疲れる人生だ・・・

午前中は緊急出動で「ワキタ総合印刷」さんでネットワーク構築作業。こういうのはみんなが休みの時じゃないとできんからね。休みなのにワキタさんもつきあってくれた。全て無線とはいかなかったけどまぁなんとか使えるようになった。
　
昼から家で仕事したり、リカちゃん洗ったりした。夕方は姫と長谷ダムに走りに行った。なんと散歩中の黄先生ご一家と遭遇。いいねぇ家族みんなで楽しそうに散歩。こっちは苦しみながら12キロ。疲れる人生だ。
　
「半月」
　
半月や
山にかへる
烏（からす）かな
　
蔵

お金か？愛か？

「粕屋のお客さん」での会話。
　

ワシ：	「息子さん、彼女できましたか？」
奥さん：	「まだなんですよ」
ワシ：	「どんな人がタイプなんですか？」
奥さん：	「女優でいうなら深津絵里とか柴崎コウって言ってましたね」
ワシ：	「なるほど。まぁそのうちルックスにはこだわらなくなるんですけどね（笑）」
Ｍ田さん：	「でも最初はルックスからでしょ？」
ワシ：	「あれ？Ｍ田さんはお金じゃなかったんですか？」
Ｍ田さん：	「お金です！（キッパリ）」
ワシ：	「じゃぁ例えばよぼよぼのじいちゃんの大富豪と結婚しますか？」
Ｍ田さん：	「しますよ。だってすぐ死にそうだし」
ワシ：	「わからんですよ。寝たきりで50年ぐらい生きるかもしれませんよ」
Ｍ田さん：	「そしたら介護する人雇えばいいでしょ。お金はあるわけだし」
ワシ：	「所詮は金で解決か・・・」
奥さん：	「あんな言ってますけどね、旦那さんかっこいいんですよ」
ワシ：	「そうなんですか？」
Ｍ田さん：	「だから失敗したんです。でも私実は怖がりなんです。だから他の男の人はダメ。うちのお父さんは嫌いだけど、お父さん以外の男はもっとダメ」
奥さん：	「私には社長が一番！」（←社長、ここ注目！）
ワシ：	「おーっと！奥さん言いましたね！」

　
全てのお客さんが終わってから天神で姫と待ち合わせしてフレンチを食べに行った。ワシの誕生日なので姫のおごり。姫にはYESのCDとシャツとバースデーカードももらった。ん～誕生日っていいやね。
　
「天使」
　
テーブルの
むかふでわらふ
天使かな
　
蔵

駕与丁公園でランチ

「Bar 是空 (ZECOO)」のホームページが完成したそうな。超かっこいー。http://bar-zecoo.com/
　
口唇はだいぶ回復してきたけどまだマスクをとるほどじゃない。昨日も「ヘアーショップ ムーヴ」さんでコーヒーをストローで飲んだらワカガシーラにめっちゃ笑われた。
　
今日の午前中は八女の「江田建設」さんへ。天気がいいから高速ドライブは快適だ。昼に戻って来て姫と合流。お弁当を買って駕与丁公園に行った。ここはほんとに気持ちいい。福岡のセントラルパークやな。弁当食った後に1周散歩した。途中、快適そうな背もたれのあるベンチを見つけて姫は「気持ちよさそー」と言いながら座ったらほんとにそのまま寝てしまうし！あ～でもいい散歩だった。電磁波少しは抜けたかな？
　
「ウイルホーム」の太田社長のご紹介の新しいお客さん、「アルファーホーム」さんにご挨拶に行った。来週からお邪魔することに決まった。これで現在契約中の不動産会社は5社。もうたいがい業界に詳しくなった。
　
夕方は「ブライダルミュージアム ビッビ」さんへ。
　

チーフ：	「しんぐさん、どうしたと？マスクとかして。族にでもなろうかて思ったと？」
ワシ：	「はい。実は・・・これからは族かなぁって・・・」
チーフ：	「なんか最近熱いって聞くよね」
ワシ：	「でしょ？」
古賀さん：	「あのぉ・・・私向こうに行ってていいですか？（笑）」
ワシ：	「あらら・・・行ってしまいましたよ」
チーフ：	「愛想つかされたね」
ワシ：	「あんなにすぐ反応するところみると、チーフ普段からバカな会話してますね？」
チーフ：	「いえいえいえ、なにをおっしゃいます」
	ちなみに古賀さんはビッビでウェディングのモデルをつとめることもあるくらい美人な女性カメラマン。 入れ替わりに高橋支配人登場。
高橋支配人：	「お、しんぐさんマスクしてどうしたんですか？」
ワシ：	「実は・・・族になろうかなって・・・」
チーフ：	「うひゃひゃひゃ・・・」
高杯支配人：	「あぁ・・・なるほどね・・・」

　
「散歩」
　
陽を浴びて
君と歩みし
バラ園の
おもひで今も
かほりまとえり
　
蔵

寝言

「ウイルホーム」さんで寝言が話題になった。
　

奥さん：	「しんぐさんは毎日何時間寝てます？」
ワシ：	「6時間です」
奥さん：	「それで疲れとれます？」
ワシ：	「とれますよ」
奥さん：	「若いけんねぇ・・・」
社長：	「わしも11時に寝た日は次の日調子いいよ」
奥さん：	「そりゃ11時に寝れればいいですよ。夕べも社長の寝言で寝られん寝られん」
ワシ：	「社長は寝言いうんですか？」
奥さん：	「社長はですね、寝ながら鼻歌うたうんです。私がイヤホンつけてテレビ見てたらどこからか歌が聞こえるけん、なんやろう？てイヤホン外したら社長やもん（笑）」
ワシ：	「マジですか？（笑）」
奥さん：	「ほんとほんと。寝言がすごいはっきりしてるんです。こうやって羽毛布団に抱きついて『ん～んん～♪ん～♪』て」
社長：	「カラオケに行った夢ば見たったい！」
奥さん：	「こないだは寝ながら商談してるし。『はい・・・はい・・・はいわかりました。そうしましょう』て言ってるんですよ」
	ワシ爆笑。
奥さん：	「そして子どもは子どもで『わけわからん、わけわからん』て言いながら寝てるんです。私のまわりは寝言だらけ！」

　
すごいな。寝言に囲まれたら寝れんわな。
　
仕事終わってから夕方久しぶりに「あい書林」さんへ行った。前回目をつけておいた直木三十五集を買った。昭和49年初版。収めてあるのは「南国太平記」。こりゃいい買い物したぞ。なかなか手に入らない直木三十五のしかも初版げな。うれしかー。秋の夜長にゆっくり読むとしよう。
　
「のぼり」
　
秋ふかし
相撲部屋の
のぼりたつ
　
蔵

アホンガ

「吉村運輸」さんに行くと久々の奥さん登場。そしてもっと久々の班長（旧：番長）さん登場。そして社長とアホ蔵さんもいた。
奥さんが「しんぐーさん、よそで盛り上がっちょる地図教えて欲しいそ」というのでなんのことかと思えば、Google Earth のことだった。インストールしてあげたら社長、奥さん、アホ蔵さんで「これどこ？」「○○小学校や」「うちはどこなそ？」「こっちやないですか？」「こっちなそ」「こっちですよ」とやんややんやと盛り上がってた。そしてお約束の世界旅行が始まる。奥さんは「すごいだい・・・こりゃすごいだい・・・」とえらい感動してた。
　

ワシ：	「奥さん、最近モモンガちゃんのブログが更新されてないですね」
アホ蔵：	「更新しないとリンク外されるとでしょ？」
奥さん：	「しんぐーさん、消さんで（泣）。今本人がんばって書きよるけぇ」
アホ蔵さん：	「モモンガってなんですか？」
ワシ：	「ももちゃんのことですよ。ももちゃんブログ書きよぉとです。『みんなの日記まとめ読み』にありますよ」
アホ蔵さん：	「お、見てみよう・・・かぁ～！ピンクやもん。かわいい～」
奥さん：	「えかろ？えかろ？」
アホ蔵さん：	「このママンガって誰ですか？」
奥さん：	「うち」
ワシ：	「パパンガが社長ですよ」
アホ蔵さん：	「じゃオレは？・・・アホンガ？」

　
おあとがよろしいようで・・・。
　
夕方、「雷山千如寺」さんへ。和尚さんと今年の紅葉情報の写真のアングルを決めた。今年は4箇所（大楓、心字庭園、観音堂前の階段、護摩道場）の写真を掲載することにした。もう既に護摩道場のほうはかすかに紅葉が始まっていた。それにしても早いもんだ。去年の紅葉情報からもう1年か・・・。
その後は和尚さんに「パーソナル編集長」の指導。このソフトはそんなに高くはないのだがなかなか優れもの。ワシもまだあまり慣れてないので和尚さんと二人、あーでもない、こーでもないと言いながらいじりまわした。これじゃまだ指導とはいえんな。
　
「秋桜」
　
秋桜が
咲いたと姫に
メールする
　
蔵

療養中

木村先生に治療をしてもらってから、口唇はひろみ屋の”ふとっこ”にも負けないぐらい腫れあがった状態が続いて、食事がうまくできない。熱いものや汁ものは食べれないので、姫がおかゆをつくってくれた。またこのおかゆがうまいんだな。彼女はなんでも単純に作ることはしない。必ずいろんな工夫がしてある。この3日間で3回おかゆを食べたけど、あきるだろうからと毎回味が違う。韓国で食っためっちゃうまいおかゆを思い出した。さすがよのぉ。
今夜はなんとか口唇の右半分だけが使えるようになったので姫手製のイタリアンが食えた。はぁ～早く治らんかいな。食べたいものが頭の中をかけめぐる・・・。
　
「あたりまへ」
　
傷おひて
知るあたりまへの
ありがたさ
　
蔵

赤ひげ

早朝から免許更新に行った。しかしいつも思うけどこの自動車試験場の段取りの完璧さはなんなんだろう？ほんとすごすぎ。絶対に迷わないようになってる。おそらく世界一の水準ではなかろうか。講義をしてくれたおばちゃんのしゃべりも完璧。そしてかっきり時間どうりに終わる。大したもんだな。
　
その後は口唇の海綿状血管腫の治療のために南区の「木村専太郎クリニック」に行った。ワシはこの木村専太郎先生の経歴を読んで非常に感銘を受けたので是非治療してもらいたかったのだ。先生は医学関係の雑誌に「現代の赤ひげ」と紹介されている。そもそも医者になるきっかけも「赤ひげ」みたいになりたかったからだそうな。医療に人生かけてある方なのだ。今日治療してもらって非常に光栄なのだ。
治療は15分くらいで終わった。これでしばらく経過をみる。さてさてどうなるか。
（木村専太郎先生がいかにすごい人かはここで説明するよりホームページをご覧あれ）
　
夕方「ランドリー・キッチン」さんに行ってトラブル対応と、親分にパソコンの指導。今日もおもしろいように吸収していく親分。なんでそんなにすぐわかるの？教えててストレスゼロ。人間の思考力ってのも一種の才能なのかね？
　
「赤ひげ」
　
医を極め
市井に生きる
赤ひげに
癒されし我
一代の誉れ
　
蔵

語り部

最近は阿川弘之の作品を立て続けに読んでるので頭ん中が太平洋戦争。それでまた”生き証人”駅前のＹさんにいろいろと尋ねてみた。
　
ワシ： 「Ｙさんは中国にいましたよね。太平洋戦線が負けてることは知ってました？」
Ｙさん： 「ミッドウェーで負けたいうのは情報は入ったよ。でも空母が全部やられたとか、そういう情報は入ってこんかったね。山本五十六が死んだ頃ぐらいから負けよるなぁとは思いよったよ」
ワシ： 「Ｙさんたちは勝ってたんでしょ？」
Ｙさん： 「あたしたちは負けたことなかったけんね。戦争が終わった時も『俺たちはまだやれるけん、帰らずにここに残ろうや』てみんなで話しよったよ」
ワシ： 「そうですか・・・」
Ｙさん： 「でも兵器を全部向こうに引き渡さないけんでね。そん時が一番くやしかったね。あたしゃ兵器の管理ば担当しとったとよ。そしたらね、国民党軍と共産党軍が取り合いになるとよ。ちょっとでも自分んとこ余計に貰おうゆうてあたしゃ接待されよったよ」
ワシ： 「へー！接待とかされるんですか？」
Ｙさん： 「うん。されよったよ」
　
おもしろかー、こういう話聞くの。本では得られない真実があるような気がする。
　
「オアシスコーヒー」さんの「おいしいセット500円」の広告が毎日新聞のトップに出たから注文が来る来る！今日もなんかみんなすごいバタバタしてた。さすが全国紙は違うな。前回のＦＡＸ作戦も成功したけど、今回はそれ以上の成功になりそう。まさに破竹の勢いだ。
　
「神無月」
　
福岡の
街はかすみて
神無月
　
蔵

最後の授業

ついに「九州外語専門学校」の今回の委託もワシの出番は今日でおしまい。締めの授業はブログの続き。とりあえずブログも完成してなんとか間に合った。あぁそれにしても3ヶ月って早いもんだ。こないだ自己紹介したような感じなのに。「せんせぇ～」と名残惜しそうに帰る子もいた。
「花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ」（井伏鱒二）
　
夕方、「ランドリー・キッチン」さんにＭチーフの宿題を片付けにおじゃました。Ｋ村さんに「しぶい歌、楽しみにしてます」と言われた。そー言われるとがんばって書かんといけんな。
　
「歌」
　
御歌（おんうた）を
待ちをりしとぞ
言われしは
稚拙なりとも
うれしかりけり
　
蔵
（Ｋ村さんに捧げます。）

Google Earth

早朝から町内の清掃。うちの近所は大規模な道路工事をやってるので掃除をする場所がほんのちょっとしかない。そこに10人くらいの人が集まって電光石火の早業で終わらせてしまう。家を出て戻ってくるまで40分くらい。また張り切ってがんばってしまった。
　
午前中は「マツノデザイン店舗建築」さんへ。セガールしゃちょーはGoogle Earthで遊んでいた。

しゃちょー：	「しんぐさん、これ知っとる？すごいよねこれ」
ワシ：	「すごいですよね。しかも無料ですからね」
しゃちょー：	「銀座はどのへんかな。銀座・・・銀座・・・ぎんざ、ぎんざぁ～、ぎんざぁ～♪」
ワシ：	「はじまった・・・（笑）」
しゃちょー：	「ここが有楽町やろ・・・『エ～ゆうらくちょ～ゆうらくちょ～、○○方面はお乗換えでぇ～す』」
ワシ：	「わたしもちょっと見てみよう。出るかな？お、出た出た」
しゃちょー：	「なんが？」
ワシ：	「しゃちょー、わたしこの辺に住んでたんです。埼玉の志木市」
しゃちょー：	「へー、しんぐさんの若かりし頃？オレはね、浦安に住んどったことがあるよ」
ワシ：	「見てみましょうか。浦安って入力したら出ますかね。おー！飛んだ！」
しゃちょー：	「飛んだ飛んだ！」
ワシ：	「おー！ディズニーランドや」
しゃちょー：	「よし、じゃぁ今度はハウステンボス行こう」
ワシ：	「ハウステンボスって入力して行くかな？おー！行った！」
しゃちょー：	「飛んだ飛んだ！」
ワシ：	「すごいすね」
しゃちょー：	「よし。じゃぁオレはイタリアに行こう。ミラノがこのへんやな・・・そしてフランスのパリ・・・」
ワシ：	「うわー！パリってほんとにきれいな放射線状になってますね」
しゃちょー：	「ほら、ここが凱旋門よ。ここから何さ路？これ。１，２，３・・・１２さ路よ」
ワシ：	「よし。じゃぁ私はホワイトハウスに行ってみます」
しゃちょー：	「おー飛んだ飛んだ！」
ワシ：	「大西洋を渡りましたよ。おー見えてきた見えてきた。ミサイルってこんな感じで飛んでくるんでしょうね」
しゃちょー：	「そうやね。あと、ペンタゴンは？」
ワシ：	「ペンタゴン・・・っと」
しゃちょー：	「あれ？近いんやね。じゃぁ次、グランドキャニオンとラスベガス」
ワシ：	「おー飛んでいく飛んでいく！ラスベガスありました」
しゃちょー：	「すごいホテルがいっぱいある通りがあるとよ。そうここ、ここ。よし、じゃぁグランドキャニオンは・・・」
ワシ：	「はぁ・・・荒涼としてますね・・・」
しゃちょー：	「ここ飛行機で飛んだっちゃん。ものすご怖かった。パイロットのおねーちゃんがまつげが長くてきれいやったけどものすご太っとった。よし、じゃぁ次はナイアガラの滝・・・」

なんかしゃちょーと二人で世界旅行をしたような感じ。
　
夕方は久しぶりに姫を連れて駕与丁公園に走りに行った。鷹取山で痛めたひざが心配だったがどうも治ってる様子でホッとした。それにしても気持ちのいいランニングだった。
　
「風」
　
君と二人
ともに湖上の
風になる
　
蔵