思うがままに

Step by Step

大坂山~鉄塔167へ

2010-09-20 | 山登り・ハイキング
久し振りに大坂山に登った
数曽寺谷は初めて歩いた時よりかなり荒れているように思えた
今年の春頃のあの大雨のせいだろう
その荒れた谷を歩くと少し心細くなった
おまけに蜘蛛の巣が行く手を覆って気分的にも憂鬱にさせた

最近、このルートを歩いている人がいないということでもある
大坂山への登りも蜘蛛の巣が多かった
それに踏み跡にまで伸びた枝も

今回はルートを自分なりに整備しながらの登山となった
そして、今回も山ではたった一人だった



三草川を渡ると剣菱ののぼりがいっぱい立っていた
この米で剣菱を作るのだろう

いつもの所に車を停めて出発


また、あの犬に吠えられた 敵意丸出しの犬
数曽寺池の向こうに三角点のあるP232.9が見える
あの露岩を降りて・・・迷って。。。。 と、いつかの山登りを振り返った


数曽寺谷を歩いた
ツリガネニンジンが咲いていた

それと、これは?


テープで目印を作った


峠に到着


大坂山へ登り出すと数曽寺谷が美しく見渡せる


露岩帯


もうすぐ大坂山山頂だが、北へ伸びる支尾根を歩き展望岩場に
ここの木々も少し手入れしたが、また元の姿に変わってしまったように思えた
木々の生命力は凄いものだ

西に見える金城山




東には美しいP459と遥か向こうに西光寺山


大坂山山頂に到着
整備しながらの登りだったから、すっかり汗だく












ススキの穂があったとは・・・


山頂を少し整備して、ビールをゴクリ このひとときが至福のとき


トンボが枯れ枝に


昼飯を食べる私の近くにチョウチョがひと休み



鉄塔167へ向かって下山


このルートも枝が伸び出していた
大坂山を振り返る






巡視路になると極楽




数曽寺谷と仏谷に挟まれた無名の谷


尾根道から数曽寺谷へ降りて行くところに立つ巡視路のプレート


そのまま籔っぽい尾根道を進んで小ピークに立った
目の前のピークへの踏み跡も殆ど無いような状態


西側の尾根は以前歩いたが、結構籔っぽかった


巡視路に戻り、数曽寺谷を歩いて車に戻った

犬とお散歩中のおばさんと少し立ち話
『ここでの生活は何も文句をつけようがない』とのこと
確かに自然たっぷりのいい所だ