Maria Muldaur - My Tennessee Mountain Home 'Live Recording'
今日もまたウッドストック関連ですが、今はジャズ・シンガー?ということになっているらしいですが、若い頃、自分が聞いていた時は、イーヴン・ダズン・ジャグ・バンド、ジョフ&マリアとかソロのデビュー・アルバムでしたが、この曲は、彼女のソロ・デビュー・アルバム「オールド・タイム・レイディ」に入っていた曲で、これはライブ録音とのことですが、スタジオ・ヴァージョンとほとんど変わることのない歌は、やはりその歌唱力のなせる技なのだとあらためて感心いたしました。
彼女の最近の映像を見ると、ルックス的に時の流れを感じるのは、仕方のないことですが、歌はさらに磨きがかかっているように思いました。
彼女のソロ・デビュー・アルバムは、自分にとって、ライ・クーダーの当時のアルバムとともにルーツ・ミュージックが好きになるきっかけを作ってくれた意味で、思い入れがある一枚です。また、ライ・クーダーやエイモス・ギャレットのギター・バッキングの素晴らしさ、その他すばらしいミュージシャンがサポートしていたように思います。
そういえば、エイモス・ギャレットは、最近、来日していたようですね。昨年は、ジョフ・マルダーも来ていたとか・・・。自分が若い頃は、〃外タレの来日〃とかいうふうに言われていた時代で、外国人アーティストの日本公演が次第に多くなりつつある頃で、ほとんどが英国のバンドやアーティストが多かったように記憶しています。ルーツ・ミュージック系のアーティストの来日公演なんて、考えられなかったのですが、田舎に帰ってから次第に日本公演が多くなり、それを反比例するように、自分は音楽から離れていってしまっておりました。
なので、自分は昔の記憶を頼りにブログを書いておりまして、浦島太郎状態の部分は、いろいろと自分でも感じていますので、ご容赦のほど、宜しくお願いいたします。