えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

フェイスブック

2011年05月31日 | Weblog

フェイスブックを使ってていつも思うのだが、あの「知り合いかも?」のところに表示される人っていうのはどういう根拠で選んでいるのだろうか?今日はそこにライオンの写真が表示された。名前はアラビア文字で書いてあった。おそらくアラブの人なんだろう。知らんがな。なんでワシの知り合いなん?
一番笑ったのが先々週あたりに表示されたヒラリー・クリントン。友達なったろか?と思った。「いいね!」を押してみた。ワシで18,869人目だった。笑った。
ちなみにクリント・イーストウッドを見てみたらファンの数が907,284人げな!今日誕生日らしい。おもろいねー。世界中からおめでとうのメッセージが届いてるけど全部のメッセージとても見れんやろ。

人の商売ならフェイスブックをうまく利用する方法を思いつくんだが、自分の商売じゃなかなかいいアイディアが浮かばない。もどかしいったらない。自分の頭の悪さがうらめしい。
 
「テクノロジー」
 
砂埃 バス停に われ 一人なり
テクノロジーの 次の便待つ
 

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戦争と平和

2011年05月30日 | Weblog

世界文学史上において最高傑作の座をドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」と争う(と、ワシが思っている)トルストイの「戦争と平和」を読了した。貴族や平民の日常生活とナポレオンのロシア遠征を織り交ぜながら壮大なストーリーを展開し、その中で真の人間性や歴史の本質に迫るという深い作品だった。登場人物は実に559人!様々な物語が絡み合って全体を構築しているのに一切破綻も矛盾もなく、完璧としか言いようがない。世界最高と評価する人が多いのも当然納得できる。今は「ワシはとてつもなくいいものを読んだ」という満足感がある。レフ・トルストイ。文学好きにとって神に近い存在だ。
 
さて、そういうわけで「世界十大小説」も残るはディケンズの「デイヴィッド・コパフィールド」だけになった。こちらも楽しみ。

「梅雨」
 
五月(さつき)去り 時季(とき)のかわりめ つゆ知らず
袖の長さに まよふ朝かな
 

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台風

2011年05月29日 | Weblog

台風が来てることに全く気付かなかった。今日は仕事で午後から外出したが、夕方から雨風強くなってきたが夜半には落ち着いた。一戸建の頃はやれ台風だ、豪雨だ、となると家のことを心配して落ち着かなかったが、マンション暮らしの今では外の風の音すら聞こえてこないので全くその存在に注意を向けていない。なんだろうこの安心感!精神的にかなり楽になった。
これはつまり、大きくて頑丈な建物の一部に住んでいるということ以外に、何も所有していない気楽さにも起因しているのかもしれない。所有していると守らなければならない。守る体勢に入るには注意力を喚起する緊張感が必要だ。かばんに1億円入れてるのと何も入れてないのでは歩き方も変わってくるというものだ。要するにそういうことだろうな。
何も持たずに心は豊かというのが人としては理想だろうな。スナフキンに学べだ。

「台風」
 
台風の 夜に停電 今昔
 

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ナポレオンの謎

2011年05月27日 | えしぇ蔵的歴史探訪

アート建築工房」さんの系列会社、不動産会社「コンフォルタ」さんがフェイスブックの企業ページを作られた。いつも新しいものにどんどんチャレンジする姿勢は本当に素晴しいと思う。
フェイスブック!フェイスブック!これにだけは乗り遅れてはいけない。フェイスブックは流行ではなく新基準だ。

戦争と平和」が佳境に入ってきたが、どうしても解けない謎がある。あの戦争の天才と言われたナポレオンがどうしてあんな愚かな行動をとったのだろうか?補給線を延ばしきって遠路はるばる敵地の奥まで進出する危険性は知っていただろうに?行軍すら不自由になるロシアの冬の厳しさは撤退行動を妨げることは予想できただろうに?
天才が突如不可解な行動をとり、それが身の破滅につながるということは歴史上少なくない。ワシは豊臣秀吉の朝鮮出兵も理解できない。巨大な成功を手に入れると思考回路が破綻するのだろうか?

「傘」
 
傘の骨 折れても使う 四十路かな
 

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少女時代

2011年05月25日 | Weblog

三開発」さんでの会話。奥さんの携帯の呼び出し音が「少女時代」の「TAXI」だったのでワシは思わず反応してしまった。
 

ワシ: 「奥さん、少女時代好きなんですか?」
奥さん: 「今子どもたちの学校ではやっとるけんですねぇ」
ワシ: 「そうなんですか」
としこさん: 「しんぐさん、少女時代好きなんですか?」
ワシ: 「めっちゃかわいいじゃないですか」
としこさん: 「スタイルいいですよねー」
奥さん: 「足が長い長い!でも名前覚えれん(笑)」
としこさん: 「私も全然わからん」
ワシ: 「私、わかりますけど」
奥さん:
としこさん:
「えー!!!」


齢42にしてなぜかわかってしまうんだなぁ。変かな。
 
少女時代
 
少女時代 持たぬ娘を 見る視線
 

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続・位階

2011年05月24日 | 当世源氏物語

「当世源氏物語」(谷崎潤一郎訳 源氏物語風)
 
位階

住まいのイシダ」様にお伺いした時のことでございます。女官のF井が何やら不満げな様子をしておりましたので尋ねてみますと
「いくつも小ネタを提供しておりますのに、なにゆえ最近は源氏物語を書かれないのでございますか?」
と言われました。
「すっかり忘れておりました。そろそろ書くとしませう」
「それといつになったらもーりー殿が登場するのでございますか?もう入社されて一年になりまする」
「そうでございました。では登場して頂きませう」
「ではもーりー殿の位階はどのやうに」
「そうですね。もーりー右大臣などはいかがでせう?」
「う、右大臣はもったいのおございます。もっと下で構いませぬ」
「もーりー入道ではいかが」
「出家していただきまするか」
F井はたいそう笑っておりました。
「では、もーりー左近将監あたりにしておきませう」
「それがよおございます。ところでわたくしの昇進はまだでせうか」
わたくしはF井にまずいことを思い出させてしまったと思いました。
「しかたがありませぬ。では御息所ではいかがでせうか?」
「それはどのようなお仕事でございまするか?」
社長の帝の身のまわりのお世話をすることでございます」
「女官のままで構いませぬ」
 
位階こそ もらえぬままの 身にあれど
帝をしのぐ F井の権威
 
位階よりも度胸のほうが必要な世の中でございます。
 

ついに!「
センチュリー21 小笠原」さんでもブログを始めることになった。その名も「SKB48日記」。白木原を拠点に活動する男女混合の酔っ払い集団、SKB48のすべらない話に期待せずにはいられない!

SKB48日記


「SKB48」
 
死ぬまでに たくさん笑った 人の勝ち
 

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文人逝く

2011年05月23日 | Weblog

山口昊さん(「ウイルホーム」の太田社長の義父様)が亡くなられた。夕方に電話で聞いて、仕事が終わってからお通夜に行った。だいぶ遅れて行ったので遺族の方は控え室に移動されていた。ワシは一人で棺の中の山口さんの御尊顔を拝した。まるで今にも「新作は出来ましたか?」と催促の御言葉を頂戴するのではないかと思ったほどにきれいだった。
その御年の半分にも満たない若輩のワシを、その磨きのかかった文章の前には稚拙極まりないものしか書けないワシを、「先生」と呼んで下さって、何度となく作品を誉めて頂いたことが、自信をなくしたワシにどれほど大きな励みになったことか。戦争体験をはじめとした様々な苦難を乗り越えられ、文学における賞をいくつも受賞されるなど数々の功績も残された方が、何をワシから学ぶものがあろうか。恐縮極まりない。
後で社長と奥さんとほんのつかの間だが一緒に山口さんの思い出を語り合った。奥さんのお話では最後までワシの新作を待っておられ、ワシの作品が世に出ることを楽しみにされていたそうだ。あぁついに間に合わなかった。涙は堰を切って流れていく・・・。
もっと早く出会って、多く教えを請いたかった。かえずがえすも残念だ。
山口さんの期待をその思い出とともに心に刻んで、いつの日か必ず賞をとって、山口さんの墓前に御報告に行こうと心に誓った。それをせめてもの恩返しにしたいと思う。

山口昊さん享年94歳。大往生。波乱の人生、見事な生き様。
心よりご冥福をお祈りします。
 
「文人」
 
文人の 旅立つきわの 夜半の雨
とめどもなきや 悲涙のしずく
 

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シベリウス

2011年05月21日 | Weblog

「粕屋のお客さん」での会話。

M田さん: 「今日こんなに入力がある・・・」
ワシ: 「頑張って下さい。頑張ればまたサティの福引が当たりますよ」
M田さん: 「私、ほんとによく当たるんですよ」
ワシ: 「多分そこで運を使い果たしてますね」
M田さん: 「ふん。1円を笑う者は1円に泣くと!こないだもまた当たった。見てほら、これよ」
ワシ: 「ふーん」
M田さん: 「アゲナーイ!」
ワシ: 「イラナーイ!」


今日の最後は「江田建設」さん。その後急いで久留米に移動して「久留米市民オーケストラ定期演奏会」を聞きに行った。姫が先に行っていい席をとっておいてくれたので助かった。結構前のほうで演奏者もよく見えた。今回のメインはシベリウスだったがこれが非常に素晴しかった!もともとシベリウスが好きな姫もえらく感動していた。「古雅書店」のヒゲコガさんがバイオリン演奏する姿もよく見えた。
ヒゲコガさんのご好意で毎年この「
久留米市民オーケストラ定期演奏会」を聞きにくるが、そのたびに楽器を演奏できる人を羨ましく思う。そして自分の選んだ楽器でオーケストラに参加し、仲間と一緒に同じ曲を演奏できる喜びを持てることを羨ましく思う。
プロ・アマ関係なく芸術に深く親しむ生活というのはいいもんだ。
 
「シベリウス」
 
君と聴く シベリウスただ 心地よき
 

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チャリティー

2011年05月20日 | Weblog

センチュリー21 小笠原」さんにお邪魔したらいろんな雑貨が運びこまれていたので何の騒ぎ?と思ったら明日チャリティーバザーをやるらしい。中にはうまそうなチリのワインもあった。売上は日本赤十字社に寄付されるらしい。
こういう会社の利益以外の面において社会貢献する会社こそ、逆に生き残る会社じゃないかと思う。己の利益しか追わない会社は現実的にみて意外に利益を追えてないものだ。
ところでワシも何か持っていこうかなと考えてみたが・・・家に売れるようなものが何もないことに気付いた!その価値があるのはワシの蔵書だけだがこればっかりは手離したくないし。あ、そうか引越しの時にハードオフに売ってしまったからか。思えば身軽な人生だ・・・。

「ガンバレ日本!チャリティーバザー」
日時:5月21日(土)11:00~15:00
場所:センチュリー21小笠原 本社(大野城市白木原2-1-10)
http://www.c21-ogswr.com/
 

専務が「SKBの制服売れるかなぁ・・・」と忘年会の時に着たSKB48(白木原48)の衣装を眺めてつぶやいていた。S田さんが買うかも。

「チャリティー」
 
チャリティーの ワイン眺めて おもふこと
あわせる料理 あわせるチーズ
 

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名作は時を越えて

2011年05月18日 | Weblog

今日もいい天気。
スピード違反で警察のお世話になって以来、免許とりたてのおばちゃんのようにゆっくり走るようになった。速い車にばんばん抜かれるが気にしない。極めて安全運転。おかげでピブちゃんの燃費がえらく向上した。よっぽど今まで乱暴に運転していたんだろうな。
ピブちゃんはスポーツカーのような音も振動もないし、乗り降りも楽。あきらかに一日が終わった時の疲れ方が違う。目立たないところで結構メリットのある車かもしれない。
 
戦争と平和」を夢中で読んでいる。先日、どこかの国で古今東西の小説の人気投票があったが、未だにこの「戦争と平和」が1位に君臨しているということに驚いた。どんだけすごい小説かがこれだけでわかる。なんせ発表が1860年代だからな。いつまでトップにいるん?て感じだ。本当の名作には流行り廃りはないってことだな。
 
「麦」
 
やわからに 麦黄金色 ふわふわり
 

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