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隣の「霊宝館」では醍醐の花見の際に秀吉たちが詠んだ歌の短冊が展示してあった。よくぞ保存しておいてくれたものだ。前田利家や淀殿の作った歌もあった。稚拙ながらワシも一首残しておこう。
「醍醐の花見」
いにしえを
忍びてながむ
桜花
醍醐に探す
太閤の影
蔵
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お次は「ふたば」で黒豆大福を買って鴨川の川原で食べた。これまたうまい・・・なんでこんなにうまいものばっかりあるのか?この大福なら何個でも食べれるぞ。
そしてお約束の「平安神宮」。ここにある寒緋桜を姫が見たいというので公園の中を探したらあったあった、もう散りかけていたがあの微妙な色の品のある寒緋桜があった。しかしなんとも不思議だが可憐な桜だ。これはわざわざ見に来る価値はあるな。
お茶の「一保堂」でお茶した。ここでは正しいお茶の淹れ方を教えてくれる。またここの茶がうまいんだな。和菓子をつまみつつまったりとした。
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白川通りの夜桜を眺めつつぶらぶらと歩いて、花見小路へ。今夜の晩餐は「山福」。お惣菜のお店だがここがまたヒット。京都の家庭料理という感じ。何から何までうまかった。庶民的な雰囲気でなんとも情緒ある店だった。またまた楽しき京都の夜はふけゆく・・・。
「京の君」
都人の
雅な面影
重ねつつ
京に遊べる
君の姿よ
蔵
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