えしぇ蔵日記

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ソウルの旅 2日目

2010年11月21日 | Weblog
このホテルは朝のビュッフェが素晴らしい。ビュッフェスタイルはついつい食べ過ぎてしまうものだが、今日は山登りだから思う存分に。
北漢山という名の山であること以外、どんなコースなのか、どれくらいの時間がかかるのか、ワシは全く情報ゼロ。姫のあとについて行くのみ。
地下鉄とバスを乗り継いで登山口についてびっくり。ものすごい数の登山者。韓国の人は山登りが好きというのは聞いていたがここまでとは。ここに限らず今日は行く先々で登山の恰好をした人をたくさん見かけた。健康的な国民だなと思った。



登山者が多いせいか登山コースは整備されていたが、なにせ人が多いので歩きにくい。姫の予定では昼には下りるつもりだったらしいが、結構距離もあったので目的地に着いた時は昼をかなりまわっていた。
稜線に出ると万里の長城のように城壁が山から山へと繋がっていてその絶景に感動。この山は全体が城で、「テジョヨン」に出てきたような門をあちこちで見た。

動画 : 「
壮大なる北漢山

昼までに下りるはずだったので昼飯の用意がない。空腹でふらふらしながら下りて来た時はさすがにかなり疲れていた。なにせ登り下り飯抜き休憩なしの3時間半なんてちとひど過ぎるわな。
下りてきたら姫セレクトのフライドチキンの店に直行。空腹だったせいもあるだろうがこの時のチキンとビールの味は最高だった。
その後カフェでお茶してからホテルに戻ってしばし休憩。



夕方から活動再開。晩飯を食った後、昌徳宮へ。ここの中を一周するツアーは以前にも経験したが、今回は月明かりの下でという企画で参加。提灯の明かりを頼りにガイドさんの説明を聞きながら一周して、最後に民族楽器によるミニコンサートがあった。これにはかなり感銘を受けた。澄んだ夜気を通して流れる音は淡い月明かりの中にとけていくようだった。かつて鑑賞したであろう王宮の人々もこうして至福の音を楽しんだのであろうか。なんとも浪漫のある夜になった。



動画 : 「
王宮の調べ


「王宮の調べ」

王宮の 調べ照らすか 月明かり
いにしえびとに 想いをはせて
 
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