久しぶりに「中国鍼灸院」さんへ。やはり時々腰に鍼をしてもらわないと調子悪い。
今日の漢詩はこれ。
「太極拳」(2)
呉炳宇
動之能分静即合、(之能く動かさん静かに分かれ即ち合す)
随曲就伸形若蛇。(曲に随いて伸に就き形蛇のごとし)
敵強我弱妙用走、(敵強く我弱ければ走るを用いるも妙なり)
我順彼背戦必克。(我順にて彼背なれば戦必ず克つ)
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)
動く時は静かに身体ば開いていってまたゆっくり閉じると
蛇んごと曲がっとるとこは曲がっとるなりに伸びとるとこは伸びとるなりに
敵が強ぉしてこっちが弱い時は退がるとも手ばい
自分が前向いて相手が後ろ向きなら絶対勝てるばい
そうなんだな。エアコンのスイッチを入れる前に厚着をしてみる。そうすれば省エネにもなるし寒さに対して身体を鍛えることにもなる。自然にあわせて生きる。なるほどね。いい勉強させてもらった。
今日の最後は「雷山千如寺」さん。夕方で雪も降り始めたので心配しながらもなんとか坂道を登りきってお寺に到着したが、雪はどんどん降るのでもしかすると帰りに凍結するかもしれないということで、また車を少し下のほうに止めに行って和尚さんの車でお寺に戻った。帰りも車のところまで送ってもらった。
今日は本当に寒かったが、雷山は更に数度低いのがよくわかった。おそらく氷点下だったのではないだろうか?きっとまた明朝も白一色の雷山だろうな。
「天」
寒暖も 風雨も天の なすがまま
おごらずただに 従い生きる
蔵
今日の漢詩はこれ。
「太極拳」(2)
呉炳宇
動之能分静即合、(之能く動かさん静かに分かれ即ち合す)
随曲就伸形若蛇。(曲に随いて伸に就き形蛇のごとし)
敵強我弱妙用走、(敵強く我弱ければ走るを用いるも妙なり)
我順彼背戦必克。(我順にて彼背なれば戦必ず克つ)
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)
動く時は静かに身体ば開いていってまたゆっくり閉じると
蛇んごと曲がっとるとこは曲がっとるなりに伸びとるとこは伸びとるなりに
敵が強ぉしてこっちが弱い時は退がるとも手ばい
自分が前向いて相手が後ろ向きなら絶対勝てるばい
ワシ: | 「中国で一番多い民族はなんですか?」 |
呉先生: | 「漢民族ネ。中国人のほとんどは漢民族ヨ」 |
ワシ: | 「なぜそんなに繁栄したんですか?」 |
呉先生: | 「孔子や老子の考えが基本にあるから」 |
ワシ: | 「どんな考えですか?」 |
呉先生: | 「欲に従うのではなく、天に従う、自然に従う」 |
ワシ: | 「例えば?」 |
呉先生: | 「寒い時にどうするか?西洋の考え方は欲を基本にしているから、寒い時はエアコンとかを使って無理に春みたいにしようとする。孔子や老子の考えは違う。寒い時は寒いなりに、暑い時は暑いなりに、工夫して生きる」 |
ワシ: | 「なるほど。自然に従うわけですね」 |
呉先生: | 「そう。自分のほうから自然にあわせて生きる。そうすれば長く健康で生きることができる」 |
ワシ: | 「なるほど」 |
そうなんだな。エアコンのスイッチを入れる前に厚着をしてみる。そうすれば省エネにもなるし寒さに対して身体を鍛えることにもなる。自然にあわせて生きる。なるほどね。いい勉強させてもらった。
今日の最後は「雷山千如寺」さん。夕方で雪も降り始めたので心配しながらもなんとか坂道を登りきってお寺に到着したが、雪はどんどん降るのでもしかすると帰りに凍結するかもしれないということで、また車を少し下のほうに止めに行って和尚さんの車でお寺に戻った。帰りも車のところまで送ってもらった。
今日は本当に寒かったが、雷山は更に数度低いのがよくわかった。おそらく氷点下だったのではないだろうか?きっとまた明朝も白一色の雷山だろうな。
「天」
寒暖も 風雨も天の なすがまま
おごらずただに 従い生きる
蔵
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます