えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

自宅ジム化計画

2011年06月29日 | Weblog

ほぼ2日に1回は自宅で筋トレをしているが、どうも今持っている鉄アレイではトレーニングがマンネリ化してきている。そこでかねてからの夢だった「自宅ジム化計画」を進めようと思う。とは言ってもせいぜいダンベルのセットとベンチとマットを買うぐらいの話だが、それだけでもショルダープレス、チェストプレス、ダンベルフライ、プルオーバー、シットアップ、ダンベルローイング、コンセントレーションカールなどたくさんのメニューをこなせるようになる。自宅でできるだけのトレーニングをして、ベンチプレスなどの危険性を伴うものはミリカローデンのジムでやるようにしようと思う。
あとは有酸素運動か。日曜に走りたいが毎週予定が入ってしまう。どうしたものか?

「努力」

マラソンと 筋トレ努力を 裏切らず
 

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別離

2011年06月28日 | 当世源氏物語

「当世源氏物語」(谷崎潤一郎訳 源氏物語風)
 
別離

住まいのイシダ」様にお伺いした時のことでございます。私が作業している横に女官のF井が近づいて来て、おもむろに「しんぐ様、わたくし来週で退官致しまする」と申しました。F井はこれまでも何度も辞める辞めると申しては、ずるずるとそのままになっておりましたので、わたくしも「またですか」とあまり真剣には聞きませんでした。ところが、「いえ、今度は本当なのです」と何度も繰り返しますので、一応話しだけは聞いてあげようと思いました。
「それはまたなにゆえに?」
「疲れましてございます。ゆっくり休みとぉございます」
「なんと贅沢なことを申される。私もゆっくり休みたいのはやまやまでございます」
そこへ店長の后様が来られました。
「しんぐ様、F井が辞めるそうでございます。この会社はどうなるのでございましょう?」
「申される通りにございます。副社長が辞めては会社が成り立ちませぬ」
F井は「誰が副社長でございますか!そんなに権限は持っておりませぬ」と主張しておりました。そして、
「大丈夫でございます。新しき女官が二人もおりまする。何も心配には及びませぬ」
と余裕の表情をしておりました。

去る人に 次の仕事を 尋ねれば
ゆっくりしたいと ふざけた答え
 
どうも今度は本当のようでございます。この物語はいかがあいなりますことやら。
 

「別離」
 
来週で 去るか源氏の 主人公
 

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親の恩

2011年06月26日 | Weblog

今日はおっかさんの誕生日。遠い筑前の空の下から、ご健康をお祈りしておりやす。不肖えしぇ蔵、日々自分探しの旅を続けておりやす。昨日は東、今日は西、お客様に恵まれ、仕事を頂戴し、なんとか口に糊しておりやす。したいことは恩返し、見たいものはおっかさんの笑顔でござんす。非力も承知、不才も承知、金も人望もありゃしませんが、親への感謝の気持ちだけは誰にも負けねぇつもりでおりやす。どうぞいつまでも達者でいておくんなせぇ。

本日は歌舞伎の狂言風ということで。

「親の恩」
 
歳ふりて 増すは目方と 親の恩
 

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SKB48日記

2011年06月24日 | Weblog

リバティ」さんのスカッシュコートの横にガルシアしゃちょーの新居が完成した。今日お邪魔して拝見させてもらったが、そのモダンさんに圧倒された。さすがコンペまでして業者を選んだだけあってクオリティの高さは半端じゃない。実に快適な空間が出来上がっていた。次回写真を撮ってこよう。
 
それにしても真夏のような暑さ、なんとかならんのか。まだ梅雨明けてないのに。

センチュリー21 小笠原」の専務が書く「SKB48日記」が順調にアクセスを伸ばしている。よくまぁこんなにたくさん記事が書けるもんだ。専務は最近えらくネットに熱心に取り組み始めたのでそのうち必ず「神宮さん、Facebook教えて!」と言ってくるのは間違いない。
 
「SKB48日記」
 
SKB 釣られてアクセス 伸びるかな
 

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浮世短し

2011年06月23日 | Weblog

大新住宅」さんでK元さんにパソコンとプリンタの修理を頼まれた。ずっと治らなくて放置されていたようで、ワシが修理したら「すごーい!」と喜んでいた。そして「はい、これご褒美」と飴を二つくれた。「こっちはパソコンの分、こっちはプリンターの分」と言ったので「わたしゃ、オットセイですかい!」と言ったら横で聞いてたK田松さんが笑ってた。

カフカの「城」を買って来た。まだ20ページぐらいしか読んでいないが既にゾクゾクしている。とてつもない秀作の予感。これはひょっとするとワシの中の海外文学ベスト10の順位に変動があるかも?
ちなみに現在のところでは以下がランクインしている。この中ではどれが上という順位は決めきれない。

○ フョードル・ドストエフスキー 「カラマーゾフの兄弟」
○ フョードル・ドストエフスキー 「罪と罰」
○ レフ・トルストイ 「戦争と平和」
○ レフ・トルストイ 「アンナ・カレーニナ」
○ ガブリエーレ・ダンヌンツィオ 「死の勝利」
○ オノレ・ド・バルザック 「ゴリオ爺さん」
○ ジョン・ミルトン 「失楽園」
○ ジャン=ポール・サルトル 「嘔吐」

でもワシはまだ「ドン・キホーテ」、「失われた時を求めて」、「神曲」、「ヴィルヘルム・マイスター」などの名作に手をつけていないのでまだまだベスト10を選ぶのは早すぎる。生きているうちに主だった名作を全て読めるといいのだが・・・。長生きしなければ!

「名作」
 
楽しむに 浮世短し 東西の
名作 名曲 名画 名演
 

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世界の十大小説

2011年06月21日 | Weblog

ディケンズの「ディヴィッド・コパフィールド」を読み終わった。これでついにモームによる「世界の十大小説」を全て読んだことになる。やはり感慨深いものがある。さすがにいづれ劣らぬ名作で、大いに勉強させてもらった。

1 ヘンリー・フィールディング 「トム・ジョーンズ」イギリス 英語 1749年
2 ジェイン・オースティン 「高慢と偏見」イギリス 英語 1813年
3 スタンダール 「赤と黒」フランス フランス語 1830年
4 オノレ・ド・バルザック 「ゴリオ爺さん」フランス フランス語 1834年~1835年
5 チャールズ・ディッケンズ 「デイヴィッド・コパフィールド」イギリス 英語 1849年~1850年
6 ギュスターヴ・フロベール 「ボヴァリー夫人」フランス フランス語 1856年
7 ハーマン・メルヴィル 「白鯨」アメリカ 英語 1851年
8 エミリー・ブロンテ 「嵐が丘」イギリス 英語 1847年
9 フョードル・ドストエフスキー 「カラマーゾフの兄弟」ロシア ロシア語 1879年
10 レフ・トルストイ 「戦争と平和」ロシア ロシア語 1865年~1869年
(ウィキペディアより転載)

読み継がれるものを残して一生を終わるというのはすごいことだなと思う。作者はとっくの昔に浮世と縁が切れているというのに作品は未だに多くの人を感動させ、その人生に大いに影響を与え続けているわけだからな。途方もなく偉大な業績だ。

さて、100年後、200年後の人々が文学の歴史を振り返った時にどう思うだろうか?18世紀から20世紀前半ぐらいまでは優れた文学が多いが、20世紀後半から21世紀初期あたりは全く不作だなと思うのではないだろうか?それがワシらの時代なんだから恥ずかしい話だ。もっといい文学出て欲しいやね。
 
「大家の筆」
 
浮世にて 人の見るもの 思うもの
全ては大家の 筆の記せり
 
蔵 

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博多座大歌舞伎

2011年06月19日 | Weblog

今日は歌舞伎。「六月博多座大歌舞伎」。今回は昼の部にした。演目は、「矢の根」「加賀鳶」「身替座禅」。どれもよかったが、「加賀鳶」での松本幸四郎の演技には大いに楽しませてもらった。余裕のあるユーモラスな演技は実に素晴しく、適確な賞賛の言葉が見つからないのがもどかしいほどだ。最後のたちあいでは笑いが止まらなかった。「身替座禅」も大いに笑った。今回ほど笑った歌舞伎は初めてだった。おかげでいい日曜日になった。



「歌舞伎」

大見得を 切って飛ぶ声 高麗屋!
舞台に立つは この国の芸
 

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プレゼン

2011年06月19日 | Weblog

今日の午後は「戸次染工場」さんのご紹介で「九州染色業連合会」の理事会でプレゼンをした。25名の人を対象に白板を使ってのプレゼン。今回のプレゼンはなかなか感触がよかったので今後の展開が楽しみだ。
プレゼンをしながら、かつての「九州外語専門学校」でのパソコンの授業を思い出した。基本的にワシは教えるということが性に合っているのかもしれない。全く緊張しないし、何も準備しなくてもぺらぺらといろんなことが口から出てくる。わかりやすく、面白く説明することが自分でも楽しいと感じる。あぁまた講師をやってみたいな。
 
明日は歌舞伎な一日。楽しみじゃ。
 
「筑後川」
 
水無月の 御顔険しき 筑後川
揺られて流れ 流れて揺れて
 

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露と消えにし

2011年06月17日 | Weblog

今日の最後は「雷山千如寺」さん。今日は一人で戒名のデータベースにこつこつと入力作業。いろんな人の名前と亡くなった日を入れてると、いろんな思いが錯綜する。「昭和17年9月に24歳で亡くなったなら、まず間違いなく戦死だろうな。場所はどこだろう?この時期ならタラワか?ガダルカナルか?」とか、「あれ?この人は1歳で亡くなってる。可哀想に。でも浮世の辛苦を知らないわけだからあながち不幸でもないかもしれんな」とか、「この人は92歳か。すごいな。戦争も復興もみんな知ってるんだな」とか、いろんなことを考えてしまう。人生は儚いのか?尊いのか?いづれにしろ終われば過去帳のほんの一、二行だ。

帰りはいつも早良区の奥から那珂川町へ抜ける道を使うが、今日は晩飯がなかったので途中にある「
うどん王子」に寄った。今日は釜玉にしたが、ちょっと感動するほどのうまさだった。いつ来ても期待を裏切らないから嬉しい。それにしても大将はまだ学生にもみえるほどの若さなのに、何十年もやってるようなうどんを作るんだから大したもんだ。立地的な問題のせいか、夜はあんまり客が入らないそうなので、「那珂川、南区周辺で間違いなく一番うまいですから頑張って下さい!」と励ましたら大将感動してた。料理人にとって「うまい」の一言は明日への活力になる。大将がんばれ!
 
「過去帳」
 
享楽も 艱難辛苦も 栄達も
身は過去帳の 一二行かな
 

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あかり伝説

2011年06月16日 | Weblog

ギャルソン」さんで髪を切ってもらった。

ワシ: 「ギャルソンのブログの更新はまだかなぁ~」
ワカガシーラ坂本さん: 「は!(汗)・・・あ、あれはあかりが担当になりました」
あかりさん: 「聞いてませんよ。パスワードとかわからんし」
ワカガシーラ坂本さん: 「教えるけん、書け」
ワシ: 「タイトル変えたらどうですか。『あかりの日記』とかにしたら?」
ワカガシーラ坂本さん: 「いいですね」
ワシ: 「アイドルの日記みたいじゃないですか」
ワカガシーラ坂本さん: 「思わせぶりなこと書いてですね」
ワシ: 「野郎が見ますよ」
ワカガシーラ坂本さん: 「うちは男客ばっかりですからそれがいい」
ワシ: 「『今日はお客さん来ないなぁ・・・』とか書いて絵文字で涙入れたりしてね」
ワカガシーラ坂本さん: 「あはははは!見た人が『俺が行かな!』て思うように」
ワシ: 「そうそう。『待ってろよ!』みたいなね」
ワカガシーラ坂本さん: 「あはははは!」
ワシ: 「写真は手だけとか、後ろ姿だけとかにして期待させてね」
ワカガシーラ坂本さん: 「そして来たらあかりはいないと(笑)」
ワシ: 「普通に男が対応すると(笑)」
ワカガシーラ坂本さん: 「『あかりは飯に行ってます』とか言って」
ワシ: 「いっそ伝説にしますか?本当にギャルソンにあかりちゃんはいるのか?みたいな」
ワカガシーラ坂本さん: 「都市伝説ですね(笑)」
ワシ: 「確かにあかりちゃんを見たっていう人も何人かいるらしい・・・とかね」
ワカガシーラ坂本さん: 「トライアルで目撃した!とかね」
ワシ: 「あはははは!」


こういう会話をしている間、あかりさんは横で「こいつら、なーにをしょーもないことばっか話しとんじゃ」という顔をして聞いていた。
 
「弛緩」
 
ギャルソンで 髪切られつつ 脳も弛緩
 

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