えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

人生の俯瞰図

2013年10月31日 | Weblog

今年もNFLを観戦している。ワシが見るテレビはF1とNFLのみ。どちらもトレーニングしながら見る。
ワシはあの名QBジョー・モンタナのファンで、彼が49ersからチーフスに移籍したことからチーフスを応援していたことがあった。そのチーフスが去年は2勝14敗というさんざんな成績だったので今年は昔を思い出してチーフスを応援しようと決めていた。そして開幕してみるとなんと破竹の8連勝。今シーズンNFLで唯一負けなしという快進撃。笑いが止まらない。その
要因はQBアレックス・スミスの加入とHCにイーグルスからアンディ・リードを迎えたことだろう。去年とは全く別のチームのように強くなった。これだからNFLは面白い。
アレックス・スミスはジョー・モンタナのように49ersから移籍してきた。去年のシーズンの途中、脳震盪で欠場している間に正QBの座をコリン・キャパニックに奪われてトレードされた。長年いた古巣を追われて本人さぞ落ち込んだことだろうが、その先に素晴らしい成績が待っていたわけだから人生の展開というのは一時期の不幸で判断してはいかんなとしみじみ思う。
どうしても人間は将来を俯瞰図で見ることはできない。一時の出来事に振り回されて一喜一憂する。冷静に人生を見ることができる人間こそ本当に強くなれるのかもしれない。
アレックス・スミスがんばれ!
 
「躓き」

躓きの 岩のむこうふに 花畑

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生後半戦

2013年10月29日 | Weblog

今日10km走って今月どうにか100km達成。まだまだやな。150kmは行きたいとこだ。京都では歩きまくりの自転車こぎまくりだったので、たらふく飲み食いしたわりには全然太ってなかった。
昨日で45歳。もう45年も生きてんのか。ありがたい話だ。でも45年間何してきたろうか?これといってないのが情けない。なんとかせねば。人生後半戦は攻めるぞ。

「四十五」

われいまだ 麓におるや 四十五

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平家物語を偲ぶ京都 その3

2013年10月27日 | Weblog

3日目。京都の旅の最終日はいつも買物の日。といってもワシは何も買わないので姫の買い物について行くのみ。
朝食は進々堂でまったりと。クロックムッシュで腹を満たした後にゆっくりと飲むコーヒー。こういうゆるい朝は大好きだ。
 
腹を満たした後は買い物。そしてホテルで休憩後、お昼を食べに「やまびこ」へ。ここは牛すじカレーうどんが絶品。評判通りの味で大満足。さすがに人気店だけあって店はいっぱいだった。
 


午後はワシがホテルで本を読みながらうとうとしてる間に姫は一人で買い物。その後、京都駅へ移動して駅弁を買って新幹線に。
 
あぁ今回も美味、伝統、歴史、自然といろんな京都を満喫したなと思いながら新幹線を下りたところで最後のビックリが待っていた。たまたま福岡入りした力士の集団に遭遇したのだ。それもすぐ目の前を歩いているのはなんと白鵬と日馬富士ではないか!うわー!でけー!と思いながら眺めてしまった。みんな周りでバシバシ写真撮っていた。白鵬はなんともすごい貫録だった。ワシは力士の中では断然白鵬が好きだから顔にこそ出さなかったが密かに狂喜していた。
なんともおいしい経験。
 
帰宅してから姫がワシの誕生日祝いのケーキを出してくれて、プレゼントも貰った。欲しかった革ジャン。あぁウレシヤ・・・。
最初から最後まで感動の連続の旅だった。

「懐かしの」

秋の空 祇園 寺町 嵐山
いづこもいづれ 懐かしの風

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平家物語を偲ぶ京都 その2

2013年10月26日 | Weblog

2日目は地下鉄東西線と嵐電を乗り継いで嵐山へ。嵐電には初めて乗った。路面電車に揺られてのんびりとした旅もまたいいもんだ。天気もよくなって文句なし。
終点嵐山で降りるといきなり真正面が「天龍寺」だ。ここは平家物語は関係ないが、前回の室町文化に触れる旅で遠くて行けなかったので今回行くことにした。「天龍寺」は京都五山の第一位で開基は足利尊氏、開山は夢窓疎石。後醍醐天皇の菩提を弔うために夢窓疎石の勧めで足利尊氏がそれまで大覚寺統の離宮であった亀山殿を寺に改めたのが始まり。かつてのライバルの菩提を弔うためにと聞けば粋な計らいのように思われるが、夢窓疎石の勧めがなかったら尊氏がここまでしたかどうかは疑問だ。
まずは平成9年に日本画家加山又造画伯によって描かれた雲龍図を見た。周囲のブルーの円が中の龍を引き立てて美しかった。
ここは何と言っても夢窓疎石作の庭が素晴らしい。曹源池という池を中心にして周囲を周回できる池泉回遊式庭園になっている。背後の小高い丘に登って上からの眺めも楽しめる。空も気持ちよく晴れて絵葉書のような写真が撮れた。



嵐山に来たら「渡月橋」を見ずにはおれない。ただ台風の名残か桂川も濁流だった。それにしてもやはり人気スポットだけあって橋の上も周囲も人でいっぱい。嵐山を背景にその前の桂川、そこにかかる「渡月橋」と、この眺めを平安の昔からどれだけの数の人が眺めて風流な想いに浸ったことだろうか。人間の一生なんざ瞬きほどの時間だ。
 
京都の旅のお約束は自転車。嵐山でもそれを実行。お昼までまだ時間があったので古本屋に寄ったりした。ここで思いがけずスタンダールの「パルムの僧院」を発見。読みたかった本なのですかさず購入。これがこの旅でのワシの唯一の買い物。
お昼は「天ぷら まつ」で昼食。このお店でまたもや感動の味に出会った。京都の優れたお店で何かを食べると、もう同じものを福岡で食べられないのでは?と思うことがよくあるが、ここでは天ぷらだ。まずそれにいたるまでのおつくりや小鉢、味噌汁などから既に次元の違ううまさ。メインの天ぷらは表現も追いつかない。ボリュームもあって昼から本当に満足しまくり。それにしても姫もよくまぁこんないい店を見つけてくるもんだと思ったが、本人曰く京都では選ぶのが大変ではなく絞るのが大変らしい。いい店が本当に多いってことだな。





ぱんぱんの腹を抱えて自転車をせっせとこぎ、「化野念仏寺」へ。嵯峨・嵐山とくればここもおさえときたいスポット。この周辺は昔風葬の地で、死体が野ざらしになっていたらしいが、空海がそれを埋葬して寺を建てて供養し、その後法然が念仏道場を開いたのが始まりらしい。ずらっと並ぶ石仏にはちょっと気圧される感じがする。その先の墓地につながる竹林の道はWindowsの壁紙にもなっている有名な場所。
ここは撮影禁止。心霊スポットとして有名で、「写ってしまう」から撮影禁止という話も聞くがこれはどうも疑わしい。お寺の人に聞いてみればよかった。ワシは竹林の道だけ撮ったがそこにも写ってるのではないかとしげしげ眺めたがどうもセーフらしい。



お次は「祇王寺」。
平家物語には「祇王」という話がある。平清盛が祇王という白拍子を愛人にして可愛がっていたが、別の白拍子の佛御前に気持ちが移って祇王を捨ててしまった。祇王は母親と妹と三人で出家して嵯峨の地に隠棲していたが、ある日同じように捨てられた佛御前がやはり出家して尋ねてきて、四人で静かに暮らしたらしい。それが今の「祇王寺」の由来だがさすがに建物は後の再建らしい。
祇王が清盛のもとを去る時に障子に書き残した歌は有名だ。

萌えいづるも 枯るるも同じ 野辺の草
いずれか秋にあわではつべき
 
読んで字のごとくだ。解説は不要だな。



「祇王寺」のすぐ隣にあるのが「滝口寺」。
ここも平家物語ゆかりの寺だ。平重盛の家来の斎藤時頼と建礼門院の侍女横笛の実らぬ恋の物語。身分が違うということで思いを遂げられない斎藤時頼は出家してしまうがその時に住んだのがこの「滝口寺」。横笛は彼を訪ねて来たが時頼は会おうとしなかった。そこで横笛は指を切って石に血で歌を書き残していく。

山深み 思ひ入りぬる 柴の戸の
まことの道に われをみちびけ

その後横笛も出家した。時頼は後に高野山に上がったらしい。この悲恋をテーマにした高山樗牛の「滝口入道」は名作だ。



「祇王寺」は小奇麗な印象があって女性的だったが、「滝口寺」は結構荒れている感じでどこか男性的だった。「滝口寺」の屋根は補修したほうがいいのでは?と思ったが、まぁこういうのはあまり整備しすぎず風情を残すほうがいいからこれはこれでいいのかもしれない。

この周辺は「化野念仏寺」を最初に頑張って行けば後は下りで自転車も楽だ。途中カフェで休憩して、竹林の道を通って駅に戻った。



ホテルに戻ってしばし休憩後、夕食のために自転車で「出町ランプ」へ。ここは6人も座ればいっぱいのカウンターと2人でも狭いテーブルが1つのみの小さな小さなバル。バルとはつまみ系の料理とお酒を楽しむ気軽なイタリアンのバー。ここがまたすごかった!まだ若いオーナーが1人でされていたが、出てくる料理の質にビックリ。それにワインのセレクトがまた素晴らしい。グラスで3種類飲んだがどれも申し分なし。確かな腕と判断力と知性を感じた。聞けばまだ29歳とのこと。将来が非常に有望な逸材だ。ここは次回の京都旅行でも是非来たいと思った。



ということで2日目も終了。明日は買物の日。

「平家物語」

弓箭の 交わりのみに あらざりし
雅なことも 物語のうち

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平家物語を偲ぶ京都 その1

2013年10月25日 | Weblog

今日から2泊3日の旅は「12ヶ月全ての京都を楽しむシリーズ」の7回目。今年は10月を選んだ。テーマは夏に平家物語を読んだのでそれにちなんで「平家物語の時代を偲ぶ」。特にまだこのシリーズでは手つかずの嵐山をメインにまわることにした。

いつも比較的気候には恵まれてきた京都旅行だったが、今度ばかりは台風27号ともろにぶつかりそうで出発前は心配だった。幸い徐々にそれていってくれたので京都に着いても雨は降っていたが風は全然なかった。だがいつも清らかに流れていた鴨川は濁流になっていた。濁った鴨川は初めて見た。
8時の新幹線だったので11時には京都にいた。ホテルに荷物を預けてまずは昼飯。「常盤」でワシはこれもこのシリーズのお約束の親子丼。姫はうどんを食った。ここのだしはとにかく素晴らしい。料理はだしが命ということがしみじみわかる味だった。

平家物語とくればあの有名な冒頭部分が頭に浮かぶ。

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ

祇園精舎というのはどこ?と誰しも思うところだろうが、これはインドの釈迦が修行したお寺のこと。これが日本では「八坂神社」にあたる。「八坂神社」は江戸時代までは祇園社と呼ばれ仏道の修行の場だったが、明治の神仏分離で「八坂神社」と名前が変わった。お坊さんたちが修行するのでインドの祇園精舎に倣ってつけられた名前が祇園社だったらしい。
ちょうど昼飯の「常盤」から近かったのでちょっと境内を歩いてみた。そういえば「八坂神社」をゆっくり歩いたことはなかったのでちょうどいい機会だった。
境内の中に平家物語に登場する平忠盛のエピソードにちなんだ「忠盛灯籠」があった。白河院が祇園女御のもとに通った時の妖怪騒ぎのすったもんだを平忠盛が見事に機転を利かせて穏便に解決したというちょっとお色気まじりの面白い話が平家物語の最初の方に登場するが、その話の中に出てくる灯籠がそれだということだった。ちなみに白河院が祇園女御に生ませた子が平清盛で、白河院は自分の子にするようにと平忠盛に授けたという説がある。



「八坂神社」の後は祇園の町をぶらぶらと。「何必館・京都現代美術館」でエリオット・アーウィット展をやっていた。確かまだ東京にいた頃に一度エリオット・アーウィットの写真展を見て感動したので、今回は懐かしさもあった。この人の写真はユーモアあり、涙あり、感動あり、戦慄あり、と本当に見る人を楽しませてくれるし、心の奥深くにまで何かを残してくれる。ここでたっぷりと感性を刺激された。
会場の「何必館」は最上階の一部が天井のない吹抜けで、小さな庭園と和室がある。ここにエリオット・アーウィットのエンパイア・ステートビルの白黒写真が掛け軸としてかけられているのが最高にマッチしていて感動した。しぶい写真を掛け軸にするという発想!あぁそういう感性欲しいなとしみじみ思った。



更に祇園をぶらぶらと。いろんなお店を覘いた。骨董屋、古本屋、雑貨屋、器屋、お香屋・・・。中でも狭い路地の奥の奥でこれまた狭いお店で海外の画集、写真集を専門に扱っていた古本屋のプロ根性には驚いた。こだわりにこだわった実にしぶいセレクト。いい物しか置かないからわかる人だけ買ってくれ、という姿勢がよく伝わった。これだな。プロの仕事だな。



一度ホテルに戻ってチェックインを済ませ、少し休憩してから夕食のために寺町へ。予約の時間までまた古本屋や雑貨屋めぐり。いつかは泊まってみたい高級宿「俵屋」のグッズを売っているお店にも寄ったが、その接客の素晴らしさが非常に勉強になった。
おそらく宿と同じようにきっちり教育されているのだろう。おもてなしの心というのを目の当たりにみる感じだった。
 
夕食は「ルナール ブルー」というお店でフレンチ。姫セレクトだから感動的においしいのは言うに及ばずだが、それプラスここはボリューム満点!正直フレンチでここまで腹いっぱいになったのは初めてかもしれない。ワインもたっぷり飲んでまさにお腹パンパンで店を出た。
それにしても京都の飲食店のレベルというのはどこまですごいのだろうか。日本を代表する観光都市であるからには最高のものを出さなければいけないという気負いでもあるのだろうかと思わせるほど、あちこちで素晴らしい料理に出会うことができる。とにかく気合が入ってるお店ばかりだからそれが嬉しい。福岡の飲食店は須く見習うべしだ。



ホテルに帰る道すがらに寄った「八百一」というスーパーでまたしてもビックリ。ここは1階と2階が店舗で3階にはなんとなんと畑があった!お店で販売するための野菜を育てていた。もちろん他にも農場はあるのでそこはほんの一部にすぎないが、それでもその大胆な発想と試みにワシは完全に脱帽。果敢な取り組みに拍手を送りたいと思った。
 


ということで1日目は終了。明日はメインの嵐山。
 
「生きる手本」

感動と 気合をもらふ 京のたび
生きる手本の あちらこちらに

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英語漢解2

2013年10月21日 | Weblog

中国鍼灸院」さんにて。

「英語漢解2」

呉炳宇

思多君王痩、(思ふ多ければ君王痩せ)
  Thinking → Thin King
宿命死先肥。(宿命死に先んじて肥える)  Fate → Fat
暇花輪真静、(暇花輪真に静かなり)  Leisure → Lei Sure
忙仕事日動。(仕事忙しくて日動く)  Workday → Work Day

(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

悩んでばっかりおったら王様も痩せるばい
デブになったら早死にするばい
暇なら花輪んごと静かやけど
仕事が忙しけりゃずっと動いとかないけん

前回に引き続き英単語をもとに作った漢詩。
今回はちょっと抽象的でより詩的だな。
 
 
今夜も10kmラン。夜の大濠公園楽しいやね。

「体脂肪」

おもふこと あれども減らぬ 体脂肪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うきはであそぶ

2013年10月20日 | Weblog

今日は天気もいいので姫様つれて大好きなうきはへ
年中何らかの果物狩りができるという果樹園「やまんどん」に行き、その中にある「夢語寄家」でランチした。これが大当たり。おいしいものにありつけた休日はいい休日となる。実に満ち足りた気分だった。
買物した後、平尾でジェラートを食べてから帰宅。夕方はジョギングと筋トレ。
以前、筋トレしてからジョギングした時は何ともなかったが、今日ジョギングしてから筋トレしたらめちゃめちゃきつかった。順番ってやっぱ大事だな。
体重測ったら66kgジャスト。体重の目標は達成。だが体脂肪は目標までほど遠い・・・。
夜はよなよなで乾杯。やっぱよなよなはうまい!

「体脂肪」

いつか減る いつか減るはず 体脂肪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後の死闘

2013年10月19日 | Weblog

ここへきて急激に禿げてきた。まぁ年齢相応かとも思ったがそれにしてもここ2年ほどは急激なので何か原因があるのではないかと心当たりを調べてみたら、あったあった、筋トレと禿げの相関関係。禿げないタイプの人には関係ないが、そうでない人には定期的な筋トレは男性ホルモンをどーのこーのという理由で禿げを促進するらしい。
さて、どうする?ここまで作り上げた肉体を今更放棄したくない。筋トレも習慣となってしまった。肉体をとるか?髪をとるか?治療しながら筋トレをやればいいそうだが、今までもトニックやらシャンプーやらいろいろ試しても効果はなかった。そこでついに最後の手段に出ることにした。プロペシアだ。ネットで注文して今日それが届いた。早速明日から飲むことにしよう。
若干の筋力低下の副作用はあるらしいが、アスリートじゃないからそんなことは問題ない。若干の精力低下の副作用はあるらしいが、AV男優じゃないからそんなことは問題ない。ただ今後は筋トレ重視のトレーニングを有酸素運動重視のものに少しシフトしようかなとは思う。
ワシに残された髪の砦を大阪城とすれば、今ここにプロペシアという真田幸村が応援に来てくれた。その助力を得てこれからワシの最後の死闘が始まる。
 
「禿げ」

若禿げの 友を笑ひし 過去の日々
明日は我が身の 明日来るかな

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

重説

2013年10月17日 | Weblog

今日、初めて重説をした。今まで人がしているのを横で聞いてるだけだったが、もうそろそろデビューしないといけないと思っていたので経験できてよかった。
奇しくも週末は宅建の試験だ。合格してはや2年。今日ほど「あぁワシは宅建持ってるんだなぁ」としみじみ感じたことはない。重説してなんぼの資格だからな。
これから先、数えきれないほど重説を経験していくんだろうけど、今日の記念すべき1回目はずっと記憶に残るだろうな。

「重説」

重説を する側にいる この不思議

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

G・K・チェスタトン

2013年10月15日 | Weblog

夜は雨になるとの予報だったので走れないかなと思ったが、実際はほんの霧雨程度だったので思い切って走った。本格的に降る前に帰ろうと5kmコースにしたが、途中で雨がひどくなったので急遽帰路についた。そしたら雨がやんだのでまた戻って走り続けた。最後はまた降ってきたがなんとか走りきった。結局うろうろしたので6km以上走ってた。
帰宅してから雨風ひどくなった。あぶないところだった。
走る時はうまくいかないこといろいろ考えながら走る。何かいい打開策はないかと。だがいつも考えつかずに終わる。いいひらめきが降りてこないものだろうか。
 
G・K・チェスタトンのブラウン神父シリーズを読んでる。黒後家蜘蛛とは比較にならない奥の深さだ。まぁ比較しちゃいかんだろうけど。なるほどシャーロック・ホームズシリーズと対等に勝負しているというのは言えてるかもしれない。トリックや面白さではシャーロック・ホームズ、文学的クオリティではブラウン神父というところか。
若い頃にブラウン神父ものを1冊読んでいるのにその時にはこの素晴らしさに気付かなかった。感性にはタイミングが関係するんだろうな。
 
「煩悶」

いつか来る 好転する日は いつかくる
そう思うしか 今は手はなし

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする