中野笑理子のブログ

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開花

2019年03月21日 | 日記
近畿はまだのようですが、桜の開花宣言が東京をはじめ各地で出ていますね。
昨日の天気予報通り今朝は雨で、止んでからもお日様は射しませんでしたが、外に出ると桜の花が咲いていました。
ちょっと嬉しくなって、ホワイトデーにいただいた桜の香りの紅茶を淹れて飲みました。

学校ももうすぐ終業式のようで2、3日前から、大きな荷物を持って帰る小学生が目につきます。
夏休みや冬休みは終わってもまた同じクラスメイトに会えるけど、春休みが終わったらクラスも先生も変わるのでちょっとドキドキした子供の頃を思い出しました。


大きな桜の樹はまだ蕾のままでしたが、小さな細いこの樹だけ花開いておりました。

明日は雨

2019年03月20日 | 日記
今日は暖かく晴れた一日だったというのに、昼ごはんも仕事をしながらデスクで食べ、一歩も外へ出られなかった。
残業を終えて会社を出ると、もう日はとっぷり暮れて空には月が。
まぁこんな日もあるさ、でも明日があるさ、と思って天気予報を見ると夜中から雨だそうで。
今朝のような眩しい朝日は、どうやら期待できそうになく。

明日は雨かなぁ。
映画「麻雀放浪記」の中で、高品格が演じる出目徳のつぶやきを思い出す。
それは鹿賀丈史演じるドサ健に送ったイカサマの合図。

明日は雨かなぁ、と呟いてみる。
渋く言ったつもりだったのに、「天気予報では雨みたいやで」と普通に返事されてしまいました。
とほほ。

喫茶店問題

2019年03月19日 | 日記
今までも行きつけの喫茶店が閉店する淋しさを書いてきましたが、個人経営のお店が本当に少なくなりました。
チェーン展開の喫茶店やカフェは続々オープンしているのですが、禁煙のお店ばかりです。
喫茶店の喫の字は喫煙の喫だと思っていたのですが、完全禁煙の喫茶店とは。
紙煙草の煙はいまやもう公害並みの嫌煙社会であり、小説「最後の喫煙者」が現実になる日も近い、まさにそんな社会になっていっておるな、と思う今日この頃であります。

昔ながらの軽食もある喫茶店というのが、家の近所にも母が入院している病院の近くにもありません。
先日、病院からかなり離れた場所に一軒だけ発見し喜んだのも束の間、店内も店主もかなりのご年配で、次に行った時にはシャッターに閉店の貼り紙が、なんてことも想定してしまいそうな雰囲気でした。

けれど客足の途切れた店内で、ひと休みがてら店主の爺さまが一服つけてカウンターの中で紫煙を立ち上らせた時、ああいい光景だなぁとホッとしたのでした。
こうなったら退職金で喫茶店を開店し、カウンターの中で一服つける婆さんになってやろうかしら。

彼岸入り

2019年03月18日 | 日記
今日から春のお彼岸に入りました。
春分の日はどうやら雨のようですが、ここ数年お墓参りに行けていないので今年はなんとか行きたいと思っております。

しかし帰宅してあわただしく食事を済ませて入浴しようとすると、目を閉じたら一瞬にして寝入ってしまいそうなほど眠たくなってしまいました。
なんとか身体に鞭打って入浴し、朝にお香を焚けなかったお香を焚くと心なしか気持ちがスッキリしてきました。

両親の介護のために実家の近くに引っ越して来てまだ5年も経っていませんが、父が亡くなってから急に母の認知症が進み、要支援2からあっという間に要介護5になってまった今は、なんの心配も感じずに毎年元気だった母と一緒にお墓参りへ行っていた頃がまるで夢のように思うほど、遠い昔に感じてしまう春の彼岸の入りでありました。

シンクロは続く

2019年03月17日 | 日記
先週の水曜日の朝に不思議な朝日の差し方を見て、調べてみると別名天使の梯子ともいう薄明光線という言葉を知ったばかりでした。
そして今日、偶然にもエンジェルチューニングという音を聞く機会がありました。
普通に生活していて頻繁に聞いたり使ったりすることのない天使という言葉や、それにまつわる話を思わずして聞くことになり、不思議なシンクロを感じたのでした。

もうひとつは中村喜春さんの名前。
中村喜春さんは伝説の新橋芸者で、一時期その著書を片っ端から読んだ時期がありました。
「花街」を「はなまち」ではなく「かがい」読むと知ったのも、その著書でした。
高田文夫先生の「ご笑納下さい」にその名を見つけ懐かしく思っていると、週刊文春の今週号の平松洋子さんのエッセイ「この味」の中にもその名を見つけました。

単なる偶然といえばそうなのかもしれませんが、こうしたことがなぜか一定の周期で起こります。
そこから何かしらのヒントを得ることも多く、シンクロを発見すると何かの扉が開いたように私生活の中にも影響が起こります。

今回のシンクロもきっと何かしらの意味があるような気がして、新しい扉の向こうを楽しみに中村喜春さんの本を手にとってみるのでありました。