会社の近くに大きな金木犀の木があり、毎年小さなオレンジ色の花がたわわに咲いて、甘い香りで楽しませてくれます。
見上げるほど大きな木で、散った花が舗道を埋め尽くして、風に吹かれて吹きだまりに溜まった花はまるでオレンジ色の雪が積もっているようです。
今朝、今年もそろそろだなぁと思って歩いていると、花はまだ咲いていないのに木に近づくにつれてあの甘い香りがふんわりと薫ってきました。
わー、わわわ、と嬉しくて、木に向かって「ありがとう、今年も楽しみにしてるからね！」と声をかけて出勤しました。
しばらくいなかった黒ちゃん(小)が元気に戻って来て安心しました。