えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

雪の黒川温泉 その1

2011年01月15日 | Weblog


今日は午後から対馬の両親を連れて四人で黒川へ。久しぶりの温泉旅行じゃない温泉出張。雪が心配だったのでチェーンを買ってから出発。
高速に乗る前に筑紫野の一作でそばを食べた。かなり久しぶりに来たが味が落ちてなくてホッとした。
筑紫野インターから日田インターまではあっという間。日田で少し買物した後、212号線をひたすら南へ。黒川荘に電話すると黒川周辺のみチェーンが必要という情報だったので小国までは問題ないだろうとみたのは甘かった。杖立あたりから雪はひどくなり、小国の少し手前でノーマルでは無理と判断し、チェーンを着けた。高いほどつけやすいらしいが、高いほうを買っておいて本当によかった。添付のDVDを見てやってみると意外に簡単に付けることができた。気づいたら周囲にチェーンを付けてる人がたくさんいた。
チェーンを付ければなんでも来いだ。ゆっくりしっかりと雪道を噛んで進み、無事に宿に到着。さすがにこの雪道でかなり到着が遅れた客もいたらしい。黒川周辺は白以外の色がない世界。白い黒川というのもいいもんだ。お袋は「いつか東北に旅行したかったけどもうここでいいばい」と笑っていた。
寒さは半端じゃないがここに来て露天風呂に入らない手はない。雪がちらつく中、湯に浸かった瞬間の例えようのない極楽気分は何にも代えがたい。周囲の木々には枝も折れんばかりの雪。風が吹くと粉雪を降り落とす。気づいたら髪の毛が凍っていた。
食事は申し分なし。さすが黒川荘だ。部屋食でゆっくり堪能させて貰った。
苦労してきた甲斐があってめったに見られない雪景色を楽しめたのは本当によかった。余計に思い出深いものになった。

「湯」

雪の宿 湯にの真ん中で 髪凍る

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雪の峠

2011年01月12日 | Weblog
飯塚dayはこれから米の山がメインのルートになる。雪はちらほら落ちていたが大したことはないと思い、吉木から米の山へ上がって行くと頂上付近はかなり降っていた。さらに峠を越すとそこは白銀の別世界!これは甘かったと思ったがもう遅い。ブレーキをかけないようにロウギアのままゆっくりゆっくり降りて行った。1回だけハンドルをとられて反対車線に行きそうになったがなんとか持ちこたえた。無事に平地にたどり着いた時は正直ホッとした。帰りは八木山峠だったがこっちは白銀とはいえ道の状態はよく問題なかった。これから雪の日は冷水までまわったほうが無難かもしれない。
 
午後、「
日栄」さんにお邪魔した。社長の運転する軽トラックに乗ってリフォームの現場の写真を撮りに行った。それがまた豪邸でビックリ。結構大きな会社の社長さんだそうだが旧家でもあるらしくそれは豪壮な日本建築だった。立派な鬼瓦と日本庭園には目を奪われてしまった。
それにしても寒かった!

「チェーン」

飯塚に 冬に来るたび おもふこと
今年は買うか 来年買うか
 
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井尻の宴

2011年01月11日 | Weblog
センチュリー21 小笠原」のS田さんと「アルファホーム」のU部さんが飲みに行きましょうと誘ってくれたので、「ミドリエステート」のF島さんも呼んで4人でS田さん推薦の井尻のお店に飲みに行った。「住まいのイシダ」の女官のF井さんと「ウイルホーム」のダンディH永さんも誘ったけど残念ながら参加できないということだった。なんかどっぷり不動産業界の中に浸かっていることを感じる今日この頃。しかし伏字にする必要あるかね?バレバレやな。
F島さんを筆頭にS田さんもU部さんもグルメなので飲みに行くにもしょうもない店には行かない。それなりの実力のある店を選ぶのでどこに飲みに行くかはワシが下手に選ぶよりも任せておいたほうが安心。今日のお店も”わかる客だけ来て欲しい”的な頑固おやじの店で、なるほどいい仕事をされていた。
チリのカベルネ・ソーヴィニヨン飲みながら大将の料理を堪能。なんだかんだと話も盛り上がって実に楽しかった。
F島さんは自転車で転んで肋骨を骨折しコルセットをはめているというのにこの寒風吹きすさぶ中わざわざ参加された。大笑いした時には、「わははは!いててて!」と不思議なもがき方をしていた。きっとアルコールの麻酔が切れる明日は痛いことだろう。それにしてもここ数年でワシの周りで肋骨を折る人の多いこと!なぜに?次はお前だと言われているような気がして不気味だ。
その店を出てからワシは帰ったが、3人はすぐ近くのバーらしき店に消えていった。何時まで飲んだのだろう?チョイ悪軍団の夜は長い・・・。

「肋骨」

肋骨に しみるワインと 寒風と
それでも飲みたい 飲まずにおれない
 


F島さんに捧げます。
コメント (4)
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2011年01月09日 | 当世源氏物語
「当世源氏物語」(谷崎潤一郎訳 源氏物語風)
 


住まいのイシダ」様にお伺いした時のことでございます。女官のF井は正月から快調でございました。
「しんぐ様、先日わたくし祖母にいたく傷つくことを言われましてございます」
「どのやうなことでしょう」
「あなたはまるでだれかのやうじゃと仰せられるのでわたくしはだれでせう、柳原加奈子でございますか、渡辺直美でございますか、と伺いましたら、ちがうと仰せられます」
「だれだったのでせうか」
「マツコデラックスでございました」
わたくしは失礼とは知りつつ、どうしても笑いを止めることができませんでした。
「ついにマツコまで来られましたか」
「はい。もはや例えが女ではなくなりました」
「それは大変悲しいことでせう」
女官のF井はそこで何かを思い出したようでございました。
「そうそう、わたくし服を買いに行きました折、大変おもしろいものを見つけましてございます」
「どのやうなお店に行かれるのですか?まさかあの大きなサイズのお店では・・・」
「そうでございます。LLから置いてあるお店でございます」
「LLが最初でございますか」
「はい。わたくしが見つけましたのはそのお店に置いてあるまねきんでございます」
「まねきんがどうかされましたか?」
「まねきんも太っておりました」
「そ、それはそれは・・・」
大きなサイズのお店のまねきんは太っているというのはわたくしも初耳でございました。

音に聞く LLサイズが最小の
店のマネキン 肥え太りけり
 
まねきんはいつもすたいるがよいとは限らないものと知りましてございます。


お客さんによっては年末年始にその会社独自の恒例の行事がある。「
コスモ不動産」さんでは最後の営業日に餅をついて関係者にふるまうし、「大新住宅」さんでは松の内を過ぎると会長が鏡餅を使って善哉を作る。今日の最後のお客さんが「大新住宅」さんで、ちょうどタイミングがよかったので善哉をご馳走になった。善哉は難しいらしいが会長のはなかなかにうまい。K本さんが裏の給湯室で食べて下さいと用意してくれたので行ってみると、なんと丼になみなみとつがれていた。しかも餅が3つも入ってるし!K本さんの勢いに押されて全部食べたがかなり腹いっぱいになった。

今日は4社まわったが、各社まだなんとなく正月明けの余韻が残っているのか、ゆっくりした雰囲気があった。

「善哉」

善哉で 過ぎ行くを知る 松の内
 
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雷山雪景色

2011年01月06日 | Weblog

今年の仕事始め!那珂川に引っ越したので今年からお客さん訪問のスケジュールを少し変更させてもらった。これから水曜日が飯塚・粕屋day、木曜日が新宮・古賀day、土曜日が筑後day、あとは筑紫day。だいぶ移動距離が減ると思う。ガソリンもレギュラーになったし、どれだけ経費削減になるか楽しみだ。
 
雷山千如寺」さんは雪ですごいことになってるらしい。和尚さんが写真を送って下さった。





同じ雪も風光明媚な場所に降れば芸術になる。なんと美しい光景だろう。現地にいればきっと寒さも忘れてその美の前に呆然と立ち尽くすだろうな。

「白き花」

粉雪や 白き花咲く 大楓
 

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山岡荘八

2011年01月05日 | Weblog
今日まで休みだが、銀行行ったり買物したりデスクワークもあったりであっという間に一日が終わった。夜は姫の帰りが遅いのでえしぇ蔵クッキング。

年末から読み始めた山岡荘八の「小説太平洋戦争」が面白くてやめられない。全9巻のうち既に5巻目に突入してしまった。今まで曖昧だった全体の流れがきっちり理解できて嬉しい。先祖が避けられなかった悲劇の時代を後世のワシらは正確に学んで戒めとしなければならないと個人的には思うんだが、今の日本を見てるとあと20年もすれば戦争したことすら忘れてしまうのではないだろうか?
それにしてもよくまぁここまで調べるもんだな。さすがだ。歴史小説を書く作家の模範だな。山岡荘八歴史文庫は全100冊だがいづれ全部集めようと思う。

「悲劇の軌跡」

文豪の 筆にて学ぶ 先人の
苦難の道程 悲劇の軌跡
 
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天拝山

2011年01月03日 | Weblog

どうも正月とくれば山に登って飛ばないことには気がすまない。だが姫の体力低下の影響(なぜか韓国では超人的な体力を発揮する)ですっかり軟弱登山隊と化してしまったワシらはここしばらくは低い山ばかりに登っている。今回も「楽な山がいい」という天の声により、軟弱もここまできたかという天拝山を選んでしまった。
武蔵寺の隣の公園から登り始めてたったの25分で頂上へ。しかも最後の階段意外は道も広く平坦で傾斜も少ない楽勝の道。登山というのはおこがましい。完全な散策だった。だが頂上からの眺めは素晴しかった。たまに小雨が落ちる天気だったが結構広く見渡せた。
そしてお約束の新年のジャンプ。
 
飛ぶ瞬間。まるでスキーのジャンプのようなフォームの美しさ!
 

 
今年は高度も高く滞空時間も長かった。我ながら満足。
 

 
下山してすぐ近くの「天拝の湯」に行き、疲れを癒した。「アマンディ」もいいがここもなかなかいい感じだ。露天風呂からの見晴らしはここならではだ。

夜は「
ベジキッチン」のゴトー先生をお迎えしてささやかな宴。うーん、いい正月だ。
 
「なすべきをなす」

菅公の 祈りし山に 立ちて誓ふ
なすべきをなす なしがたきをなす
 

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アウトレット

2011年01月02日 | Weblog
天気が悪いので行動を制限されるが一日引きこもるのは性に合わない。鳥栖のアウトレットにでも行ってみるかということで出かけた。途中の渋滞には閉口したがアウトレットに着いたら雨もあがり楽しい買物ができた。
今回、ジャケットと靴を買ったがワシにとっては1年分にも相当する買物だった。もう今年は本しか買わない?

昨日は日本酒で新年の宴、今日はアルザスワインでまた宴。姫の料理は相変わらずうまいし、なんとも幸せな正月だ。
 
「馳走」

アルザスと 蟹はいかでか 知らねども
笑顔そふれば 馳走ならんや
 
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謹賀新年

2011年01月01日 | Weblog
謹賀新年。今年は生活環境も一新して後顧の憂いもなくなったからには前進あるのみだ。やるべきことをやる。やりたいことをやる。思い切り働き、思い切り遊ぶのだ。

食ってばかりの年末年始はやばいのでちょいと散歩にでも行こうということになった。そうなると近くの白水池公園はもってこいだ。ここは散歩にもジョギングにも最適だ。散歩してる時はちょうど晴れて気持ちよかった。雪を頂く背振が美しかった。
あぁなんかこのエリアの生活もいいもんだな。

「新たなる道」
 
我のぞむ 山に霞の かかるなし
勇みてゆかん 新たなる道
 
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