演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

両親と旅して・・・

2013年11月21日 21時49分32秒 | Weblog

こんばんは、あっきーです。

いつになく母が「会津に行きたい」と言い出したので連れていくことに。先週末、お稽古はお休みを頂き、両親と三人で一泊旅行に出た。平塚から両親が乗ったJR車両に、私は藤沢で乗り込む手筈。折からの朝の通勤ラッシュ。母親はこの日の為に購入した携帯電話もまだ慣れず、マナーモードにしなかったため車内で鳴り、乗客から「いい年をしてマナーを知らない。使うな!降りろ!」と言われたと。あの気丈な母が謝ったそう…

東北新幹線は隣の座席で母はそんな話やその日の予定やら、緊張しながらもワクワクした様子。郡山の手前、新白河で降車、ツアーバスで会津若松を目指す。ガイドさんの話は勉強になると言って一心に耳を傾け、他の客の足手まといにならないように万全ではない足を進める。慣れぬ携帯で写真を撮ろうと…操作の手順が理解できるまで何度も教える。道中誰彼となく話しかけ楽しそうな母。横で何気なく声をかける父。二人合わせて157才。今回の旅は戊辰戦争の史跡を回るため見所も多く、時間的にも強行軍であり心配していたが、白河の激戦地、大内宿、山越えし、鶴ケ城へ。なんと天守閣は5階の最上階まで歩いて登った。最後に立ち寄ったTVで放映されている「八重の桜」ドラマ館では、番組を見ていない私に展示物を見ながら説明する。旅館では温泉で他の旅行客とおしゃべりし、夕食はバイキング。相当疲れているだろうと思いきや、父や私に料理を運ぶ。

翌日は早起きして、市内周遊バスを利用。前日と違い、自力で回る。白虎隊最後の地、飯盛山にも登る。途中動く歩道に大喜びの両親。墓の前でガイドを聞いている二人を呼ぶ。少し離れた自然の雑木林のような場所に誘う。苔で見にくくなっている古い碑の文字を一緒に辿る。急な斜面、木が倒れ掛かっているのか、そのように生えているのか分からない。腰丈の笹が密集した所、重なり合った落ち葉が地面を隠す。濡れて光る。「城に戻る道は西軍に塞がれていたから、こんな道もない足場の悪い所を、怪我した者に肩を貸したりして、歩いてきたんだね」と話す。ハンカチで目を拭う母。少年達が通ったという灌漑用水路の洞穴。白虎隊隊士は息子と同じ年。あどけない表情の肖像画。当時の様子が分かれば分かる程に涙する母。そして会津酒造記念館を最後に会津若松駅へ。

数年前、病気に掛った母が当時言っていた言葉を思い出す。「生きるって難しいね」と。意味は正確には捉えられないが一緒に旅をすることで、物事を真摯に受け止め、且つ前向きに、そして「生きる」ことを謳歌し続ける人であることに気付いた。

さて会津の街の様子であるが、過去3回訪れているが、以前のような明るさは押し殺されて、代わって気遣いや、優しさを感じた。震災時、その後も含めて、怪我はなくとも皆心は傷ついたのだと思った。

戦争にも地震にも崩れなかった鶴ケ城、本名会津若松城。城は建て替えても石垣は何百年も変わっていないという。この節は昔のように赤い瓦に変え、スマートで美しくなった。地震で傷ついた人々を支えているようにも思える。父も母もそのエネルギーで無事回れたのかもしれない。

ミッション終わり!

 

さて、外部公演のお知らせです。

劇団ひこばえ公演/ 横浜で夜間中学創立から65 周年
「よこはまの夜間中学に燈が灯る」

STORY

1948年に横浜で最初の夜間中学が誕生しました。子安浜の漁師の子どもたちに教育の機会を与えたいという中学の先生たちの熱意で実現したのです。それから65年、当初は子安浜の漁師の子どもたちの学びの場として開かれた学級も、東京湾の埋め立てによる海洋汚染によって完全転業を余儀なくされた子安浜の漁師たちの苦悩の選択の結果、夜間学級に学ぶ生徒たちは子安浜の子どもたちだけでなく、中学卒業資格を取るためいろいろな人が集まり、やがて外国籍の人たちも学ぶ場所になってきました。しかしその学舎には受験や競争とは違う教育の原点を照らす、生きた人間教育の実践が脈々と流れてきたのです。

CAST

穐山ユウコ  阿部萌和  石井温子  上村愛奈  遠藤晃  大森晴貴  大森日菜子  川畑志実  如月裕  木村朱実  木村杏  木村有里  齋藤弘樹  白井光浩  高橋咲稀  高畠彩華  橋本拓弥  早川莉帆  丸山琳央  森本弼夫

STAFFFF
脚  本 ... 石渡アキラ
演  出 ... 石渡アキラ
     ... 村上 芳信
音  楽 ... 金 子 忍
振  付 ... 島田 明美
演出助手 ... 齋藤 弘樹
舞台監督 ... 川 田 崇
照  明 ... 小坂 章人
音  響 ... 野中 和仁

公演日時:2013 年12 月 14 日( 土) ①14:00 ~ ②18:00 ~
15 日( 日) ③14:00 ~
公演会場:横浜市神奈川公会堂 (各回30 分前開場)
チケット料金:子ども・大人 999 円(全席自由席)
I


りんぶん村の芝居小屋2

2013年11月20日 00時04分47秒 | りんぶん村

こんばんわ、そうだです。

先日の稽古で我がやまと塾大ベテランの塾生Mさんが、素敵な脚本を書いてきてくださいました。

さっちゃんも言っていましたが、背景など説明をいれながら、

Mさんご自身が読んでくださったシナリオは、面白くて、心温まる貧乏な仲間のおはなし―

演じるのがとても楽しみです。

私は実年齢を大幅に若くした役なので、少々心配ですが、

演劇という虚構の世界でのみ許されることなので、それも大いに楽しもうと思っています。

Mさん、ありがとうございました。

皆でたくさん稽古して、お客さんに楽しんで観てもらいましょう。  


LINE始めました。

2013年11月19日 17時28分08秒 | バーデン バーデン

 今日は意外と暖かかったようですね。

予報では、寒くなると言っていたので覚悟はしていたんですが。よかったです。

 

午後から客が来たのですが、その方がとてもスマホに強いことがわかって(私は何も知らない)

タブレットの話などをしているうちに、スマホのLINEのことなどに話が移りました。

ただ、インストールするだけでいいんだとは私も知らなくて、(ショップに行かなくてはダメなんだ

と思っていたのです。)

サッサッサット処置をして下さり、なんだ、こんなに簡単ならばもっと早くにやっておくべき

だったと思いました。皆でLINEを利用すれば電話代金無料ですものね・・・。

そしたら、結構いましたよLINEやっている人。

今度は私教えてあげられるかも・・・。

だって、相手がLINEをやっている人じゃないとダメなんですもの。(無料になるのは)

 

お話変わりますが、 明日は福田の里にボランティアにいきます。

1か月に一度ですが、利用者さん楽しみにしていてくれるみたいで、私も

張り合いがあります。

明日も寒くならないように・・・お願いしまーーす。

 

                          育子でした。


小春日和の月曜日(18日)

2013年11月18日 17時30分52秒 | バーデン バーデン

夕焼けがあっという間にかげり、日暮れの早い11月。今日は風が強く枯れ葉が舞っていました。

先ほど、外出から帰宅。月曜日ブログの当番の水野です。

 

16日の稽古には、子供達が、風邪や都合により、欠席だったのが寂しかったのですが、大人の体操や

ストレッチなどで、体がやわらかく、ほぐれてきました。そのあと、劇団の諸連絡をして、りんぶん村の芝

居小屋のための脚本の初稿を紹介しました。私が、音読して、出演者に、まず、イメージしてもらった次

第です。配役はすでに前回までに、人物の紹介とともに決まっているので、黒板にもう一度人物と配役

を書きだし、読み始めました。途中で、皆さんの笑いが入ったり、つぶやきが出たりしながら、最後まで

読み進めたのでした。音楽劇の要素も欲しいと思い、曲を数曲選曲して行きましたが、大部分は行けそ

うだということになり、音楽は、次回の稽古の日に、TY先生にまず、ご指導いただこうと決まりました。

 

ゆっくり塾生から感想を聞く時間はありませんでしたが、概して、好意的に受け止められたようで、あり

がたいと思いました。今週中に、NSさんに、脚本を手わたして、印刷してもらい、次回の稽古の日から、

塾生が家庭で脚本を読み進めながら疑問点改善点をみつけ、それを出し合い、話し合っていきたいと

計画しています。りんぶん村の実行委員には、ジュンキーさんとさっちゃんにお願いすることになりまし

た。

 

さて、12月の公演がせまっている、旭区民ミュージカルと劇団ひこばえのチラシがとどきました。

いずれも、やまと塾の塾生が客演しますので、やまと塾生も観劇で応援したいと思っています。

沢山学んできたことを、やまと塾に伝えてもらい、やまと塾も演技陣の充実を図りたいものです。

 

ひこばえ事務局からは、春フェステイバルの出演募集要項も届きました。3月末29日・30日に

横浜市神奈川公会堂で行われます。募集は12月一杯です。

同封された「劇団ひこばえ通信」82号に、横浜・神奈川の地域演劇(14)市民劇団「演劇やまと塾」

公演「バーデンバーデン」~ある嘘をきっかけに、その地域の市民社会が思わぬ方向にかわっていく~

の記事を村上信芳氏が書いてくださいました。評を書くためには、作品の観劇態度も真剣で無くてはな

らず、現代のホームレスの現状や、年越し派遣村・ビッグイッシュ-の雑誌など、幅広い知識と、定見

が必要で、取り上げていただいたことに感謝いたします。

創作劇の場合、どこを、どのように切り取って、何を訴えるのか、が重要になりますが、

「バーデンバーデン」はやまと塾にとって、新機軸となる、作品だったと思っています。

                                       水野 昂子

 


りんぶん村芝居小屋

2013年11月17日 23時04分07秒 | 定例稽古

今日は天気も良く 暖かくて穏やかな1日でしたね!(^^)!
スポーツ日和 そんな感じでしたが

私は 朝10時から 帝国ホテルで認知症についての勉強会でした。

何時もなら9時頃まで寝てるのに 仕事の日と同じ6時に起きて行って来ました

眠い目を 擦りながらの講義でしたが 薬の使い方や接し方など勉強になりました。

忘れないようすぐ実践しなければ

昨日の稽古はお疲れさまでした 
3月のりんぶん村芝居小屋の公演するための 脚本をMさんが書いてきてくれたのを 披露してくれたのですが

 とてもいい 題材と内容で、今後 稽古して行くのが楽しみです!(^^)!

また 皆さんで力を合わせて頑張りましょうね

   さっちゃん


BeSeTo演劇祭

2013年11月16日 23時43分12秒 | バーデン バーデン

 大女優です。

 

 先日韓国の劇団が演じる「ペール・ギュント」を観てきました。

これはBeSeTo演劇祭といって、中国・韓国・日本の演劇交流を目的とした

演劇祭の中の1つの演目で、新国立劇場で開催されました。

 

 私は新国立劇場も韓国の演劇を観るのも初めてでした。

「ペール・ギュント」も名前は知っていましたが、どんな内容か知りませんでした。

ネットであらすじを確認してから行きました。

 

 字幕は出ますが、言葉はわからないので、確認していってよかったです。

3時間の大作で、日本とは演出の仕方もちがっていました。

うまく言葉では表せないのですが、いろいろな国の演劇や、演出の作品を

観るのも面白いと思いました。

 

 イプセンの原作でしたが、哲学的意味を持っている作品で、原作も

読んでみたくなりました。


マスク

2013年11月15日 23時53分41秒 | バーデン バーデン

じゅんきーです

 

ここ数日、寒波がやってきて、急に寒くなりました。

空気も乾燥して、油断すると風邪を引きそう。

「LUSTRUM」公演まで1か月を切り、風邪を引いたり、喉を傷めてはいけないと、

マスクを使い始めました。

 

今週は、仕事などの予定が詰まっていたため、「LUSTRUM」の稽古へ参加したのは、30分程度。

(ちょっと短くて、残念

私も含めて、久しぶりに会った役者同士、「LUSTRUM」のシーンを初めて一緒に作ってみて、自分とお互いの感じを確認し合いました。

時間は短ったけれど、久しぶりにあえてうれしかったし、とても有意義でした。

 

私は、今週末も、予定があり(久しぶりに弟の家族に会います)、稽古に参加できないので、ちょっと気持ちは焦りますが…

その分、自分なりに、私の役「年ごろの娘が2人いて野心家のスーパーの社長『オリビア』」、

のイメージをもうちょっと膨らませておこうと思います。

 

 


関わる…

2013年11月14日 20時17分41秒 | Weblog

こんばんは、あっきーです。

明日から一泊で出掛けます。夏頃だったか、実家の母に会津に行きたいと言われ「じゃぁ…行こうか?」「本当に?」「いいよ。」その後話は立ち消えたかと思ったら、一か月程前、急に実現化した。打合せしたり、切符の手配やルート決めなど手伝って、明日本番。

二十代の頃、歴史に興味を持っていた私は国内を史跡巡りして、会津は三回訪ねている。特に幕末の時代は本や資料を取り寄せて、それらはずっと実家において貰っている。きっとそれを思い出したのだろう。今年は大河ドラマでも取り上げているしね。(といっても自分は見ていないけど。家にいないしね) 父も80歳を過ぎ、母も全くの健康でもないが二人とも元気なので、それに何と言っても自発的に言い出したことなので、実現させてあげたいと思い決行することにしました。父から「携帯買い換えたよ」「そう」「お母さんも持ってるよ」「!?」行く気満々。すごいね。土曜の稽古は休ませて頂いて行ってきます。すみません。

そして、今日の日舞の稽古は盛り沢山でした。毎回初めに妹弟子さんと踊る「白扇」。そのあと、本日は「五万石」「寿」。自分が今年の発表会で踊った曲。久し振りに踊ってみると、以前は難しかった動きが今はきちんとできる。体も軽く、自在で気持ちがいい。余分なものがなくてすっきりしている感が良い♪

確かに踊り込んだ時期があったので、分かってやっている感がある。そこで妹弟子さんはあがり。自分は独りで「高砂」に入る。前の二曲と違い体が行くべき場所、あるべき姿を探している感がある。これから何度も踊って色々試し、定まっていくのだろう。その経過も仕上がりも楽しみである。

 


いよいよ関東でも紅葉ピークですが

2013年11月14日 00時36分10秒 | Weblog
今晩は。本日は諸事情によりスマートフォンからの投稿となるYo-Siでございます。文章が短い、または文体が多少おかしくてもご容赦下さい。まあ誤字はないかと思いますが・・・。

さて、世間ではいよいよ関東地方平野部でも紅葉が色づき初め、例年通りの紅葉の到来と、非常に嬉しい限りでございます。
しかしまあお約束といいますか、この念願の行楽シーズンに、例年通り流行がかち合うものが。そう感染症、ポピュラーなインフルエンザや職業柄一番忌むべきノロウイルスでございます。
皆様も耳にタコができる程耳にしたかと存じ上げますが、本当に手洗いうがいの予防力は馬鹿に出来ません。逆に言えばホンの軽い数度の怠慢が、感染のリスクを高めてしまうことになる訳です。お互いに励行に努めてまいりましょう(あと、どうでもいいことですが、私は小学生時代、インフラのことをインフルエンザの略語とばかり思っておりました。・・・多分私だけでしょうね)。

説教がましくなった挙げ句本日の投稿はこの辺りで締め括らせて頂きますが、次回こそ今年の紅葉狩りまとめ(ダム成分増し増し)を掲載したく強く思っておりますので、何卒宜しくお願い致します。
それでは。

渋谷西地区卓球大会

2013年11月12日 16時37分56秒 | バーデン バーデン

こんばんわ。先日の日曜日(10日)秋の卓球大会でした。

年に二回の大会です。

秋大会は人数の関係上地区大会ではないのです。

地区の人たちが集まって、そこでチームをつくるんです。ですから、地区関係なく男子何名女子

何名というふうにしてたしか七チーム作れたのかな?

一チーム5人から6人で、一試合目女子W、二試合目男子W、三試合目混合Wで、

二試合取った方が勝ちということです。

お陰様で、私たちのチームは3位となり賞品をゲットしました。普段から少しは練習してはいまし

たが、こんな良い汗をかいたのは久しぶりでした。

やはり試合となると違いますね。

 昨日は11日イオンの黄色いレシートキャンペーンの日。

すっかり忘れていて高座渋谷のイオンへ行ってしまいました。

結構買い物をしてしまいました。わかっていたら鶴間のイオンへ行ったのになぁ~。

もったいなかったかな?

でも福田の里のデイがあったのでそちらへ投函いたしました。

最近はTVでも宣伝されていて、広く市民への浸透も期待できますね。

イオンさんの取り組みとてもありがたく、大事に使わせていただきたいものですね。

  感謝いたします。

 

                                育子でした。