウナギは確かにいた (~_~;)

2013-08-05 09:13:14 | のほほん日記系
昨日は大雨
雨を待っていたのである。
なぜって・・・雨の後はウナギ釣り。

でも雨の中、車でクーラーかけながら待ちたくはない。
誰もこないような場所とはいえ、リールを置いとくとかっぱらわれるかもしれない。
よって置き仕掛けペットボトル釣法を試してみることに。
 ⇒ペットボトル釣法とは・・・

で、昨日の夕方6本のペットボトルを仕掛け、今日の朝回収に行く。
『全部倒れてる』
いくらバカな私でも、全部ウナギが引っ張ったとは思わない!(^^)!
『アター、大雨で流れてきたゴミが引っかかったな、こりゃ』
海側に投げたペット2本は餌が見事に消えていた。
『ハゼかカニかエビだなこりゃ』
まぁ、針が大きいので餌だけチマチマついばまれたのだろう。
川側1本はペットボトルごと川の真ん中、回収は不可能。
さらに、残る3本はお互いの糸が絡み合って途中で糸を切ってモツレをはずす。
投げた位置から大きく流されていた2本は、ゴミをはずしながら回収。
残る1本は投げた場所より上流に伸びている。
『まあ、ここは有明海。満ち潮で流されたんだろうな』
どうせゴミが引っかかっているだろうから・・・
糸をたぐり寄せると、やはり重い。
流れてきたか木の枝かなんかだろう・・・
   ・
   ・
   ・
【バシャ
   ・
   ・
   ・
手元近くに来たその時、ウナギが黄色い腹を一瞬見せて・・・逃げた。
急に強くなった雨の中、誰もいない堤防で放心状態。
まさにキツネにつままれた気分。

セブンイレブンで朝飯を買い、7:30に帰還。
ちなみに今日は休みなので、リベンジに行く。

変人ガリレオ『真夏の方程式』見てきたゼィ (ねたばれ注意^^;)

2013-08-01 23:05:51 | のほほん日記系
また、三毛猫ホームズ風の安ドラマ映画かと思いきや・・・
 赤川次郎のような立て付けの悪い万人受けストーリー、と言いたいらしい^^;)
今回の〔真夏の方程式〕は面白かった。

ちなみに、毎月1日は映画の日1000円だった。
仕事帰りに観る映画としては、相手に不足はない。

今、イオンシネマコンプレックスではキャンペーン中らしい。
生涯無料チケットが(全国でたった1名に)当たるとのこと
「イオンの食品売場1000円以上のレシートで、券をもう一枚差し上げます」
『そうっすか?観る前でもいいですか?』
ということで、買い物して応募券を2枚手にしたので生涯無料で映画が観れる(爆)

さて、そろそろ映画の感想を・・・

お決まりだが〔以降はネタバレが含まれるので注意!〕


まず、主演女優(誰だっけか?杏?)の名前がいい。
それに、テレビ版でキーキー喋るあの女刑事(これも誰だっけ?)が控えめなのがいい。
(私の周りでも「煩い」と複数の証言があるので、フジテレビも少しは考えたかも)
ストーリーは〔容疑者X〕にちょっとだけ戻ったような人間描写だし、破綻もしていない。
何より時代考証と科学考査がきちんとされていて、駐車してある車の車種でさえ設定年次に正確なのにはコッソリ驚いた。
こういう映画だと、安心してハマって観ることができるから、すごく得した気分なのである。

ただ、イントロダクション部分が「私は」いただけない。
犯人の懸命さを表現したのだろうが、車酔いを起こしてしまいそうな絵作りだった。
もう少し他の表現もあったろうに。
ちなみに、あの数分で真犯人が中学生だと直感してしまった。
あの貧血でぶっ倒れそうになりながら走る風景は、まさに中学時代たまたま選ばれた駅伝大会で体験した風景だったのだから・・・

映画の見所であるペットボトルロケットも、沖合い200mっていうのと湯川センセがペットボトルを求めるところでわかってしまったし、ケイタイのカメラで水中の写真を撮ることも早々に気づいてしまった。
(だって、しつこくキッズケイタイを出してたし
まぁ、キッズケイタイは防水だから、それをペットボトルに入れて粘土で固定してセルフタイマー撮影するのかと思ってたのだが、湯川ケイタイをペットボトルに入れるとは・・・ちょっと違ったけどね

ちなみに、今回の考証で一番気になったところ。
睡眠導入剤を溶かして飲ませるところで、酒が日本酒だったこと。
あの量(たぶん2合)に効果量のベンゾジアゼピンを溶かせば【苦い】はず。
さらに致命的なものが【濁る】こと。
ハルシオン等の裸錠でもコーンスターチが賦形剤として使われている。
ビールとかカクテルなら納得だけど、日本酒はないでしょ。
まぁ、工学部系の東野圭吾だから仕方ないことではあるけれど・・・

さらに、油まみれで実習したことがない学科だったのだろう。
ボイラーの構造に関しても誤解している。
ボイラーは煙道を塞いでも不完全燃焼にならないのである。
つまり、今回のストーリーは成立しない。
湯川センセと友達になったあの子供も、何も背負う必要はないのである
ボイラーはガンバーナーで燃焼させるため、バーナー部の導風ファンを止めない限りあの程度のダンボールでは不完全燃焼は起こりようがない。

まぁ、色々書いたが今回の〔真夏の方程式〕んー、実に面白い