中野笑理子のブログ

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春寒

2019年03月03日 | 日記
昼過ぎから、冷たい雨がしとしとと降る日曜日。
同じ気温でも陽射しのない今日は、晴れた日と体感温度がまったく違い、寒く感じる一日でした。
暑さ寒さも彼岸まで、というようにポカポカ陽気になるにはまだ少し日がかかるようです。

それでも沈丁花の花が徐々に開いてきていて、歩いていると甘い香りが漂ってきて静謐な気持ちになります。
どこに植わっているのかわかりませんが、母の入院している病院へ通う道でも、どこからか沈丁花の花の香りがしていました。
今日のような静かな雨の日は、湿度のせいか晴れた日よりもよく香るような気がしました。

少しでも長く沈丁花の花が咲いていて欲しいと毎年思うのですが、沈丁花が終わると桜、藤と続いて新緑の季節が来るのかと思うと、それもまた待ち遠しいような気もする雨の桃の節句でありました。