えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

矛盾

2013年05月30日 | Weblog
毎日数枚ずつ小説を書いて、ようやく80枚に達したところだが、ここで大きな矛盾に気づいて大幅書き直し(泣)。長編はやっぱきついわ。入念に構成を練ったはずなのに書き始めてから気付く矛盾。こんなこっちゃ駄目やな。やっぱ基本的に頭悪いんだろうな。
ワシごときの腕で賞をとれるなんておこがましいことは一切考えていない。ただトライして落選すればすっきりしそうだから、駄目でもとりあえず書いている。トライしないで後悔するのだけは絶対に避けたいから。
それにしても長編はある意味面白い。前にも「千の灯火」の時に同じ感覚を味わったが、登場人物が勝手に動き出すから不思議だ。書いてる自分が先が楽しみになってくる。
出来上がりは10月かなぁ。とにかく頑張ろう。

「矛盾」

生まれ出でて 所詮全ては 矛盾かな

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夢は見える

2013年05月27日 | Weblog
「アルファーホーム」さんにいる時に、全盲のランナー柳川春巳さんが来られた。なんでもくーちゃんのファンで時々触りに来られるらしい。くーちゃん癒しになるんやなぁ。
それにしても柳川さんにはただただ頭が下がる。33歳でマラソンを始め、バルセロナパラリンピックで6位入賞、そしてアトランタパラリンピックでは堂々の金メダル。2時間50分56秒で走ったらしい。あぁ全くなんというか、素晴らしいの一言だ。どういう賞賛の言葉も足らない。一言もなく脱帽だ。
柳川さんは頂上まで登りつめてもまた新たなチャレンジをされている。それはトライアスロンだ。6月に開催される世界ロングディスタンストライアスロン選手権にも出場されるということだった。(今日はその前にくーちゃんに触りに来たということだった。)
凄すぎる。本当に凄すぎる。それにひきかえワシは何を頑張ってるだろうか?思えばどれも中途半端。情けない話だ。
これからは気合が入らない時は柳川さんを思い出そう。

「 目は見えなくても、夢はみえる 」 (柳川春巳)


「夢」

光なき瞳 眩しき夢を見る

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さからふこと

2013年05月25日 | Weblog
今日は仕事のあいまに時間があったのでフェアレディZの試乗をした。すんごい車だ。このエコカーのご時世に独り立ち向かうという感じだ。燃費?減税?関係ないね。車は速く!かっこよく!と言いたげだ。集団の中でこういう迎合しないものがあってもいいと思うんだがな。
どうしてこう日本人は多数派の意見に流されてばっかりなんだろう?みんなそっちがいいというが俺はこっちにする!という人がもっといて欲しいと思うんだがな。
それにしてもZはすごい。オートマだったがパドルシフトでガンガン走れた。シフトダウンの時に勝手にブリッピングするのには驚いた。
しかし車の動きをハイテクで制御するようになると、今のF1のように乗る人の腕なんて二の次なんてことになりかねんな。そこそこローテクも残して運転技術を生かせるようにして欲しいもんだ。

夜は姫と「ラ・ニッシュ」へ。ずっと行きたかった創作フレンチ。噂には聞いていたが確かに群を抜いて素晴らしいクオリティだった。ワインもおいしかったし、接客もよかった。プロの仕事だなぁとしみじみ思った。

「さからふ」

風下に 押されてゆくも ひとつなら
風にさからふ そもひとつなり

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夕陽紅

2013年05月20日 | Weblog
久しぶりに「中国鍼灸院」さんへ。

「夕陽紅」

呉炳宇

海外尋仙三十載、(海外に仙を尋ね三十載)
白頭方悟神在心。(白頭まさに悟る神は心に在りと)
華容追歳月遠去、(華容歳月に追われ遠く去れど)
青春伴夕陽尚存。(青春夕陽を伴いて尚あり)

(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)
外国(日本)に仙人探しにきてもう30年になるばってん、
歳とってから神様は心の中におるてようやくわかったばい。
長い月日がたってから若さはどっか行ってしもうたばってん、
若い気持ちは歳とってからでんまだあるばい。

ここでワシはふと「富野バプティスト教会」の黄先生が引用した漢詩を思い出した。「老木にも花が咲くのは心が老いていないからだ」という意味の漢詩。つまりはそういうことだな。
肉体的に若くても夢や希望を捨てたのならそれは年寄りだ。夕陽の中にも青春はあるのだ。


今日は「雷山千如寺」さんで仏式の結婚式の資料を作った。結婚式をお寺での仏式や本物の神社での神式を選ぶカップルがいるという現実はなかなか素晴らしいことだなと思う。特に信仰がないのなら結婚式場でするか、もしくは”にわかクリスチャン”になって教会でというのが相場だ。そういうパターンが大半を占める中でしっかりと信仰に基づいて式の形を選ぶカップルというのは実に実にいいもんだと思う。
この豊かな国に欠けているのは信仰だな。

「夕陽」

我が身より 華容遠くに 去りゆけど
夕陽待つ身に 未だ夢あり

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ディファイアンス

2013年05月19日 | Weblog
どういうわけか明け方に強烈な眩暈に襲われた。すごい勢いで天井が回っていた。しばらくするとおさまったが、どうも調子が今一つなので今日は夕方に少し散歩した以外はずっと家で大人しくしていた。過労だろうか?原因不明。

夜、DVDでダニエル・クレイグの「ディファイアンス」を見た。第二次大戦中にユダヤ人狩りから逃れて森でキャンプを作り生き延びた人々の話だ。これは実話らしい。最初は兄弟だけだったが徐々に同じように逃走しているユダヤ人と合流し、時にはゲットーから脱走した人も加わって、主人公はモーゼのようにみんなを率いて森を逃げ回る。キャンプが発見されれば移動し、また新たな地でキャンプを作る繰り返し。終戦時にはなんと1200人の規模になっていたらしい。なんとも感動的な話だ。
戦争中のこういう感動秘話はもっともっと隠れていることだろう。こうして映画化して世間に知らせるのは素晴らしいことだと思う。この生き延びた1200人の子孫は現在では数万人になっているらしい。

「平和」

銃を持つことの なき世の ありがたさ

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星野の新茶

2013年05月18日 | Weblog
日中の車の中は夏のように暑かった。
今日は筑後巡回の日。「スマイルホーム」さん、「星香園」さん、「江田建設」さんとまわった。

ずっと年下だと思っていた牛島さんの奥さんが年上でしかも姉貴と同い年と判明してビックリ。見た目じゃわからんもんだ。いやその前にワシが老けすぎているというのもあるかもしれない。
星野村は去年の水害の復旧がまだ終わらない。梅雨入り前にある程度済ませておこうというのか、あちこちで忙しそうに作業していた。
それにしてもどうしてもっと早くできないもんだろうか?予算がつかないのだろうか?何かもどかしいものを感じる。

星香園」さんの新茶は今年もうまかった!



「傷跡」

山肌の こぞの傷跡 癒えぬまに
雨期に入るや 星のふるさと

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ファンタジスタ

2013年05月17日 | Weblog
今日の夜はM島さんと、親戚の方が去年店屋町にオープンしたイタリアン「ファンタジスタ」で食事した。素材を生かした本格イタリアンには本当に感動した。本場イタリアでうまいものに感動してきた身ではあるが、いやいや福岡のイタリアンもなかなか負けてないと思った。しかもここはお店のつくりや接客も申し分ないし、地下鉄も近く利便性もいいので今後いろんな人に紹介しようと思った。
M島さんはビール、ワシはキャンティをしこたま飲んで楽しい夕べを過ごすことができた。
(M島さん、ありがとうございました。)



「店屋町」

イタリアの 夜おもふかな 店屋町

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執筆開始

2013年05月15日 | Weblog

旅行から帰ってから小説を書き始めた。11月までに何が何でも書きあげてやろうと思う。この作品は構想に3年かかった。まだ下調べが十分ではないのだが、時間がないので調べながら書いていこうと思う。
書き始めてみると意外に筆が進むので面白い。 数年前に「千の灯火」を書いた時のことを思い出した。あの時は毎朝早く起きて朝食前に必ず5枚書くようにしていた。今回も5枚まではいかずとも少しでもいいから毎日書こうと思う。毎日書くことで常に作品の世界が頭にあるので新しいアイディアも浮かんでくるからだ。
これが完成した時はさぞ嬉しいだろうなと思う。ずっと自分の頭にしかないものを外に出して形にするなんてやはり感動ものだ。賞をとれずともそれだけでも喜びは十分だ。
 
今日は筑紫野の麦畑がきれいだった。
 
「穂先」
 
こがねいろ ゆれる穂先の やはらかき

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御経会

2013年05月10日 | Weblog

今日は「雷山千如寺」さんの恒例イベント「御経会」の日。雨だったので護摩は御堂で焚かれた。
思えば先週はローマカトリックのサンピエトロ寺院にいたわけだが、今日は一転して真言宗大覚寺派の千如寺大悲王院にいるんだから面白いもんだ。宗教を通じて人が集まる場所というのは荘厳な空気は共通だ。やはりここでも心洗われる感じがする。
 

 
「緑雨」

音もなく 緑雨のあらふ こころかな

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筋トレ再開

2013年05月08日 | Weblog

昨日から筋トレ再開。都合2週間もあいてしまった。やっぱりきつい。たった2週間でこんなにきつくなるものか。
 
まだぼーっとイタリアのことを考えてしまう。本当に楽しい旅だった。既に次いつ行くかを検討中だったりする。
とりあえずの急務は旅行の日記を書くこと。記憶が新しいうちに。この年になるとどんどん消えていくから怖い。
 
「こころ」

わがこころ いまだテベレの 畔なり

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