えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

金は天下の?

2008年09月30日 | Weblog
終日冷たい雨。どうも気分的に嫌だね。気温も下がるし。からっと晴れた秋空といこうじゃないか。
 
ウイルホーム」さん、「住まいのイシダ」さん、「東部ハウジング」さん、「ムラオ商事やひめ」さんとまわった。
ムラオ商事やひめ」さんで橋本社長に世界経済の現状をレクチャーしてもらった。そんな大変なことになってるとは知らなんだ。世事に疎いも甚だしい。ワシはワシなりにお金の恐ろしさを身に沁みて理解しているつもり。だから汗をかかない利益からは常に距離を置いている。働いた分だけ貰う。それでよかろうもん。
 
えしぇ蔵文学修行の旅は8ヶ月経過。今月終わったのは以下の7冊。
 
「日野葦平/田村泰次郎」、「永井龍男/田宮虎彦」、「石川淳」、「太宰治」、「坂口安吾」、「織田作之助/井上友一郎」、「丸岡明/北原武夫」
 
75冊終了、あと13冊。
 
「糸ようじ」
 
面倒くさい
でもさぼれない
糸ようじ
 
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分別収集

2008年09月28日 | Weblog
ゴミの分別収集の当番で朝から働いた。ワシは瓶を担当したので結構きつかった。コーヒーカップの中にコップがはまってとれないという人がいて、「これはガラスでしょうか?陶器でしょうか?」と聞かれたのには思わず笑ってしまった。
しかしまぁ一家庭当たりのゴミの量が多いやね。ゴミを減らす生活しようじゃありませんか。
 
それから4時間くらい「
ランドリー・キッチン」さんのネットワークとにらめっこ。こっちは頭脳労働。ワシはこういう労働のほうがより疲れる。
 
夕方、空港に姫と義母を迎えに行った。もう夕方は風が冷たく感じる。もうすぐ10月か。
 
「扇風機」
 
しまおうか
まだ早いかな
扇風機
 
コメント (2)
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我一人秋の風に吹かれて

2008年09月27日 | Weblog
実は木曜日から日曜日まで独身。フフフ。お!な、なんだ?は・・・羽がこんなに!!
 
ランドリー・キッチン」さんに行った後、星野村の「星香園」さんへ。なんとか牛島さんを「群英会」に参加させたいけどなにせ遠いから難しい。三瀬もんさんみたいに泊りがけで参加してもらうしかないな。見ただけでいつとれた茶か(茶期)がわかるという日本茶の達人の話をみんなにも聞かせたい。
ワシにとっては牛島さんも英雄だ。

夕方のアポイントまで時間があったので午後は一人で星野村~うきは市~あさくら市をドライブした。
ちょいと写真入りの詩集風にいこうか。
 
 
 
最近わかったこと


 
一人でいる時のせつなさは、
 

 
寂しさとは違う。
 

 
誰かがいて欲しいわけではなく、
 

 
そこに含まれる自由の味を、
 

 
舌の上で転がして
 

 
密かに楽しんでいる自分に、ほんのわずかな満足を覚えることもあるということ。
 


夕方は「雷山千如寺」さんにお邪魔して終了。ちょいと体調がイマイチ。まぁそのうち治るでしょ。
 
「棚田」
 
われ一人
棚田の里の
風と光
 
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9月の群英会

2008年09月25日 | Weblog
木曜日のコース、「ヘアーショップ ムーヴ」さん、「あおば不動産」さん、「アルファホーム」さん、「センチュリー21 小笠原」さんとまわって、夜は毎月恒例の「群英会」。今回の会場は「かりん塔」。
この会も4回目となるが、「群英会」としては初。12名の英雄が集った。
 
中国鍼灸院」 呉先生
雷山千如寺」 喜多村住職
和白バプティスト教会」 黄牧師
行徳クリニック」 行徳先生
佐賀天地農場」 三瀬もんさん
ウイルホーム」 太田社長
三開発」 三池社長
太田自動車鈑金」 太田社長
「粕屋のお客さん」 T社長
東部ハウジング」 N嶋さん
東部ハウジング」 A貞さん
「着物溺愛会”着楽衆”」 諒さん
 
・・・すごくない?ワシが日々生きていく中で出会った、「この人はすごい!」と思った人たちに毎月案内を出しているが、今回は実に多彩な顔ぶれになった。ワシのまわりのすごい人々同士がお互い親交を深めて楽しく酒を酌み交わす姿を見ると心の底から嬉しくなる。すごい人がこの場での出会いを経て更にすごい人となっていくとすれば、ワシの人生もまんざら無駄ではないなと思えてなんとなく安心感を覚える。それにしてもある意味多くの共通点を持った人々であることに改めて気付いた。「
太田自動車鈑金」の太田さんが「同じにおいのする仲間」という絶妙な表現を使っていた。まさにそうだ。
嶮しい道のりを血と涙と汗を流しつつ一山も二山も越えて来た人々、人に優しく己に厳しく社会に貢献し家族を愛する人々、経験と技術のエンジンに情熱の燃料を満タンにして真っ直ぐに夢に向かって走る人々、人に優れたものを持ちながら驕らず、誇らず、謙虚の姿勢を崩さない人々、お金ではなく仕事を愛し、実利よりも誠意を尊しとする人々、各分野において先頭にたち、多くを導くべき人々・・・あぁあなた方は素晴らしい。えしぇ蔵心から尊敬申上げます。
 
和白バプティスト教会」の黄牧師、「佐賀天地農場」の三瀬もんさん、「着物溺愛会”着楽衆”」の諒さん、「東部ハウジング」のN嶋さん、A貞さんとワシは、二次会で「かりん塔」のすぐ裏の「ル・フラマンローズ」に行ってワインを飲んだ。ここではオーナーの牛島さんにワインや料理に関するお話を聞かせて頂いて勉強になった。牛島さんもすごいやねぇ。

今日のこの日のために「
中国鍼灸院」の呉先生が詩を作って下さったのでここでご紹介。
 
清平楽 「群英会」
 
呉 炳宇
 
群英聚会、
衆星入席位、
良師益友喜忘帰、
歌舞盛宴増輝。

人々歳月崢栄、
事々其楽無窮、
日々心蔵感謝、
年々朝夕笑容。
 
英雄は会に集まり、
星は各々の席につく、
良い師や友は帰るのを忘れるほど喜び、
宴は盛んとなり輝きを増す。
 
人々の過ごした時間は素晴らしい、
事々に楽しみも多い、
日々心に感謝の心を持てば、
年々朝夕笑みを絶やすことはない。
 
(訳:えしぇ蔵)
 
呉先生ありがとうございます。
 
「群英会」
 
英雄の
群れ集うかな
かりん塔
干す盃の
味の深さよ
 
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教訓

2008年09月23日 | Weblog
今日こそ本当に山の天気の難しさを実感した。井原山に登るべく家を出発した時には全くの晴天で、まさか雨合羽がいるとは夢にも思わなかったが、登り始めて徐々に曇っていき、稜線に入った頃から降り出した。あまりに強く降るので雨合羽の用意のないワシらは頂上まであと400mのところで涙を飲んで撤退。この悔しさを教訓にすべく敢えて無理はしなかった。あぁしかし惜しかった。下りながら、雨合羽を用意しなかったことと遅い時間に出たことを姫に責められた。10のうち、9つ成功しても1つ失敗すれば難詰の迫撃砲が容赦ない。
 
帰りにアピアリ八田にある「ぽかぽか温泉」に入った。湯に浸かってぼーっとしてる時にBGMのオルゴールが「G線上のアリア」だったのでなんだかせつなくなってしまった。この曲聞くとどこにいても何をしていてもせつなくなる。バッハも自分がこの世に残した名曲が、遠い未来の温泉に浸かってるおっさんの心をせつなくさせるとは思わなかったろうなぁ。
 
「彼岸花」
 
褒める人
なくとも赤き
彼岸花
 
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理想の女性像

2008年09月21日 | Weblog
考えてみるとワシの中にある理想の女性像というのは意外と一つの形に絞られるのかもしれない。その証拠に次々に新しい女優が脚光を浴びてもワシの憧れの女優というのは常にこの二人が不動であって誰かにとって替わられることがない。
 
高峰秀子さん

 
緒川たまきさん

 
共通するのは知性と気品溢れる美貌だけでなく演技において実力派なこと。多趣味で文化芸術全般に造詣が深いこと。文学の教養もあり執筆もされること。精神的に強いこと。モットーに従って仕事をすること。時勢にながされないこと。
高峰秀子さんは学生の頃、「二十四の瞳」をテレビで見て以来のファン。緒川たまきさんはいつのまにか好きだった。多分「日曜美術館」あたりからかな。この人は教養番組によく出る。
世の中にはこの二人のように全てを持った女性というのも存在するもんなんだな。
いつか緒川たまきさんをイメージして小説書いてみたいやね。
 
和白教会」に行ったら、「田中木材」の田中さんに、「うちの社長はほんとにえしぇ蔵さんのファンみたいでいつもホームページ見てますよ」と言われた。自分よりかなり年上のしかも男性にファンになってもらうというのはワシにとっては我が意を得たりというところで非常に嬉しい。全ての年齢層に支持されたいのはもちろんだが、人生の起伏を味わい、生きることの何たるかを見究めた年配の方にワシの書いたものを良しとされるのは光栄この上ない思いがする。まだ丘の中腹を苦しみながら登っているワシに、既に丘の上にたどり着いた人々が「いいぞ!頑張れ!」と言ってくれているようで実に励まされる。謝すべき言葉も見つからずというところか。(社長、いつもありがとうございます)
 
姫と買物に行ってワインやらスパイスやら買いこんで、夕食後に二人でコラボカレーを作った。10種類以上のスパイスにマンゴーチャツネ、りんごのすりおろしまで使い、ワインはチリのカベルネソーヴィニヨン、牛肉は「
肉のくまもと屋」ときた。市販のカレールーはもちろん、小麦粉もカレー粉も使ってないこだわりの一品。さて、明日の夜が楽しみだ。
 
「カレー」
 
隣家にも
ただよふカレーの
かほりかな
 
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久留米day

2008年09月20日 | Weblog
本日は久留米day。午前中、「ギャルソン」さんにちょっと寄った後、高速で久留米へ。「TOTOリモデルクラブ久留米店会」さんのホームページの打ち合わせのために「ウッズ」の森社長の事務所へ。森社長に写真撮られたからまたブログに載ってるかもしれない・・・。
 
その後、「
尾道屋」さんへ。先日、若いご夫婦が買物に来られて、「神宮先生が時々来られてるでしょ?」と言ってたそうな。なんでもワシにパソコンを習ったらしいが、誰だろう???(もしこれ読んで「それ私!」と思ったらメール下さい。
 
最後は「
雷山千如寺」さんへ。和尚さんは今月の「群英会」への参加を表明されている。前回参加できなかったのでどうも今回が待ち遠しいらしい。また多彩な顔ぶれが集まりつつあるから楽しくなりそうだ。
 
夜、なす3号さんが熊本に行ったお土産を持って来てくれた。(いつもありがとうございます。)かつてのなすさんとは見紛うばかりの痩せかたにびっくり。なんと15キロも落ちたそうな。早く元気になれますように!近いうちに健康的なランチご一緒しましょう。
 
(お知らせ)
誰かうちのG4Macいりませんか~?17インチCRTモニター付。喜んでもらえるならタダでいいです。
 
「ふぢいのうなぎ」
 
われひとり
ふぢいのうなぎに
舌鼓
この美味たれに
伝へしものか
 
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手紙

2008年09月19日 | Weblog
ウイルホーム」さんの奥さんの御父様はワシの小説にえらく感動されたらしい。そして今日、「ウイルホーム」さんに行った時に感想のお手紙を頂いた。まずはその達筆に脱帽。そしてその流麗なる文章でワシの作品一つ一つの感想を細かく述べ、過分なるお褒めの言葉がしたためてあった。御父様はワシの作品を何度も繰り返し読まれたそうだが、ワシはこの手紙を何度も繰り返し読んだ。御父様は有明新報の「新年文芸随筆部門」に平成17年から4年連続で入選されたほどの才能を誇る文学の大ベテラン。そんな方から頂いた身に余るほどのお言葉。感謝の想いは止め処なく、恐悦至極とはまさにこのこと。励まそうとされて書かれたことであろうが、これまでに作品をここまで誉められたことがないのでこの喜びはワシにとっては何にも替え難い、文学の道へ向かう新たな推進力となった。
(本当にありがとうございました。いつか必ず芸術と呼ばれるに耐えうる作品を残してこの恩に報いたいと思います。)
 
奥さん: 「先生、父は何度も何度も読んでましたよ」
ワシ: 「そうですか。嬉しいですねぇ」
社長: 「やっぱプロは違うねぇて言いよったよ。何?そんなにうまいと?」
ワシ: 「誰がプロですか(笑)」
奥さん: 「うちの父は先生が作家を目指して苦労してあると思ってますよ。『なかなか作家だけでは食べていけんけん、パソコンの仕事もしてあるとよ、苦労してあるとよ』て言ったら、『そうやろう、そうやろう』て(笑)。『身体も痩せーてね』て言ったら、『そうやろう、そうやろう』て(笑)」
ワシ: 「あははは!昔の文士は貧乏やったけん、そのイメージがあるんでしょうね」
奥さん: 「だと思います。まさかあんな真っ赤な車乗ってるとは思ってないでしょう(笑)」
 
頂いたお手紙の返事を書かないと!やっぱり手書きにしないと失礼やろうな。便箋に筆ペン?あぁ字がうまかったらなぁ。
 
Rプランニング」さん(背中が曲がったアサさん大丈夫かいな?お大事に!)、「質みよし」さんと訪問して帰宅。
 
「ものかきの望み」
 
あめのした
たれかひとりの
むねのうち
ゆりうごかさば
まさるものなし
 
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新規のお客さん

2008年09月18日 | Weblog
いつものように「ヘアーショップ ムーヴ」さん、「あおば不動産」さん、「アルファホーム」さん、「センチュリー21 小笠原」さんとまわった後、夕方に「住まいのイシダ」さんからのご紹介の新規のお客さんを訪問して契約が決まった。(店長ありがとうございます!)
契約が終了するお客さんがあれば必ずその後に新規のお客さんがある。なぜかうまい具合にいく。ありがたい話だ。でもお金が余分にたまるほど多くはこない。これまたうまくできてる。食ってはいけるが金持ちにはなれない。そういうのが一番いいのかもしれない。金が余ると人間は絶対にどこかズレてくる。金があっても、なかった頃のように謙虚にひたむきに生きるというのは至難の業なのかもしれない。
 
「台風」
 
台風の
それて少しは
もの寂し
 
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ものかき

2008年09月17日 | Weblog
しのつく雨はフロントガラスにまつわりついて視界を奪った。八木山の霧は秋気を含んで重い。減速して走る車の群れ。「小説が書きたい」そればかりを考えながら車を走らせた。
・・・ん~ちょっと新感覚派風?
とにかく短編を一つ書こう。それから連載用の長編を書こう。読む人がおるのおらんの、賞がとれるのとれんの、知ったことか。書きたいもん書くのがもの書きじゃ。目指すは職人作家。
あ~それにしても石川淳には参った・・・この人が存命で現役なら万難を排して弟子入りしたい。ワシの文学における師匠である「古雅書店」の古賀さんに、「石川淳に注目とはそれなりに小説読みになったことを意味する」と言われたのは嬉しかった。石川淳との出会いは横光利一以来のショックだったかもしれない。死ぬまでに「普賢」や「紫苑物語」のような作品が一つ書ければ本望だな。
 
「ものかきのたましひ」
 
ものかきの
たましひ空(くう)に
さまよひて
いつかこすべき
丘をさがさん
 
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