えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

大晦日

2012年12月31日 | Weblog

昨日と今日はとにかく掃除。今日はベランダと玄関を徹底的にきれいにした。午前中にすませたので雪はまだ降ってなかった。
あぁついに2012年も終わるか。今年もいろんなことがあった。大切な人との別れもあった。何が起ころうと時間というのは意に関せずひたすら流れて行くもんだ。全てはいづれ過去になる。非情な摂理だ。
今年はどうすべきか、どう生きるべきかを考えすぎて疲れてしまった。どう抗おうと結局はなるようにしかならない。それならいっそ流れに身をまかせてみるか。そういう感慨を抱いた年の瀬。
来年は無心でいこう。いいことも、悪いことも、どうせ繰り返しやってくる。人は誰しもそれを受け入れざるを得ない。
それならせめて気構えだけをもって全てを従容として受け入れよう。慌てず。騒がず。

この1年お世話になった全ての人に心から感謝申し上げます。

「ひととせ」

そしてまた 無為のひととせ 除夜の鐘

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湯布院の旅 その2

2012年12月29日 | Weblog

今朝はすっきりと晴れ渡った。由布岳が見事だった。またしても素晴らしい宿の朝食を堪能した後、ぶらぶらと散策。買い物したりお茶したり。気温も低くなく散策には最適な朝だった。
結局、お昼近くまでゆっくり遊んでから帰途についた。実にゆるい旅だった。あぁこういう時間のために働いてるんだなとしみじみ思った。そして早速次の旅の計画を練るワシらであった。
帰宅してからはワシは掃除の続き。姫はお節の準備に入った。今年は姫の気合の入れ具合が違う。非常に楽しみだ。どんなお節が食べられるのか??

「川」

湯布の郷 川やひそかに 流れゆく
旅するものの 過去をうかべて

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湯布院の旅 その1

2012年12月28日 | Weblog

今日から休み。とはいえまずは午前中いっぱいは大掃除。結構体力使った。
お昼を食べて、「コスモ不動産」さんで恒例のお餅を頂いてから一路湯布院へ。去年泊まった「はなの舞」の料理が忘れられず今年も予約した。途中ずっと雨だったが湯布院に到着する頃にはあがっていた。
温泉にのんびりつかってから、待望の食事タイム。また今年も美味を堪能させてもらった。ここは本当にコストパフォーマンスがいい。これだけの料理でこの値段はお得だ。



食事しながら姫と決めたこと。来年はいろいろ考えずにノープランでいくことにした。どうせなるようにしかならない。期待せず、悲観せず、なすがままにまかせる。そういうのもいいかもしれない。

「黙聞」

雲隠由布頂、(雲隠す由布の頂き)
霧包静寂郷。(霧包む静寂の郷)
我今不抱志、(我今志を抱かず)
黙聞冬鳥調。(黙して聞く冬鳥の調べ)

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新太平記

2012年12月27日 | Weblog

今日で仕事納め。それにしても今日一日の忙しさは凄まじかった。朝からずっと脳みそフル回転だった。
帰宅してからも事務処理。忙しいほど明日からの休みが嬉しくなるのでわざと余計に忙しくしてみたりする。さぁ年末年始はのんびりしまくりだ。

昨日、ヤフオクで落札した山岡荘八の「新太平記」全5巻が届いた。年末年始は南北朝時代を旅することにした。
この時代は久しぶりだ。歴史小説はどうしても戦国や幕末あたりに集中してしまうのでこれからはもっと他の時代も開拓していこうと思う。
さて、山岡荘八の筆では南北朝時代がどういうふうに描かれるのか、非常に楽しみ。

「歴史」

ふりかへる 歴史や時の 連鎖なり
いくさもののふ 芝居にあらず

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聖夜

2012年12月24日 | Weblog

終日休みではあるがたまった事務処理でかなり時間を費やした。夕方やっと少し時間ができたのでソファに横になって京都検定の本を読んでいたらものの1ページほどで爆睡。あぁ昼寝とはなんといいものであろうか。
 
夜は姫と外食。その後、大名にある教会のキャンドルサービスへ。大名という繁華街に大きな教会ができていたので驚いた。そこで聞く久しぶりの讃美歌、説教。まさに神聖な夜だ。
 
すべての人の上に主の恵みがありますように・・・。



「聖夜」

主のめぐみ せめて額づく この一夜
まよへる国を すくいたまへと

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出張歴史指導

2012年12月23日 | Weblog

午前中は「マツノデザイン店舗建築」さんへ。今日はセガールしゃちょーの先祖の大友宗麟の話から発展して、立花宗茂、本多忠勝、関ヶ原、小早川秀秋、朝鮮出兵、徳川家康の政策、仏教の変遷、檀家制度……とずーっと歴史の話をしていた。出張パソコン指導ではなく出張歴史指導になってしまった。

午後は「アルファホーム」さんを訪問して帰宅。そして今年最後のジム。さすがにまだ104.6kgは上がらなかった。来年の課題だな。

夜はDVDで「J・エドガー」を見た。初代FBI長官エドガー・フーバーの生涯。ディカプリオの熱演が素晴らしかった。

「歴史」

問われるまま 歴史ひもとく それもよし

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うまい話

2012年12月21日 | Weblog

2012年が秒読みになってきた。最後にバタバタしないように仕事の時間配分をうまくやらないといけない。

1月からの新ビジネスがちょいと残念な形になり、ワシは側面から応援するのみということになった。まぁそんなもんだろ。世の中にうまい話というのはないと今まで自分に100回は言い聞かせてきたのにまた調子に乗ってしまった。だがいい教訓になった。地道にやっていくのだ。少しずつ。着実に。

今日は上半身の筋トレ。あさって日曜日に今年最後のチャレンジをするためにミリカローデンのジムに行こうかなと思う。果たして104.6kgを上げることができるか!?
それにしてもまさか今年中に100kgクリアできるとは夢にも思ってなかったので十分に満足している。トレーニングにもますます気合が入る。頑張っただけ必ず結果が出るスポーツというのはいいもんだ。

「道」

たたずんで 歩むべきかを 迷う道
いざなう人も 知る人もなし

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シミュレーション

2012年12月17日 | Weblog

昨日、姉貴から電話があった。特に用はないのにかけてくる時はだいたいもえちゃんが何かやらかした時だ。今回もそうだった。学校でCA(キャビン・アテンダント)のシミュレーションがあったらしい。もえちゃんはCA希望ではないが受けないといけなかったらしい。そこでいろんな状況のお客様へどういう声をかけるか?というのを試されたそうだが、もえちゃんの場合は妊婦さんだった。当然ここでは体調を気遣う言葉をかけてあげないといけないところだが、もえちゃんが熟考した末にかけた言葉は、
「いつお生まれになるんですか?」
だった。先生も含め、周囲は大爆笑になったらしい。そらそうだ。そんなの知ってどうするん?さすがもえちゃんだ。

そんな彼女が我が一族の次世代を担っている・・・。

「もえこさま」

師走なれど 春をおもふや もえこさま

コメント (3)
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羽根は伸ばせず

2012年12月16日 | Weblog

金曜日から姫が帰省しているからゆっくり羽根を伸ばせるかと思ったらそうはいかない。今日は午前中事務処理、お昼を食べた後はマンションの管理組合の総会。その後投票に行って、トレーニングして、事務処理して、風呂に入って、風呂掃除して、洗濯して、ご飯作って、また事務処理。ついに一瞬もくつろぐことはなかった。
マンションの管理組合の総会で
ワシは新理事長になってしまった。大役を賜ったというイメージだが、実のところ管理会社が何から何までやってくれるのであまり仕事はないのだ。全部委託管理ってのは実に楽だ。
今日は年賀状も作った。毎年楽しみにしてる人もいるので気合は抜けない。今年も頑張った。まずまずの出来ではないかと思う。

27日まではがむしゃらに働いて、年末年始ゆっくりしよう。

「年賀状」

期待され 嬉しくつらき 年賀状

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オランダ靴の謎

2012年12月13日 | Weblog

研修2日目。なんとか居眠りせずに全部聞けた。夕方の新幹線で帰福。
今回の出張もまぁこの先何かプラスになることもあるだろう。そう前向きに考えるしかないわな。

帰りの道中でエラリー・クイーンの「オランダ靴の謎」を読み終えた。前にも書いたが、エラリー・クイーンは手がかりを全て提供した時点で区切ってあるので、そこで自分なりに推理を楽しむことができる。今回もたっぷり2週間ぐらい考えた。そして結果はというと、このところエラリー・クイーンに3連勝だったが今回は完全に負けてしまった。犯人もトリックもワシの推理とは全く違った。だが真相に無理がないので「なるほど、そういう手もあったか。もっとよく考えればわかるようになってたんだな」と潔く敗北を認めることができた。このフェアプレーがエラリー・クイーンの最大の魅力だ。だからまた次の作品に挑戦してみたくなるんだな。
本格推理は読者に謎解きを楽しませて、「よく考えればわかる」というものにしなければならないとワシは思う。時には作者が勝ち、時には読者が勝つ。そういうものであってこそ推理小説なのではないだろうか。

「幕の内」

唯一の 美味は帰りの 幕の内

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