えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

よその子を叱る

2009年10月31日 | Weblog

ウイルホーム」さんで社員さんに聞いた話。社長が深夜に車を運転してたら中学生がたむろして煙草を吸ってる現場に出くわしたそうな。そこで社長はわざわざ車を止めて中学生を叱ったそうな。ワシは社長のこういう真っ直ぐなところが好きなんだな。正しくないことを見過ごせない性格ってのは尊敬する。
人の子どもを叱る大人ってのは昔はよくいたもんだ。実際ワシもよく知らんおっさんから叱られたな。そういうのはある意味子どもへの愛だよな。今思えば懐かしい。気付けば誰しも他人の子どもなどどうでもいいと考える時代になってしまった。誰がそうしたのか?きっとワシらの世代だよな。昭和40年代生まれぐらいから日本人がダメになってしまったような気がするんだな、個人的見解として。ワシらはもうちょっとしっかりせんといかんよな。このままじゃ日本はどんどんダメになる。
 
今日は帰りが早かったので長谷ダムでまた10km計測してみた。今日は54分59秒。この微妙さ!ギリギリ1秒だけ55分を切った。かなり飛ばしたんだがそれでもこんなもんか。心臓破裂するかと思った。
 
夜は姫とコラボでつまみを作って酒を飲んだ。こんなこと書くとまたゲリラ的に我が家にやってくる人が出てきそうやな。今日はワシは一品のみ。納豆入り卵焼き。めっちゃ簡単。まぁまぁ出来だった。ふわふわのおいしい卵焼きを作るには卵が3つ必要だが、実際卵3個なんてきついよな。
 
「卵焼き」
 
テフロンは 邪道なりし 卵焼き
 

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Windows 7

2009年10月30日 | Weblog
Windows7か。今度はちゃんと作ったんだろうな?と言いたくなる。毎回なにか目新しい機能を自慢にしてるけど、必ずどこかに無理があって動作を遅くしたりシステムを不安定にする。ワシに言わせれば機能はXPレベルで十分だからそれよりも動きを速くすることと安定させることに力を注いで欲しい。「今回のOSは何も新しい機能はありませんが、スピードが従来の2倍になりました。安定性も飛躍的に向上しています」なんてうたい文句の新製品を出してもらえば値段が1.5倍くらいに高くなっても買うけどな。ユーザーの悩みを解消するほうが先なんじゃないのかい?いい加減にちゃんとやろうぜ。
 
明日は早めに帰るからちょいと走りに行こうかな。次の目標になる大会をなにか決めないといかんな。
 
「相撲部屋」
 
相撲部屋 博多に冬を 運ぶかな
 
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齢(よわい)重ねて

2009年10月28日 | Weblog
41回目の誕生日。早いもんだ。馬上少年過ぐか。なんだかもたもたしている間に年をとっているような気がする。このままじゃいかんよな。
 
「馬上少年過」
 
伊達政宗

馬上少年過  馬上少年過ぐ
世平白髪多  世平らかにして白髪多し
残躯天所許  残躯天の許すところ
不楽復如何  楽しまずして如何せん
 
 
夜は姫のおごりで高砂にある和食のお店へ行ったが、非常にハイクオリティで感動した。大将の手さばきを見ながらカウンターで秀逸な一品一品を味わった。なんとも至福な時間だった。一体この水準まで到達するのにどれほどの修行をされたことだろうか?としみじみ思った。帰り際には大将みずからお見送り。丁重に感謝の意を表しつつ店を後にした。素晴らしい店だった。さすが姫セレクト。いい誕生日の夜になった。
 
41歳の1年間でおそらく生活環境が大きく変化するだろうと思う。新しい生活がどんなものになるか楽しみだ。
 
「齢」
 
またひとつ 齢(よわい)重ねて おもへらく
いまだ故郷に 錦飾れず
 
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体型維持

2009年10月26日 | Weblog
昨日、ブックオフで「滄海よ眠れ」を見つけた。ただし1巻だけ。まぁ気長に集めるかな。
読みたい本も多いが、書くほうも頑張らないと。あと2ヶ月で準備して、年明けから1年間、連載ものを書いてみようと思う。あぁここに書いたから本当に書かないといけなくなったな。あたって砕けろだ。
 
今日は4社。最後は「
松島商店」さんで打ち合わせ。早速ワインが売れたということで幸先のいいスタートだ。ワシとしては1万円で4本のセットが興味ある。ワシのような初心者はこのへんから飲むのがいいかも。

 
ワインもそうだがいろんなものがおいしい季節になったな。どうも食べ過ぎていかん。油断するとすぐ太る。土曜あたりちょっと長めに走って体重落とすかな。でもその夜に反動で食べすぎたりするんだよな。すぐに体重増加につながるてのはやっぱおっさん体質になってしまったんだろうな。気合いをいれねば。ジェフ・ベックのように体型維持できればいいやね。
 
「無意味」
 
我を待つ ビールおもひて 汗ながす
 
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恐縮の宴

2009年10月25日 | Weblog
早いもので志賀島マラソンからもう一週間。あれから全然走ってないから今日は午後から一人で長谷ダムへ。10kmを測ってみたら、56分36秒だった!また一歩前進したなという感じ。だがやはり55分の壁は厚いな。これでも結構飛ばしたつもりなんだがな。50分切る人ってつくづくすごいと思う。
 
今夜は姫が「ベジキッチン」で遅くなるから久しぶりにえしぇ蔵クッキングをしてやろうと明太子パスタとポテトサラダを作っていたら姫から電話。「
ゴトー先生を連れて帰るけん」マジかいや!ひぇー!こんな料理を天下のゴトー先生に食べさせられるかい!と思ったがもうどうにも逃げようがない。そこを見越してギリギリに電話してきたらしい。電話の口調にしてやったり!という邪悪な響きがあった。くそー。
二人が到着してから先生のお土産と、光栄にもちょっとした料理まで作って頂いて思いがけないパーティー状態になった。先生がワシのパスタとサラダを食べる瞬間はさすがに緊張・・・西日本新聞に料理に関する記事の連載をお持ちで、業界の内外を問わず福岡でその名を轟かせたゴトー先生がワシの料理を食べるなんて・・・。タイミングに助けられ先生はちょうど空腹だったようで「おいしい」とあっという間に完食して下さった!なんという感動・・・末代までの誉れじゃ・・・。
先生が我が家のキッチンに立って一品作って頂くという光栄にも預り、しかもそのおいしさにまた感動・・・やっぱちがうなぁ・・・。
キッチンから新しいつまみがちょっとづつ追加されながら3人でワインを飲みつつ遅くまでだらだら。酔っ払った先生はそのままソファでおやすみなさい・・・。
 
「誉」
 
その道を きわめし人に 畏くも
つたなきものを 供す誉や
 
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ライトアップウォーク

2009年10月23日 | Weblog
今日は3社。仕事を終えてからキャナルシティ近辺で姫を拾って、夜は「御供所・冷泉ライトアップウォーク」に参加した。こんなイベントがあったなんて初めて知った。地元の名所旧跡というのは以外とじっくり訪問しないもので、由緒ある寺や神社にも「いつでも行ける」と思いつつなかなか足を運ばない。今回のイベントでは普段、入れない所にも入れるということで興味津々で参加した。
まずは「櫛田神社」からスタート。2番目の「東長寺」まではにわか煎餅を買って食べたり、無料のぜんざいを食べたりしつつ移動。3番目は「妙楽寺」で最後が「承天寺」。どこも美しくライトアップされてあり、幻想的な眺めだった。省エネのために控えめのライトアップになっていたがそれが逆に趣きがあってよかった。圧巻は「承天寺」の枯山水のブルーのライトアップ。本当に波がうねっているような立体感は強さを秘めた美を見事に表現してあり、しばし心と視線を奪われた。
「承天寺」ではうどんやそばを買って食べれるようになっており、ワシはうどん、姫はそばを食べた。
こんな素晴らしいイベントは今後も毎年続けて欲しいと思う。実に楽しい夜の散策だった。
 
「洗濤庭」
 
白砂の 波青くして 洗濤庭
しぶき散らせる さまも見えたり
 


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ミッドウェー

2009年10月21日 | えしぇ蔵的歴史探訪
昨日、コイン洗車に行ってリカちゃんを洗車機で洗ってたらものすごい音がしたので何かと思えばテレビ用のアンテナをもぎとられていた。へー!こんなこともあるんだ。あんまりコイン洗車を信じちゃいかんなと思った。
 
今日は5社。忙しいのはいいことだ。感謝感謝。帰ってからもデスクワークどっさり。ありがたいが、水滸伝を読む時間をもうちょっと欲しい。
 
最近、自分なりに秘かに「ミッドウェー海戦」について検証しなおしている(時間がないとか言いながら)。真相を知りたいのだがどうも淵田美津雄の証言も全て信用できないようなフシもあるし、何を見ればいいのかと暗中模索の状態。ここはやはり澤地久枝の「滄海(うみ)よ眠れ」を読むべきなんだが悲しいかな絶版なんだな。中古であちこち探してはいるが、全巻そろってというのがまだ見つからない。この作品は日米双方の当事者とその家族に徹底取材し戦後も隠し通されていた真実を暴露した名著で、菊池寛賞を受賞している。こういう作品を絶版にしちゃいかんよなぁ。非常に貴重な歴史の記録なのに。残されるべきものが残ってないよなぁこの国は。
 
「ミッドウェー」
 
真実は 遥か波涛の 下にあり
 
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講談

2009年10月19日 | Weblog
「水滸伝」をむさぼり読む日々。岩波の「水滸伝」や「西遊記」は講談の形を残したまま訳してある。今日、「中国鍼灸院」の呉先生に聞いた話だが、こういう講談というものが中国では呉先生の子どもの頃まで残っていたらしい。今でいうカフェみたいなところに人を集めて、お茶一杯で一話分聞かせる。続きが聞きたい人は二杯目を頼まないといけない。娯楽が少ない時代には多くの人の興味をそそったことだろう。呉先生によれば文化大革命の時に毛沢東によってこういった講談は禁止されたらしい。古今、文化に枷をした政治にろくなものはない。人の世は衣食住足りれば生きられるというものではない。
 
それにしても「水滸伝」は面白い。まったくもって荒唐無稽だが、それがまた面白い。今までにいろんな作家がこれをデフォルメして好き勝手に小説化してきたが、元より正解などないわけだから誰がどういうふうに書こうが構わないわけだ。そのへんが中国の古典文学の興味深い点だ。
 
「講談師」
 
一服の 夢語るかな 講談師
 
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志賀島で風になる

2009年10月18日 | Weblog
今日は「志賀島マラソン大会」。あぁなぜにかくも慌しきや我が人生・・・天は我に暇を与えず。
 
今朝は5時半起き。志賀島へ行くバスの本数が少ないので遅れては大変と早めのバスに乗ろうと二人でバス停までてくてく・・・。すると車で通りがかったおじさんが、「あんたたちもマラソン大会やろ?一緒行きましょう」と乗せて下さった。なんと親切な!おかげで楽した上にタダで志賀島へ。やっぱ日頃の行いかなぁ。うん。
 
チームハコベジの他のメンバーとゴトー先生とマネージャーさんは船で来て会場で合流。
開会式の後、いよいよスタートラインへ。40代以上のマラソン大会だが、どうも見た感じ日に焼けて脂肪もそぎ落とされたツワモノぞろい。走り慣れているのは一目瞭然。こりゃワシはかなり遅いほうだろうと思い、少しでも稼いでおこうと一番前のほうにスタンバイ。
号砲とともに一斉にスタート!みんな怒涛の勢いでワシを追い抜いていく。それもものすごい数に。スタートして最初の500mまでに40代・50代の男性のほとんどに抜かれた。そこでワシは思った。「あぁこりゃワシの出る大会じゃなかったんだな」と。まさにセミプロ級の走りの人ばかり。おったまげた。
それでもなんとか自分のペースを探そうとするが、舞い上がってしまってうまくいかない。ようやく4キロ地点くらいからマラソンらしくなってきた。心中混乱、ペースはつかめず、息はあがる。こりゃゴールできれば上等だという状態でなんとか身体をひきずってゴールを目指した。
地元の人たちの応援に大いに励まされた。実際に力も湧く。優しい言葉一つで冬中暖かいということわざがあるが、まさに応援の声一つでスタミナ充電という感じか。
天気はよかったが風は強かった。前半は向かい風。海は秋陽はじいてまぶしいほど輝いていたがじっくり楽しむ余裕などあるわけない。
ゴールが近づいて来てもラストスパートする力は残ってなかった。ほぼ全体力使い果たしてゴールした時には本当にホッとした。タイムは58分49秒。まさにギリギリで1時間を切った。成績表を見てみるとほとんどの人が50分かかっていない。恐ろしい大会に出てしまったもんだ。
 
ゴールした後はゴトー先生とマネージャーさんの手回しのよさで砂浜で弁当やらサザエのつぼ焼きやら食べながら昼間からビールで祝宴。走った後の海の幸はまたこたえられんな。
 
なにはともあれ今回の経験は、もっと速くなりたいという欲求に火をつけてくれた。来年はもっといいタイムでゴールしてやる!めらめら~!(また出るのか?)
 
「島の風」
 
つわものが つどいて島の 風となり
我を残して 過ぎ行きにけり
 

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イノシシの持ち主

2009年10月17日 | Weblog
今日は3社。南へ、西へ。
 
星香園」さんでの会話。
 
牛島さん: 「どこを通ってきました?」
ワシ: 「広川から山越えて来ました」
牛島さん: 「あの道は地元の人間しか使いませんよ(笑)」
ワシ: 「山道走ってる時は仕事のような気がしませんもん(笑)」
牛島さん: 「しんぐさんが来た時に入れ替わりで帰ったとがおったでしょ?」
ワシ: 「はい」
牛島さん: 「あいつがこないだの夜に車でその道を走りよってイノシシとぶつかっとるとです」
ワシ: 「えー!」
牛島さん: 「それで車がボッコシへこんでですね、イノシシが倒れとったそうです」
ワシ: 「マジですか(笑)」
牛島さん: 「それであいつは警察に電話しとるとですよ。事故証明出ますか?って」
ワシ: 「あはははは!(爆笑)」
牛島さん: 「そしたら警察がですね、『そのイノシシの持ち主わかりますか?』って」
ワシ: 「あはははは!(爆笑)」
牛島さん: 「『わかりません』て答えたら、『じゃぁ出せませんねぇ』げな」
ワシ: 「わかるわけないですよね、イノシシの持ち主とか(笑)」
牛島さん: 「それであきらめて車に乗ろうとしてふっと見るとイノシシおらんやったそうです」
ワシ: 「あはははは!(爆笑)」
牛島さん: 「攻撃されるか思うて急いで車乗ったそうです」

下手なコントより面白いな。しかしまぁ警察もなんちゅうか・・・。
 
「イノシシの持ち主」
 
イノシシの 持ち主きいて いかにせん
頼りがいある 国家権力
 
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