遅れて来たBD

母の2日連続の救急搬送や入院、自身の体調不良などですっかり忘れていた、自分の誕生日。
気づけば誕生日ははるか前に過ぎ、いつの間にかまたひとつ歳をとっていました。

病院へ母を見舞いに行った帰りに寄ったドイツパンのお店で、ショップカードを差し出すと同時に高らかなファンファーレが鳴り響き、お誕生月おめでとうございますとクッキーを頂きました。
そこで初めて誕生日を思い出し、隣の夫を横目で見たら、それではとケーキを買ってくれました。
ホールのバースデーケーキは一番小さなサイズでももて余してしまうので銘々食べたいカットケーキを買って帰り、ささやかにお祝いしてもらいました。

家に帰ってから、当日の朝一番におめでとうはちゃんと言いましたよ、と言われたのですが、はて、聞きましたかな？
ともあれ無事に誕生日を迎えられたことを感謝しながら、お月見団子ならぬお月見ケーキを頂きました。
美味しかったです。