えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

読んだつもり

2011年01月31日 | Weblog
昨日の日曜日も仕事、その前の日曜日も仕事だったので今日で15日連続で働いてる。今度の日曜日も仕事だから27日間連続になるのは避けられない。ほぼ1ヶ月になるな。それはまずいな。だがいいお客さんばかりでストレスがないのが救いだ。肉体的な疲労なら寝れば解消するし。まぁぼちぼち頑張るしかない。
 
あまりにも有名な名作は映画やドラマにもなるし、人物もストーリーも知ってるので自分はてっきりこの作品を読んでいると思い込むことがしばしばある。ワシは冷静に考えてみるとあのカミュの「異邦人」を読んでいないのかもしれない。疑惑がぬぐえないのでブックオフで買ってきた。やっぱり読んでないらしい。こりゃいかんな。恥ずかしい話だ。だがそういう読んだつもりの名作はきっとまだまだあるだろう。
 
「梅」
 
春恋し 調べる梅の 開花時期
 
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ステーキ

2011年01月30日 | Weblog

姫は社員旅行で釜山へと旅立った。そういうわけで今夜は家で「リストランテえしぇ蔵」の開店だ。姫がいない時はいろんな料理の練習をするようにしてるが、メニューによって「リストランテえしぇ蔵」になったり「居酒屋えしぇ蔵」になったり「えしぇ蔵飯店」になったり「えしぇ蔵食堂」になったりする。今日はステーキなので「リストランテえしぇ蔵」。
まずは仕入れ。「くまもと屋」でミニステーキを買ってくる。そして「プス」でパンを買う。ワインは「カネダイ」でチリの有機のカベルネ・ソーヴィニヨンを購入。あとの材料は家にあるもので。
そんでもって調理開始。
肉の片面だけに塩胡椒をまんべんなく。そしてライパンを熱々にして牛脂を入れ、つぶしたにんにくを入れる。
にんにくの香りが出てきたら塩胡椒をした面を下にして肉を置く。焼き色がついたら弱火にしてじっくり。
表面に肉汁が浮いてきたらひっくり返す。焼肉でもそうだが肉は1回しかひっくり返さないのだ。
今日飲む赤ワインをちょっと入れたりする。ひっくり返してからだらだら焼かないのだ。せいぜい30秒。
肉を取り出す。フライパンに残った肉汁にポン酢を入れて暖めて肉の上からかける。このテキトーなソースがうまかったりする。
これで完成。
食べてみる・・・死ぬほどうまい・・・まぁこれは要するに「くまもと屋」の肉だからだろう(笑)。次回、同じやり方を安い肉で試してみよう。
プスのパンもうまいしチリワインもうまい。最高ではないか。うん。
非常に満足のうちに「リストランテ えしぇ蔵」閉店。
 
「マリアージュ」
 
ステーキに そえしカヴェルネ・ソーヴィニヨン
この上もなき マリアージュかな
 

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疲労?

2011年01月28日 | Weblog
ワシの行動範囲の至る所に風邪をひいている人がいる。中にはインフルエンザの人もいる。これは気をつけないとやばいぞと思っていたところ、昨日のお昼に食欲がないことに気付いた。ワシに食欲がないということはまず有り得ないことなので大事の予感がちょっとしたがその時はそれほど気にしなかった。そして夕方になり、また食欲がない。おまけにかなり疲労を感じる。この時点でまさか!と思い、急いで帰って無理矢理晩飯を胃袋につめ込み(ちょうどいいことに朝鮮人参入りのサムゲタンだった!)、ビタミンを十分にとってから早めに寝た。インフルエンザだけは勘弁だと心配していたが、今朝起きたら普通に元気だった。
ん~昨日の状態はなんだったのか?単なる疲労か?今日一日は全くもって快調。ホッとした。
 
「四十路」
 
四十路なり 疲労は抜けず 髪抜ける
 


アホな句作ってしまった・・・。
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約束

2011年01月25日 | Weblog
ブライダルミュージアム ビッビ」のおっちゃんチーフから「しんぐさん、パソコン修理して」と電話があったのでお昼にファミレスで落ち合って食事しながらメンテしてあげた。チーフは南区在住。お互い家が近くなったので那珂川で一緒に飲みましょうと約束した。

チーフのほかにも一緒に飲みに行きたい人がたくさんいるが、取り急ぎ「ハンエー地建」のサダ坊と飲みに行かなければならない。那珂川の天ぷら屋か串揚げ屋で一緒に飲む約束をしていたから。サダ坊はきっとこの日記を読んでるはず。サダ坊~!飲みに行きまっせ~連絡下さ~い。
那珂川町の情報や不動産業界の情報はサダ坊から仕入れることにしている。お酒が入るともっといろいろ聞けるだろう。
 
インフルエンザが流行ってるらしい。気をつけなければ!
 
「語りたし」
 
語りたし 酒食介して あれやこれ
新しき町 人ぞ恋しき
 
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自然に従う

2011年01月24日 | Weblog
久しぶりに「中国鍼灸院」さんへ。やはり時々腰に鍼をしてもらわないと調子悪い。
今日の漢詩はこれ。

「太極拳」(2)

呉炳宇

動之能分静即合、(之能く動かさん静かに分かれ即ち合す)
随曲就伸形若蛇。(曲に随いて伸に就き形蛇のごとし)
敵強我弱妙用走、(敵強く我弱ければ走るを用いるも妙なり)
我順彼背戦必克。(我順にて彼背なれば戦必ず克つ)

(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

動く時は静かに身体ば開いていってまたゆっくり閉じると
蛇んごと曲がっとるとこは曲がっとるなりに伸びとるとこは伸びとるなりに
敵が強ぉしてこっちが弱い時は退がるとも手ばい
自分が前向いて相手が後ろ向きなら絶対勝てるばい
 
ワシ: 「中国で一番多い民族はなんですか?」
先生 「漢民族ネ。中国人のほとんどは漢民族ヨ」
ワシ: 「なぜそんなに繁栄したんですか?」
先生 「孔子や老子の考えが基本にあるから」
ワシ: 「どんな考えですか?」
先生 「欲に従うのではなく、天に従う、自然に従う」
ワシ: 「例えば?」
先生 「寒い時にどうするか?西洋の考え方は欲を基本にしているから、寒い時はエアコンとかを使って無理に春みたいにしようとする。孔子や老子の考えは違う。寒い時は寒いなりに、暑い時は暑いなりに、工夫して生きる」
ワシ: 「なるほど。自然に従うわけですね」
先生 「そう。自分のほうから自然にあわせて生きる。そうすれば長く健康で生きることができる」
ワシ: 「なるほど」

そうなんだな。エアコンのスイッチを入れる前に厚着をしてみる。そうすれば省エネにもなるし寒さに対して身体を鍛えることにもなる。自然にあわせて生きる。なるほどね。いい勉強させてもらった。

今日の最後は「
雷山千如寺」さん。夕方で雪も降り始めたので心配しながらもなんとか坂道を登りきってお寺に到着したが、雪はどんどん降るのでもしかすると帰りに凍結するかもしれないということで、また車を少し下のほうに止めに行って和尚さんの車でお寺に戻った。帰りも車のところまで送ってもらった。
今日は本当に寒かったが、雷山は更に数度低いのがよくわかった。おそらく氷点下だったのではないだろうか?きっとまた明朝も白一色の雷山だろうな。
 
「天」
 
寒暖も 風雨も天の なすがまま
おごらずただに 従い生きる
 
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悠々自適

2011年01月23日 | Weblog
ワシの文学における師匠の井本さんから「おぅ、パソコン買いに行くから一緒に選んでくれよ」と頼まれてヨドバシで待ち合わせ。自宅用とフランスに持って行くものと2台買われた。自宅用を持って行けばいいじゃないですかと言ったら、「だめだよ。あっちは治安が悪いんだよ。盗られるかもしんないからな」だそうな。日本は平和やなぁ。
パソコン買った後、ラーメン屋で昼食。昼間のラーメン屋で文学談義するおっさん二人も珍しいだろうな。世界最高の作家は誰かという議論で、結局はドストエフスキーだろうということで意見は一致した。
昼食後は井本さんの自宅でパソコンのセッティング。井本さんは横でバッハを聞きながら昼寝してた。大会社の社長を務めあげて引退し、文学と美食と旅の毎日か。優雅だねぇ。
 
「文学」

文学を 語りて麺も のびるかな
 
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星野村の元彼女

2011年01月22日 | Weblog
江田建設」さんにいる時に庭が何やら騒がしいと思ったらなんと野生の雉が物怖じもせずに田んぼの中をとことこと歩いていた。どこから飛んできたのか、みんな珍しそうに眺めていた。専務の息子さんが追いかけても鶏のように走って逃げていた。
きっと山に餌が少ないんだろうな。東北や北陸では熊が降りて来たというし、猿の話も聞くし、猪の被害はざらにある。異常気象の原因に関与しているのは人間だが、最初にその影響を受けるのは野性の動物なわけだから彼らはいい迷惑だな。

江田専務のブログがきっかけで、「江田建設」さんは全国ネットのテレビ番組に登場することになったとのこと。リフォームの現場を紹介するそうなのでチェックしなければ!番組名は「がっちりマンデー」。放送は2月?
 
星香園」さんに行くと彼女がいた。ワシの元彼女、リカちゃん。牛島さんが整備工場の人に見せたらとても20万km走ったとは思えないとエンジンの快調さに驚いていたそうな。牛島家では大人気で息子さんたちが取り合ってるらしい。かなり喜ばれたようで本当によかった。牛島さんは車の知識もあるし運転の技量もあるのでリカちゃんの性能をフルに引き出してくれるだろう。落ち着くべき場所に落ち着いたのかもしれない。

「終の棲家」

長閑なり 終の棲家の 星野村
谷に谺す 赤い爆音
 
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小説太平洋戦争

2011年01月21日 | えしぇ蔵的歴史探訪
年末に買った山岡荘八の「小説太平洋戦争」を読み終わった。こんなに夢中になって読んだ作品というのは久しぶりかもしれない。綿密な調査とあらゆる角度からの意見を参考に10年の歳月をかけて完成された大変な力作で、単なる小説ではなく太平洋戦争に関する極めて貴重な資料になるものだと思った。
第1巻は太平洋戦争に至るまでの経緯。第2巻は真珠湾攻撃とマレー、シンガポール、フィリピンの戦い。第3巻は運命のミッドウェーとガダルカナルの死闘。第4巻はニューギニアの戦いとインパール作戦。第5巻はインパール作戦の始末とサイパン島玉砕。第6巻は神風・神雷特別攻撃隊と捷号作戦、レイテ島の決戦、フィリピンの攻防。第7巻は硫黄島の戦いと米軍沖縄上陸。第8巻は大和水上特攻と沖縄の攻防、終戦工作、原爆投下。第9巻が終戦と連合軍進駐、東京裁判、満州の解体と引揚者の悲劇。
この9冊を読めば太平洋戦争の顛末がおおよそ理解できるようにポイントは全て網羅されている。ワシはこの作品を読んでまた少し太平洋戦争に対する認識が変わった。これまでに何度もワシらが学生時代に習った歴史というものを一度全くクリアにして学びなおすべきだと思ったが、今回もそれを痛切に感じた。一方的に提供された情報だけで結論を出してはいけない。自分の手であらゆる情報を入手し、あらゆる角度から見直さないと真実は見えない。太平洋戦争に関しても当時開戦及び終戦に関係した人々が皆鬼籍に入った現在だからこそ見えてくる新事実もあると思う。日本人はもっと日本の歴史を学びなおして、先人の足跡を正しく知るべきではないかと思う。

「真実」

民族の 栄え祈りて 花と散る
御霊に謝して 真実を知る 
 
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テクノロジー

2011年01月20日 | Weblog
気付いたら4日も日記を書いていなかった!いかんいかん。なんせ仕事多過ぎ。日記書く暇もない。気付いたらもう20日やし!こんなバタバタしてる間に春になってしまうのか?
それにしても寒いな。最近は車の運転中もコートを着ている。基本的に体温が高くて冬にコートを着る回数は極めて少ないが、今年は頻繁に着ている。お客さんに「コート着てるの初めて見た」と言われた。姫に言わせるとそれは「じじいになりよる証拠よ」だそうな。うるさいわ。

ワシは買ったものを安易に買い換えるのが嫌いで、メンテしながら長く使うのが好きだが、そのせいでいざ買い換える時に長い年月がたっているので技術の進歩に驚くことがよくある。MPVのピブちゃんを買った時、音楽をUSBメモリから転送できることを知って感動してしまった。もうどっさりCDを積む必要はないわけだ。そんなことに今頃驚いているのかと思われそうだが、驚いているのだ。狂喜雀躍してどっさり曲をピブちゃんのハードディスクに転送した。聴きたい曲をすぐ聴ける。いやぁなんて便利なんだ。引越した時に今どきのマンションの設備に驚いて、そしてまた車でも驚いて、完全に田舎もん状態だったことに気付く今日この頃だ。

「テクノロジー」

テクノロジー パソコン以外は 知らんがな
 
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雪の黒川温泉 その2

2011年01月16日 | Weblog


快適な目覚め。まずは風呂。露天風呂の真ん中に一人でぽかんと顔出して雪を眺めた。枝の末端まで雪を乗せた枯木はまるで白い珊瑚みたいだった。湯を囲む岩の上に誰が置いたのか手の平に乗るような小さな雪だるまがあった。
朝食もまた素晴らしかった。親父は「今までで最高やの」と言っていた。量が多いかなと思ってたがうまいうまいと結局完食してしまった。どうも旅行中の朝食は食べ過ぎていけない。
何も予定はないのでゆっくりと出発した。時折見える青空に照らされて一面の雪景色が見れた。昨日は吹雪で何も見えなかったのでその美しさが新鮮だった。どうも昨日の雪はワシらの通過後に更にひどくなったようで、昨日チェーンを装着した場所を過ぎてもチェーンを外せなく、結局日田まで降りて外した。それにしても頼もしいタイヤチェーン。今回の殊勲賞は車とチェーンだ。MPVがMVPだ。
田主丸まで高速には乗らず、「シェ・サガラ」でパンの昼食を済ませ、朝倉インターから高速で帰宅した。
今回は雪の宿の醍醐味を発見してしまった。チェーンがあるので敢えて挑戦することもできるわけだ。いつかまた計画してみよう。

「雪見酒」

降る雪と 積む雪われを 阻むとも
湯と雪見酒 待つとおもへば
 
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