えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

IKEAランチ

2012年05月31日 | Weblog

前回、IKEAに行った時はワシは外から眺めただけだったが、今回初めて中に入った。お昼に姫と待ち合わせしてカフェテリアでランチした。大阪のIKEAと配置がほぼ同じだったから驚いた。計算されつくした設計なんだろうな。それにしても平日というのに人の多いこと!カフェテリアはごった返していた。
昨日、「ドラゴンタトゥーの女」のオリジナルの方の「ミレニアム」を見た。スウェーデンの映画なので家のインテリアがIKEA的で笑った。つまりはあれがスウェーデン・スタイルなわけだ。ちなみにこの「ミレニアム」は3時間の大作だったが実に面白かった。次回、ハリウッド版を見て比べてみよう。
 
「IKEA」
 
帰りたい 全部見ないと 帰れない
 

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平和

2012年05月28日 | Weblog

中国鍼灸院」さんにて。今日の呉先生の漢詩はこれ。今回は漢字のパズルでもある。

「平和」

呉炳宇
 
七情未発心平、(七情未だ発せざるは心平らなり)
発而有節気和。(発して節有れば気は和なり)
和処事能適度、(和は適度に事を処する)
平可保平常心。(平は心平常に保つこと可なり))
 
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)
 
感情的になっとらん時は心は穏やかたい
感情的になっても節度があれば問題なか
和があればなんでんうまくいくたい
いつも穏やかにしときゃ平常心ば保てるたい
 
今回の漢詩は驚くなかれ、読む方向を変えても意味をなしている。つまり、「七発和平 情而処可 ・・・」というふうにそれも詩になっている。これは面白いと思った。さすが呉先生だ。
 
今日は先生にいいことを習った。
「感情的になった時、つまり怒った時、悲しい時、そういう時には何もしてはいけない。じっとしていないといけない。そういう時に行動すると必ずやりすぎて失敗する。気持ちが落ち着いてから、もう一度考え直してから行動すれば大丈夫」
本当にいつも人生勉強させて貰ってる。
 
「平常心」
 
事なきも ありても心 平らなれ
 

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健康診断

2012年05月27日 | Weblog

朝食抜きで自転車であいれふへ。健康診断を受けた。ワシは胃がん検診もあったので久々のバリウムだ。かつて新宮で初めて受けた時には顆粒を飲んで白い液体をぐっと飲んだ瞬間いきなりげっぷが出てしまい、「あちゃぁ・・・でちゃったよ・・・」と思いながら知らんふりして受けた(ちょっとぐらいはいいらしい)ので、今回はゆっくり飲んでぐっと我慢した。そしてお約束のサンダーバードの出動だ。今回は何号だ?横になって手すりにつかまると宇宙飛行士の訓練みたいに右や左、逆さまになったりとアクロバティックだ。最後は下剤を飲んで終了。
 
まだ朝早かったので大濠公園を抜けて「スピガ」に行って朝食。あぁこんな場所で朝食なんて夢のようだ。つい周りを見回してしまうが、オサレーもしくはカネモチーな人が多かった。
帰りにビデオ屋で「ヒトラーの贋札」を借りて見たがこれはなかなか面白かった!こういう映画をたくさん見たいんだが、TSUTAYAには派手なドンパチーもしくはヤラピーものばかり目立つところに並べて、ドラマ性、芸術性の高いものはどこにあるのかよくわからない。図書館のように検索できるようにはならんのかいな?
 
夜はナチュラルボーン・ボケボケガールのもえちゃんを夕食に招いた。大学に入ってまだ2ヶ月たたないというのに既に人気者状態らしい。先生たちにも「もえこさん、今日は何かネタないの?」「もえちゃん、今日は何やらかした?」と聞かれるらしい。天神のど真ん中で転んだり、バスのドアに挟まったり、いろいろやってるらしい。もえちゃんの通う大学はミッション系だから聖書を学ぶ時間がある。そこで今日出た最高のセリフがこれ。
「聖書たい、聖書。あれいいこと書いてあるよねー!」
そらそうやろ。
 
「家系」
 
誰に似た? そんなとぼけた 家系じゃない
 

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筋トレ

2012年05月26日 | Weblog

明日は健康診断。今日は夜9時以降一切飲食禁止。なぜか水も飲んではだめらしい。今日はトレーニングの日なので水が飲めないのはつらい。だから9時前にトレーニングを終わるようにした。

スクワット 15回×2セット
ツイスト 10回×5セット
プッシュアップ 20回×1セット
アームカール 左右各10回×2セット
コンセントレーションカール 左右各10回×1セット
ショルダープレス 10回×2セット
ショルダーシュラッグ 10回×2セット
トライセプスキックバック 左右各10回×1セット
シットアップ8種 各30回×1セット ←これがきつい!
ストレッチ
 
これが1日おきのトレーニングメニュー。少しづつ増やしていると結構多くなってきて時間もかかるようになった。だが効果はめきめきと出ている。ただ身体は同じトレーニングを続けると慣れてしまって効果が薄れる。負荷を増やしていかないといけない。
 
「限界」
 
もうできない いやまだできる あと2回
 

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赤い彗星

2012年05月24日 | Weblog

今日、新宮で赤い彗星を見た。



通常の軽トラの3倍の速さで動くらしい。
 
「新型」
 
新型の モビルスーツは 黄ナンバー
 

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8days a week

2012年05月23日 | Weblog

飯塚の麦畑は見渡す限り黄金色できれいだった。
気付けば既に5月後半。ボケボケしてる間に時間だけどんどん過ぎていく。
A貞さんの会社のホームページ作成、「ヘアーショップ ムーヴ」さんのリニューアル、その他もろもろ大きな作業が山積してる。今後の計画も立てないといけない。う~パニックになりそうだ。
一方で自転車にも乗りたいし、大濠公園も走りたいし、本も読みたい。
一週間がもう一日あるとだいぶ違うんだがな・・・。

「麦」
 
野に宝 積むや飯塚 黄金色(こがねいろ)
 

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作業環境一新

2012年05月20日 | Weblog

マツノデザイン店舗建築」さんにお邪魔した帰りにヨドバシカメラに寄ってノートパソコンを買った。もうすぐ夏モデルが出るということで春モデルの叩き売り状態。そこを狙って超格安でそこそこの性能のやつをゲットしてきた。ワシの場合、仕事でしか使わないからブルーレイはいらないしTVチューナーもいらない。そうなると結構安くで買える。今までにためたポイントを全て吐き出したので更に安くなって手出しはわずかで済んだ。
帰宅してからせっせとセッティング。起動する際に64ビットか32ビットかを選べるのが嬉しい。古いソフトは32ビットで動かそう。
お客さんのデータを移すために旧パソコンの中身を整理した。いらないデータを削除すると16GBのフラッシュメモリに余裕で入ってしまった。あっけないもんだ。
今回買った理由はお客さんのWEB管理の環境を大幅にパワーアップするため。新しいパソコンにはWEB管理に必要なソフトの最新版を導入する。だが全部買っていたらとんでもないことになる。そこで目をつけたのがアドビ社の新サービス「クリエイティブ クラウド」。月額5,000円を払えばアドビ社のソフトが全てダウンロードしまくり、常に最新版が使える上にフォントまで無制限に使わせてくれる。おまけにデータスペースも貸してくれるので作ったものを預けておくことができる。使いたいソフトが1つや2つならそれほど得でもないが、ワシのような仕事の場合、こんな素晴しいサービスはない。
このサービスを新パソコンで使って、作業環境を一新しようと思う。うーん、なんかワクワクする。
 
「時代」
 
業界に いながら時代に 追いつけず
 

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久留米市民オーケストラ

2012年05月19日 | Weblog

久留米で仕事を終えて、そのまま久留米市民オーケストラの定期演奏会を聞きに行った。毎度毎度「古雅書店」の古賀さんのご厚意で毎年この時期は素晴しい演奏を楽しませてもらえる。今年はグリーグのピアノ協奏曲とラフマニノフの交響曲2番。グリーグのピアノは田部京子!余裕すら感じるその貫禄の演奏の前には賞賛の言葉も見つからない。そしてラフマニノフは非常に感動的だった。素晴しい仕上がりだったと思う。指揮者の小松長生はラフマニノフに深い思い入れがあるということで、それがしっかり演奏者に伝わっていたのだと思う。ラフマニノフの素晴しさを教えてもらった。
生きている間にできるだけクラシック音楽の世界の深いところまで行ってみたいと今日はつくづく思った。今回のような感動がまだまだ味わえるのだと思うとそうせずにはいられない。
 
「ラフマニノフ」
 
音の和の 文学なるや ラフマニノフ
 

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小山実稚恵の世界

2012年05月16日 | Weblog

仕事を終えてから電車で天神へ。小山実稚恵のピアノリサイタルを聞きに行った。さすがにいい音を出すなぁとうっとりしていたら・・・・・・それがうとうとになってしまった。疲れがたまっていたのか、途中何度も意識がとんだ。コンサートや映画では眠くなったりしないのだが、なんとも演奏者に申し訳ないことをしてしまった。聞く側も体調を整えて行くのが礼儀だなとつくづく思った。
この人はファンが多いようでホールは大入満員。人気・実力ともに日本を代表すると言われている人だからそれも肯ける。12年間で24回のコンサートの企画「小山実稚恵の世界」を始めて、今回はその13回目だった。面白いことをするなと思った。
次回も行くぞ!体調整えて!
 
「ピアニスト」
 
その先を さぐる姿の 美しさ
 

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遇仙

2012年05月14日 | Weblog

中国鍼灸院」さんにて。今日の呉先生の漢詩はこれ。この詩は下の会話を読めば意味がわかる。

「遇仙」

呉炳宇

深山採草遇二仙、(深山に草を採りて二仙に遇う)
雪化人間三百年。(雪とけて人間三百年)
子孫繁栄何懸念、(子孫繁栄し何の懸念や)
仙飛山在雲連天。(仙飛び山在りて雲天に連なる)
 
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

山奥で薬草とりよったら二人の仙人に会うたばい
雪がとけたら三百年たっとったばい
子孫は繁栄してなーんも心配なかばってん
もう山行ってん仙人はおらんでくさ、雲がつらなっとるばっかしたい

呉先生: 「漢の時代にこんな話があるヨ。ある兄弟が二人で山奥に薬草とりに行ったヨ。あんまり奥まで行ったから道に迷ったヨ。すると川で洗濯している二人の姉妹がいたから道を訊いたヨ」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「教えてもいいけど、もう遅いからうちに泊まって明日の朝帰りなさいと言われて、そうすることにしたヨ」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「その姉妹は大きな家に二人だけで住んでたヨ。この近辺には誰も住んでないから自分たちと結婚してくれと言われたヨ」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「兄弟は結婚してもいいと思ったけど、やっぱり帰りたいと言ったヨ」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「そして夜が明けたら大雪が降ってて帰れなくなったヨ。兄弟は雪はいつとけるかと訊いたら春までとけないと言われたヨ」
ワシ: 「あはははは!」
呉先生: 「それで春になるのを待って帰ったヨ。帰る時、目を閉じてたら家に帰れると言われてその通りにしたヨ。二人は目を開けなかったからわからなかったけど、空を飛んで帰ったヨ」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「兄弟が家に帰ったら知らない子どもが遊んでたヨ。そして100歳のじいさんが出てきてお前たちは誰だ?と訊いたヨ。兄弟がここは自分たちの家だと言っても信じてもらえなかったヨ。そこで兄弟が名前を言うと、じいさんは聞き覚えがあったので家系図を見てみたヨ。そうすると300年前に兄弟の名前が載ってたヨ」
ワシ: 「へー!」
呉先生: 「じいさんの話ではこの兄弟は300年前に山に入ったまま大雪で帰らなかったということだったヨ」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「あの姉妹は仙人だったヨ。仙人の世界では半年でも人間の世界では300年だったヨ」
ワシ: 「なるほど」
呉先生: 「兄弟は山に戻ることにしたけど、もうあの姉妹はいなかったヨ」


こういう浦島太郎的物語というのは世界中にある。ヨーロッパの小説でも読んだことがある。昔から時空を越えるというのは大いなる浪漫だったということだろうな。
 
今日は呉先生から面白いことを習った。老子の教えと孔子の教えの違いは何か?ということ。

呉先生: 「例えば家に泥棒が入るとするネ」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「孔子の教えでは次から泥棒入らないように鍵をかけたり、泥棒しないように人を教育すればいいというふうに考えるヨ」
ワシ: 「なるほど」
呉先生: 「でも老子の教えはそうではない。みんなが何も所有しなければ、盗るものがないから泥棒はいなくなるというふうに考えるヨ」
ワシ: 「なるほどなるほど!」
呉先生: 「つまり、孔子の教えは人間の現実の生活に基づいているヨ。そして老子の教えは人間よりももう一つ上の段階で考えてるヨ」
ワシ: 「おー!勉強になりました!」


「道」
 
生きる道 教えは既に 数千年
いづれ悟れる 人もあるかは
 

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