えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

宅建合格

2011年11月30日 | Weblog

ついにこの日が来た。宅建合格発表の日。ネットで自分の合否を調べることができるのでアクセスして自分の受験番号を入力してみると・・・・・・「合格」と表示された!は~やったやった!受かった受かった!自己採点の結果で大丈夫だろうとは思っていたが、やはりホッとした。
努力して何か確かなものを得るというのは応えられない痛快さがあるものだ。勉強した結果が実って本当に嬉しい。
去年、惨敗した時に勉強の仕方を間違っていたことを痛感した。いくらテキストを勉強しても問題をたくさん解いていないと受からないとわかって、今回はとにかく問題ばかり解いた。1000問解けば受かるかなと、1000問解いてみたがそれでも不安だった。それで目標を2000問に上げて試験ギリギリまでトライした。最終的に解いた問題の数は2150問。これだけ解いていればたいがいの問題は大丈夫だろうと思う半面、もしこれでも落ちたならワシが救いようのないアホであることを証明することにもなるから逆に不安もあった。だから受かって本当にホッとしている。アホではなかったようだ。
夜は姫がお祝いの料理を作ってくれてワインで乾杯した。なんともいえない美酒だった。
 
「目標の地」
 
目標の 地に立つ思い 今ぞこれ
旅路の果ての 桃源郷かな
 

コメント (7)
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捨得

2011年11月28日 | Weblog

中国鍼灸院」さんにいる時にちょうど「戸次染工場」の戸次さんも来られた。戸次さんの肩少しはよくなったかな?
 
「捨得」

呉炳宇

捨得迷心事、(心迷う事捨てるを得れば、)
災去病自消。(災いは去り病自ずと消える。)
助人常為楽、(人助くるを常に楽しく為せば、)
徳厚福寿高。(徳厚くなり福寿高し。)
 
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

変にこだわっとるもんば思い切って捨ててみんしゃい
やおいかんこともなけりゃ病気にもならんくさ
いつも嫌がらんで人ん為になんかしちゃってん
人間でけてきて何でんよかごとなるくさ
 

ワシ 「蕁麻疹とか湿疹ができた時はどのツボですか?」
呉先生 「曲池ネ。ここ。肘を曲げたら皺ができるネ。その皺の一番最後の部分ヨ」
ワシ 「ここですか?」
呉先生 「そう。そこを押すときくネ。吐き気がする時にもきくヨ」
ワシ 「へー」
呉先生 「ここはいろんな症状に効くヨ。血圧が高い時や、血糖値が高い時にもいいネ」
ワシ 「そうなんですか」
呉先生 「そう。薬で下げると下げすぎてしまうことがあるネ。でも鍼ではちょうどいいところまでしか下がらない。余計に下げたりはしないネ」
ワシ 「そこがすごいですよネ」
呉先生 「西洋医学では解釈できない部分ネ」
ワシ 「ここでしたよね。イテテ・・・」
呉先生 「痛いんじゃないネ。それは信号が出てるから痺れる感じがするでしょ?」
ワシ 「そうですね」
呉先生 「身体に信号を出してるヨ」


ん~やっぱり鍼灸の世界は深いなぁ。なんせ中国四千年のノウハウの集大成だからな。壮大な経験則だ。
 
「捨てる」
 
おもふこと 捨てるを得れば 身も軽し
 

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覚醒書

2011年11月25日 | Weblog

この時期には街のあちこちで憂国忌の集会のポスターを見かけるので三島由紀夫のことを考えないわけにはいかない。去年のこの日の日記にも市ヶ谷のことを書いた記憶がある。今年もまたいろいろ調べてしまったが、三島由紀夫の自殺に大きく影響を与えた人がいたことを知った。江藤小三郎という人で、維新十傑の江藤新平の曾孫にあたる。彼も同じように国を憂えて、「覚醒書」という遺書を残して壮絶な焼身自殺をした。我が身を滅ぼして日本と日本国民に対して訴えた姿勢に三島由紀夫や森田必勝が強く動かされたというのは十分に納得できる。無私になれる人がこの頃まではいたわけだ。無私になるなんてもう日本人には無理なのではないだろうか?勇ましい昔話を聞く思いだ。
 

「覚醒書」

混沌たる世界、暗雲立籠む皇国。自然科学におかされ地獄道に落ちし民族。
これを救う道、一事に極む。これ大自然に沿いし無私の心なり。無私の心、真我に通ず。真我集へば破るる事なし。国の大事、すべて無私より始まる。
ここに気付き行えばあとは康し。
一皇万民、天皇の許に真我が集う時、皇国毅然として興る。皇子皇民、一丸となり熱鉄玉を呑む勢いにて行えば世界万民を救う道をなすこと難くなし。我、神命により不生不滅の生を得む。ここに肉体を放棄し永遠の生命を得む。
我「建国の日」に魂魄となりて、民族の危機にあたるものなり。

昭和四十四年二月十一日


ワシが1歳の頃のことなんだな。もう42年も前の話か。
 
「無私」
 
尊きは 無私の心と おもふれど
我欲は阻む 憂国の道
 

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ホークスの恩恵

2011年11月23日 | Weblog

今日は祝日だが午前中だけ仕事。帰宅してから姫と高宮駅前でランチ。ホークス優勝セールで800円の海鮮丼が500円になっていた!これを逃す手はない。この店は魚屋がやってるからとにかくネタが素晴しい。海鮮丼なんて最高だ。ホークスのおかげでうまいものにありつける。
他にもホークスの恩恵にあずかれないかと買物に繰り出した。ヨドバシでパソコンが安くなってたが、今ひとつ手が出ずに退散。姫はキャナルでこまごまとしたものを買って帰宅。

家の中のダンボールが徐々に減ってだんだん部屋が広くなる。ここはワシらの新しい家なんだなぁと少し感じ始めてきた。
 
「客気分」
 
新しき 住処は未だ 客気分
 

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学而賢明

2011年11月21日 | Weblog

中国鍼灸院」の呉先生に腰と肩を治療して頂いた。腰はしばらく先生のところに行かないと痛みだしてくる。週1回行ってる時は自分が腰痛持ちというのを忘れてしまうが、しばらく行かないとそれを思い出す。どうも先生には死ぬまで世話にならないといけないようだ。
 
「学而賢明」

呉炳宇

雲随風而漂白、(雲風に随いて漂白し、)
山経水而変形。(山水を経て変形す。)
体勤練而強健、(体勤めて練すれば強健となり、)
脳常学而賢明。(脳常に学べば賢明となる。)
 
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

雲は風が吹いて流れていってくさ
山は雨降るけん形が変わると
いつも体鍛えときゃ丈夫になってくさ
いつも勉強しときゃ賢くなると
 
この詩においてポイントになるのは”時間”だそうな。いづれもすぐにはそうなるものではない。時間をかけて初めてそうなるということ。そうならないというのは十分に時間をかけていないということ。ゆっくり、じっくり、努力を続ければ何かを得られる。最近ワシはそれを筋トレで感じた。結果が出ればさらに続けたくなる。続ければまた前よりも結果が出る。そうなるとどこまで行くかやってみたくなる。一つのことをずっと続けるというのは面白いやね。
 
仕事が終わって帰宅する時、駐車場に車を入れてもまだ家に帰ってきたという感じはしない。気分的に落ち着くのはまだ先かな。
 
「時」
 
過ぎゆきて 時全てをば 成し遂げる
 

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團十郎に脱帽

2011年11月20日 | Weblog

新居での初めての朝を迎えた。まずはもろもろ、片付け作業。コーヒーカップが見つからないということで紙コップでコーヒーを飲んだ。全てが定位置に収まるまではしばらくかかりそうだ。
近所を偵察がてら、お昼を食べに高宮駅へ。それにしてもいい街だ。かつて叔母が住んでいたので子どもの頃はよく遊びに来た。そのせいかどこか縁を感じる街だ。
 
夕方から歌舞伎を見に「博多座」へ。今回の演目は、「芦屋道満大内鑑」、「勧進帳」、「楊貴妃」。
「芦屋道満大内鑑」で芝雀が障子に和歌を書く場面は圧巻だった。下から上に書いたり、左右反転させて書いたり、左手が書いたり、口に筆を加えて書いたり、実に見事だった。
「勧進帳」はお馴染みの演目。富樫役の海老蔵の表情がよかった。そしてなんといっても團十郎の迫力の演技には脱帽。これぞプロの技というものだろう。どう賞賛していいかわからないほどだ。
「楊貴妃」はストーリー的に面白かった。音楽が雰囲気にあって効果的でよかった。
 
帰ってきてテレビをつけるとホークスがリードしてるし!そのまま優勝の瞬間までテレビの前にいた。いやー、やっと優勝できた。8年は長かった。強かったのにCSの犠牲者となってもう何年だろう?やっと頂点に立つことができた。よかったよかった。
 
新居第1日目に歌舞伎を見て、しかもホークスも優勝したのでずっと思い出になることだろう。
 
「高宮の風」
 
故郷より 流れ流れて 西東
今吹き過ぎる 高宮の風
 

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引越し

2011年11月19日 | Weblog

ついに引越しの日が来た。那珂川のマンション生活はわずか1年だったのでそれほど名残惜しいものはない。大方の箱詰めは終わって業者を待つばかりという状態でワシは仕事へ。あとは万端姫の采配に任せた。
そして夕方、姫と合流して引越し祝いに「
増田家」にうなぎを食べに行った。引越し作業で疲れた姫に栄養をつけさせた。あぁやっぱりここのうなぎはうまい。最後の食事にはなかなかいい選択だった。
食事が終わっていざ新居へ。部屋に入るとまだ人の家に遊びに来た感じはするが、詰まれたダンボールを見て「あぁ引越したんだなぁ」と思った。
さてさて、新生活はどんなものになるだろうか?
 
「鰻」
 
街を去る 最後の夜の 鰻かな
 

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警察署

2011年11月18日 | Weblog

今日はちょっと所用があって福岡南警察署の署長室に入った。こんな経験は一生に一度あるかないかだろうな。用事があって行くにしても、捕まって行くにしても、署長室というものには入らないからな。貴重な経験だ。署長にご挨拶させて頂いた。やっぱ緊張するもんだな。思わず「ごめんなさい。もうしません」と言ってしまいそうになった。
 
今日は一日雨。鬱陶しい。雷山も雨だった。今年の紅葉は駄目だ。赤く染まりきれずに終わりそうだ。まぁ去年が良かったから二年連続というわけにはいかんだろうな。
まぁそんなこんなで気付いたら11月も後半に入っていた!クリスマスの雰囲気を感じる。もたもたしてたら1年が終わってしまう!
 
「警察署」
 
警察署 口に出かかる 「もうしません」
 

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浮き草

2011年11月17日 | Weblog

帰宅してからなぜか携帯の電源が入らなくなった。最後に真っ白い画面を一瞬だけちらっと見せて息絶えた。それからは何度呼んでも返事がない。ついに逝ってしまったか。こき使ったからなぁ。明日ソフトバンクショップで復活してもらおう。
 
ワシがあちこち飛び回ってる間に、姫は着々と荷造りを進めている。帰るたびに家の中の空間が増えていく。ワシはほとんど何もしてなかったが、今日は本とCDを詰めた。去年も同じことを考えたが、本棚って結構本が入るもんだな。ダンボール箱はどんどん増えていった。新居にはまだ本棚がないのでほとんどはダンボール箱のまま待機になる。慌てる必要はないしな。仕事ができる状態さえできればそれでよし。
 
流れ流れて西東。どこに住もうが関係ない。今やるべきことを一つ一つこなすのみ。
 
「浮き草」
 
浮き草の 我や何処に 流れゆく
 

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続・故郷にて講習 その2

2011年11月16日 | Weblog

講義2日目。今日はfacebookでどんどん遊んでもらおうと思ったが、やはり回線に負担がかかりすぎるのかついに4名ぐらいの人が登録できずじまいだった。だが他の人はお互いに友達登録して結構遊んでもらえたので、facebookがどういうものであるかという感触はつかんでもらえたかなと思う。facebookの講座はまだ少ないので貴重な体験にはなったのではないだろうか?
そういったわけで一応、全4回のワシの出番は終了。名残惜しい教室を後にした。いやぁ本当に楽しい人たちだった。今回はワシも結構疲れたけど、それ以上に楽しかったので全然苦にはならなかった。いい思い出になった。
(生徒の皆さん、N津さん、お世話になりました。ありがとうございました。)
 
夕方の便で帰福。姫の迎えの車で帰宅して、夜はギネスビールで二人で打ち上げ。
これで一つ大きな山は越したが、まだまだ今月はやることが山ほどある。まだまだほっとすることはできないのだ。
 
「ふるさとの日々」
 
変わらぬは 人育みし 山と空
心せつなき ふるさとの日々
 

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