John Denver - Very Rare Songs (1964) [Ultra rare!!
ジョン・デンバーは、ベスト・アルバムを持っているくらいで、昔から「カントリー・ロード」とかヒットした曲くらいしか知らなくて、自分としては、コアな部類のシンガー・ソングライターやルーツ・ミュージック的なものを聞いていたので、当時のイメージとしては、ヒットを狙うカントリー・シンガーくらいの認識しかなく、あまり興味もありませんでした。
最近、書込をして下さるマーヤさんのブログ「始まりはいつもジョン・デンバー」を見るようになり、その認識が誤っていたことに気付きました。ジョン・デンバーも当時のシンガー・ソングライターがそうだったように、ルーツ・ミュージックを始め、いろいろな音楽に吸収し、自分の歌を作っていて、また、サイモン&ガーファンクルがそうだったように、当時のコマーシャルのための余計な音(ストリングスなど)をそぎ落とし、彼自身の音を追求してみますとシンプルな歌にたどり着くように思うようになりました。
ビートルズやザ・バンド、ジェームス・テイラー、ゴードン・ライトフットなど、ほんとにいろいろな歌を歌っています。意外でした。(自分がただ知らなかっただけですが・・・)
この曲も学生時代、好きだったジェームス・ヘンドリックスというシンガー・ソングライターの曲に雰囲気が似ていて、好きになりました。
ジョン・デンバーを取り上げてくださり、リンクまで貼っていただき、本当にありがとうございますm(__)m
しかも、ジョンの本当に初期の音源を取り上げてくださいましたね。これはジョンがチャド・ミッチェル・トリオから歌手デビューする前にニュー・クリスティ・ミンストレルズの主宰者であるランディ・スパークスがキャピタル・レコードに売り込むために作ったデモ・レコードの音源で、ジョンが弱冠20歳の頃のものなんです。
「故郷へ帰りたい」がヒットした後の音源とはだいぶ違いますが、ジョンがソロ・デビューする前の歌もフォークありロックありで、なかなか面白いものですね。
ジョンはtakabohさんのおっしゃるようにカントリー歌手と勘違いされている方が多いのですが、実はジョン自身はカントリーとかフォークとかロックとか、ひとくくりのジャンルでくくられることを好まなかったのです。
takabohさんがこのようにしてジョン・デンバーの良さを新たに発見していただき、最高に嬉しい気持ちでいます!
またお時間のある時にでも、ジョンの歌声に耳を傾けていただければ幸いです♪
コメント、誠にありがとうございました。
しかし、この曲、あの「グリーン・グリーン」のニュー・クリスティ・ミンストレルズの・・・。そうだったんですか。彼等と言えば、自分的には、思い出すのが、バリー・マクガイアとかジーン・クラークぐらいですが、この時期のフォーク系の曲はほんとに大好きです。
まだまだジョン・デンバーは、知らないことばかりですので、今後益々、マーヤさんのブログを遡って読ませていただき、いろいろ曲も聞かせていただこうと思っておりますので、今後とも宜しくお願いいたします。ありがとうございました。m(_ _)m