えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

期門と陰交

2010年11月29日 | Weblog
腰痛の治療のため、「中国鍼灸院」さんへ。今日は本当に鍼治療のすごさを実感した。行きと帰りで歩き方が違ってたから驚いた。こんなにてきめんに効くもんなんだな。おかげでもうほとんど支障なく動けるようになった。

さて、今回の詩はこれ。

「回春花」

呉炳宇

更年期急冷速熱、(更年期急に冷え速く熱を持ち)
脈頻身疼悪夢多。(脈速く身疼し悪夢多し)
期門養肝心得血、(期門肝を養い心血を得る)
陰交回春花又活。(陰交回春し花又活きる)

(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

更年期になったらくさ、急に寒うなったり熱うなったり、
脈が速うなったり体が痛うなったり悪い夢ばっか見たりするばい。
期門ば押したら肝臓を元気にして心臓に血ばようけ送って、
陰交ば押したら若返ってまたきれいになれるばい。

おばちゃんたちに贈る漢詩やな。


午前中は銀行で家の決済。これで後は引っ越すだけとなった。煩雑な手続きも大よそ終わった。もうひと頑張りだな。やれやれだ。
午後から3社まわって、帰宅してから荷造り。腰がかなり回復したのでよかった。

「引越し」

シンプルに 暮らしていると 思いきや
荷物の多さに 少し反省
 
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yamaguchi

2010年11月28日 | Weblog
引越し前最後の日曜日。午前中は荷造り、午後はエアコンなどを買いに街に出た。あちこちまわって、夕食は箱崎の「yamaguchi」でおまかせディナー。いやぁやっぱりここはうまい。家が売れたらここでお祝いしようと二人で決めていて、やっと来ることができた。(ワシはずっと我慢してたのに、姫はちょくちょく来ている。そのへんがどーも許せない。)
帰宅してからも荷造り。今日はCDをひたすら詰めた。いろんなCDを見てると聞きたくなるのもあって、あれ聞いたりこれ聞いたり、なかなかはかどらない。

ワシ: 「あれ?Dream Theater の『images & words』の中身がないけど、知らん?」
姫: 「なにが?」
ワシ: 「イメージズアンドワーズ」
姫: 夢爺さんノワール?」
ワシ: 「・・・夢爺さんてあんた・・・どんな爺さんよ。しかもノワールげなフランス語かい。聞いてみたいわそんな曲!」

言った本人は笑い転げていた。

「夢爺さん」

あるならば 聞きたし 黒い夢爺さん
 
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腰痛

2010年11月26日 | Weblog
最近、異常に忙しい。今日もビッシリ。「ウイルホーム」さん行きの、「コスモ不動産」さん行きの、「ミドリエステート」さん行きの、「アート建築工房」さん行きの、「ブライダルミュージアム ビッビ」さん行きので5社。昨日は駅前のYさん行きの、「ヘアーショップ ムーヴ」さん行きの、「新郷商会」さん行きの、「アルファホーム」さん行きの、「センチュリー21 小笠原」さん行きの、「大新住宅」さん行きので6社。この仕事は頭脳労働ではなく肉体労働だ。

引っ越すから定期訪問のスケジュールの変更を何社かお願いしないといけない。まぁ12月はとりあえず現状のままでいくか。年明けから新スケジュールといくか。

あぁそれにしても腰が痛ぇ。リカちゃんの乗り降りがつらい。
 
「腰痛」
 
腰痛や 咳とくしゃみは 地獄かな
 
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三島事件

2010年11月25日 | えしぇ蔵的歴史探訪
1970年11月25日。三島由紀夫は盾の会のメンバー4人とともに陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地の東部方面総監部において当時の益田総監を人質にとって立てこもり、バルコニーから自衛隊員や報道陣に対してクーデターを呼びかけた。マイクの用意がなく声が聞こえなかったこともあり、熱弁むなしく呼びかけへの反応はなかった。意を決した彼は総監室において割腹し、古賀浩靖の介錯によって壮絶なる最後をとげた。
彼は自衛隊の決起によって、魂を忘れた日本人を目覚めさせようとした。(
その時の檄文はこちら

「・・・今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか。もしいれば、今からでも共に起ち、共に死のう・・・」

彼の行動の是非はワシごときにはわからない。だが今の日本を見ていると、こうして身命を賭して救国に立ち上がった熱い男たちの行動を全て否定する気にはとうていなれない。
この事件から既に40年だ。この当時でさえ生ぬるい日本と言われていたのに40年後は言わずもがな。日本はとてつもなく大事なものを失くしたまま先に進んでいく。

「憂国」

己が国 憂えて去りし 人もあり
せめては贈る 哀悼の想い
 
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帰国

2010年11月23日 | Weblog
5時半起床。身支度してチェックアウトして空港へ。今日でワシは帰国。姫は友達と合流してあと2日滞在する。
チェックインしてから姫の用事を済まそうとウロウロしてるうちに搭乗時間になったので慌ててゲートに行くと・・・げ!誰もいない!アシアナの女性の職員がたどたどしい日本語で、「ヨォシマァササマァ~!ヨォシマァササマァ~!」と叫んでいた。苗字で呼べよ。戦国時代じゃないんだから。
ワシが走って行くとこっちですこっちですと誘導されて無事に乗れた。なんと飛行機はワシ待ちだった。あぁ恐縮・・・。

早い便だったので昼には自宅にいた。引越しの荷造りをしないといけないのにさすがに疲れてたのか昼飯食ってから昼寝・・・。
夕方から少し荷造りした。本をダンボールに詰めたが、先日読んでみようと思ってリストアップしていたミステリーの中の何冊かを既に読んでいることがわかって我ながらビックリ。今度きちんと目録作ろう。記憶力が弱いので同じ本を買ってきてしまいそうだ。
それにしても引越し業者が可哀想になってくる。ワシの本を詰めたダンボールの重さときたら!ワシらの引越しで腰を壊さないことを祈るのみ。

「旅終えて」

旅終えて 残る思い出 筋肉痛
 
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ソウルの旅 3日目

2010年11月22日 | Weblog
万歩計をつけてたら昨日歩いた歩数はかなりなものだろう。今朝の足腰の痛さは半端じゃなかった。疲れてることだし今日はゆっくり出ることにした。
今日の予定は姫の買い物。まずはアンティークショップへ。姫は欲しいものが山ほどあったようで喜々としていた。商品の中に100年前の小さなテーブルがあり、さすがに少し高くて姫は躊躇していたが、非常にあじのあるシロモノだったのでワシのほうが欲しくなり購入させた。家宝になりそうだ。



その後もあっちで何を買い、こっちで何を買いしたがこういう記事は姫日記に任せよう。
昼に広蔵市場でビンデトッを食べたがこれがうまいのなんの!かなり量があったのに二人で完食してしまった。



夕方はカフェでまったりカフェラテ。夜はサンギョッサルと冷麺でビールまたビール。ここの冷麺がまた感動的にうまかった。あきらかに今まで食べた中で最もうまい冷麺だった。
そういうわけで今日は買物と美食の一日。



「アンティーク」
 
この年で 魅せられしかな アンティーク
歴史あるもの すべて美くし
 
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ソウルの旅 2日目

2010年11月21日 | Weblog
このホテルは朝のビュッフェが素晴らしい。ビュッフェスタイルはついつい食べ過ぎてしまうものだが、今日は山登りだから思う存分に。
北漢山という名の山であること以外、どんなコースなのか、どれくらいの時間がかかるのか、ワシは全く情報ゼロ。姫のあとについて行くのみ。
地下鉄とバスを乗り継いで登山口についてびっくり。ものすごい数の登山者。韓国の人は山登りが好きというのは聞いていたがここまでとは。ここに限らず今日は行く先々で登山の恰好をした人をたくさん見かけた。健康的な国民だなと思った。



登山者が多いせいか登山コースは整備されていたが、なにせ人が多いので歩きにくい。姫の予定では昼には下りるつもりだったらしいが、結構距離もあったので目的地に着いた時は昼をかなりまわっていた。
稜線に出ると万里の長城のように城壁が山から山へと繋がっていてその絶景に感動。この山は全体が城で、「テジョヨン」に出てきたような門をあちこちで見た。

動画 : 「
壮大なる北漢山

昼までに下りるはずだったので昼飯の用意がない。空腹でふらふらしながら下りて来た時はさすがにかなり疲れていた。なにせ登り下り飯抜き休憩なしの3時間半なんてちとひど過ぎるわな。
下りてきたら姫セレクトのフライドチキンの店に直行。空腹だったせいもあるだろうがこの時のチキンとビールの味は最高だった。
その後カフェでお茶してからホテルに戻ってしばし休憩。



夕方から活動再開。晩飯を食った後、昌徳宮へ。ここの中を一周するツアーは以前にも経験したが、今回は月明かりの下でという企画で参加。提灯の明かりを頼りにガイドさんの説明を聞きながら一周して、最後に民族楽器によるミニコンサートがあった。これにはかなり感銘を受けた。澄んだ夜気を通して流れる音は淡い月明かりの中にとけていくようだった。かつて鑑賞したであろう王宮の人々もこうして至福の音を楽しんだのであろうか。なんとも浪漫のある夜になった。



動画 : 「
王宮の調べ


「王宮の調べ」

王宮の 調べ照らすか 月明かり
いにしえびとに 想いをはせて
 
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ソウルの旅 1日目

2010年11月20日 | Weblog

仕事を終えてそのまま空港へ。今日から火曜までソウルの旅。夕方発なのでホテル到着は既に9時。
今回はいきなりトラブル発生!なんと予約が入ってないなんてフロントがぬかしやがる。マジかいや、あぁはたして今宵夜露をしのぐ場所はあるのかと思ったら、フロントと何やら話していた姫が戻ってきて言った。
「予約入ってないから今日だけ特別にペントハウスに泊まってくださいって」
しょ~がないなぁ~
今日のところはそれで手を打ってやるか。
18階建ての最上階のその部屋に入るとそこは...ハリウッドセレブの世界だった!めちゃめちゃ広いリビングに寝室とバスルームが二つずつ。カウンターキッチンとダイニング。広いソファーとでっかいテレビ。眼下に広がるソウルの夜景。夢のような世界だった。
インサドンで食事を済ませてさっさと部屋に戻った。最初で最後のペントハウス生活。一分でも長くいたい。眠ってしまうのが惜しい~。



「夢一夜」

かりそめの セレブ生活 夢一夜
 

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パニック

2010年11月18日 | Weblog
仕事もプライベートもやらなければいけないことが山ほどあってパニック状態。漏れがないように気をつけないといけない。当分はゆっくりできないな。年内は無理かも。
 
今夜はおそらく「
センチュリー21 小笠原」のS田さんと「アルファーホーム」のU部さんと「ミドリエステート」のF島さんは「アッファビーレ」でボジョレーヌーボーを飲んでるはずだ。いいなぁ。不動産業界の人たちに引っ越したら飲み仲間に入るように誘われてる。これから飲み会が増えるかも?

実に15年ぶりの引越しだ。15年といえば結構時代は変化している。引越しも昔より楽になったし、また安くなった。便利な世の中だ。
マンションを見れば時代によって日本人の生活が変わっていくのがよくわかる。ワシらが新婚の時に借りたマンションと比べると今度入る築3年のマンションはかなり進化している。
このまま改善が進んでいけば、50年後のマンションなんてどうなってるんだろう?

「雲」

流れ雲 春は筑紫の 空に見る
 
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コガラデボイン

2010年11月16日 | Weblog
仕事が終わってから、「東部ハウジング」さんのお誘いで古賀周辺の不動産業者や関連業界の人が集る勉強会に参加した。場所は古賀の公民館。昔学校だった建物を利用しているらしく、まさに教室そのものが会場だった。なんか懐かしい感じがした。そこに弁護士の先生をお招きして、破産や民事再生法、会社更生法などについて勉強した。
その後はお約束の飲み会に参加した。

勉強会の会場へ向う車の中での会話。
ラジオで、日本のAV女優が中国で大人気だと話していた。中でも”小柄でボイン”の子が人気があるというのを聞いて・・・。

ワシ: 「小柄でボインが人気なんですね」
A貞さん: 「でも実際に見たら変でしょうね。小柄でボインて」
Oさん: 「コガラデボイン?」
A貞さん: 「そう。小柄でボイン」
Oさん: 「コガラデボインてなんですか?」
A貞さん: 「小柄は小さいてことたい。身長が160ないみたいな。ボインは胸が90とかある人たい」
Oさん: 「あぁなるほど。コガラデボイン」
A貞さん: 「そう。後について言って。『小柄でボイン』」
Oさん: 「コガラデボイン」
A貞さん: 「そう。もう一度。『小柄でボイン』」
Oさん: 「コガラデボイン」
A貞さん: 「そうそう」
ワシ: 「また変な日本語教えるし!」

「Oさん」

ある意味で 日本語能力 お墨付き

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