酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

頭の足りない保険屋たち【損保じゃぱん編】

2006-08-15 23:25:08 | 怒っちゃうぞ系
一人でビール片手にいい気分の夕方・・・電話のベルが鳴る。
「損保じゃぱんですが、ご主人でいらっしゃいますか。奥様の事故の件で、相手の怪我の〔事実認定書〕という書類を書いていただきたいのですが。こちらで全部記入して用意してますからよろしくお願いします」
『はぁ、怪我の件って物損で人身事故にしなかったんじゃないんですか?』
「ですので、怪我をしたことは事実ですので認定していただきたいと・・・」
『人身なら全額自賠責でまかなえるでしょ?そっちで勝手にやってください』
「人身事故扱いではないので自賠責からではなく、今のところ当社の保険から支払われております」
『それで何をこちらに求めているのですか?』
「事実を認定していただかないと自賠責は支払わないので、そちらに請求することになりますが」
平然と何の臆面もなく言ってのける・・・
こいつもバカに違いない。どうしても素人は簡単に騙されるものだと思っている。

つまり、相手の入っていた保険は〔人身傷害保険〕であり、過失の割合に関係なく治療費等が全額支払われたようだ。
その費用は保険会社から支払われた損害であり、こちらに書類を一枚騙して書かせればその全額が自賠責から回収できるのである。(過失に関係なく全額支払われる)
こちらが怪我させたことは事実だろうから、2日の治療費等のうち2割の賠償責任はこちらにも可能性があるが、そんな額はたかが知れている。
保険屋はその2割を取るために言っているのではないのだ。
自分の客に対しては、いい顔作りでおそらく出せるだけの慰謝料等を支払っているハズである。
保険屋は、バカな素人はきっと簡単に騙すことができるから、どうせ損害は全額回収できると踏んでいるのである。
おそらく事故の相手もこちらの保険屋も知らない、勝手な行動だと思われる。
なぜなら、こちらの保険屋からは「円満解決のお知らせ」が届いて既に解決したことになっているのだ。
損保じゃぱんがいかに不正な行為を平然と行っているか。驚くべきことである。

『怪我をしたのなら人身事故扱いにしてくれと言ったのに、そちらが物損事故にしたんですよ。そっちの都合は絶対に認めませんから』
「じゃぁそちらに請求しますよ!物損にしようが人身にしようが相手の自由ですから!」
次第に乱暴な口調で相手に対する礼儀も知らない。ほとんど脅しだ。
『当然2割請求するということですよね。わかりました。債務不存在で徹底的に争います。どうせ保険使っていることだし裁判費用も出ますからいくらでもやりましょう』
(いつもと立場が逆だねぇ^^;できるもんならやってみな)
「そういうことになりますか。いいですよ。その気なら」
(強気だねぇ^^;最高でも4000円程度の賠償に対して裁判やってみろよ。バカが!)
『うちの保険屋に話をしておいてください。こっちは徹底的に争うから』
「保険屋に連絡してみます。ガチャ!」
自分の思い通りにいかなかった腹立ちで受話器を叩きつけたようだ。
ザマァミロ(^^)v  胸がスッとした。
こちらの保険屋連絡しても返り討ちにあうのが関の山だ。
おそらく連絡などできないと思う。泣き寝入りしやがれクソ保険屋。

明日、こちらの保険屋をけしかけておこう。
『電話で示談終了だと言われたので解決したと思っていたが、いつまでも得体の知れない請求があるようなら示談書をきちんと取って欲しい』

損保じゃぱん、行政処分受けても相変わらずヤクザなクソ会社である・・・
示談後に被害者を騙して会社の損害を回収しようとするこの行為はどこに通報したらよいのだろう。