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Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

ライ・クーダー

2012-09-12 06:05:01 | ルーツ・ミュージック

  Across the border line Ry Cooder 1987

 ポール・サイモンが、ワールド・ミュージックを自らの音楽に取り込み、よりビックになっていった人だとすれば、このライ・クーダーもまたそれが言えるミュージシャンだと思います。

 ライ・クーダーは、多くのロック・ミュージシャンと同じでブルース系の音楽からスタートした人だったと思いますが、次第に各国のルーツ音楽を自分の音楽に取り入れるようになりました。

 学生時代に巡り会ったライ・クーダーのデビュー・アルバム「ライ・クーダー登場」だったかと思いますが、このアルバムも自分の音楽的価値観を変えてしまった一枚でした。

 二十歳くらいだったかと思いますが、その前は、ブリティッシュ系のロック・サウンドからアメリカのサザン・ロック系の音楽をよく聴いていたのですが、ライ・クーダーを聴いて、ルーツ系の音楽に傾倒するようになっていった気がします。

 この歌は、ライ・クーダーが歌う曲の中でも「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」と並び、大好きな歌です。

 しかし、ライ・クーダーの歌はいつもどこかに郷愁を感じさせるものがあり、懐かしい気分にさせてくれますねぇ。

 小生は、70年代あたりのバックミュージシャンとしての絶妙な彼のギター・プレイが大好きでした。


ライ・クーダー

2012-03-15 20:46:11 | ルーツ・ミュージック

  Ry Cooder and David Lindley - Jesus On The Mainline again

 今日は、ライ・クーダー、65歳の誕生日です。

 昔から好きなアーティストでしたので、たまに取り上げる彼ですが、どうして彼を好きになったか? 思い出しておりますが、記憶が定かではありません。

 彼のソロ・デビュー・アルバムを聴いたのが先だったか?、それともマリア・マルダーのデビュー・アルバムのA面1曲目「エニィ・オールド・タイム」での彼のプレイを聴いてからだったか?

 はっきりしませんが、とにかくライ・クーダーのアルバムを聴いてからは、新譜が楽しみなアーティストになりました。

 今回取り上げた曲は、アルバム「パラダイス&ランチ」に入っておりました。名手デビット・リンドレーとのデュオ・ヴァージョンです。

Ry Cooder - "Jesus On The Mainline" live @ Popgala Voorburg, 1973

 「パラダイス&ランチ」以前は、このように歌っていたんですね。

 彼自身、メキシカン、ハワイアン、ラテンなど世界のいろいろな音楽に挑戦し、そこで、すばらしい歌や、埋もれたアーティストを取り上げ、掘り起こしてきました。

 誕生日、おめでとうございます。これからも元気で長生きし、素晴らしいギターと歌を聴かせてほしいと思います。

 


ライ・クーダー

2012-02-05 19:13:19 | ルーツ・ミュージック

  Ry Cooder Tattler

 ライ・クーダーの「パラダイス&ランチ」、昔良く聴いたレコードでした。

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 その中にこの曲が入っていました。ライの場合、ほとんどはカヴァー曲ですが、これはオリジナルだったので、よけい印象が深い曲でした。

 いつも見ても彼のギターはかっこいいです。しかし、以前は下のようにスライド・ギターで、まったく違う雰囲気でやっていたんですね。

  Early Tattler - Ry Cooder (1973)

 これはこれでまたナイスです。

 


ライ・クーダー

2011-12-21 20:08:16 | ルーツ・ミュージック

  Ry Cooder - Alimony

 ライ・クーダーのこの曲「Alimony」は、自分にとって、忘れられない一曲です。

 というのは、それまで自分が聴いていた音楽は、ブリティッシュ・ロックからエリック・クラプトン、オールマン・ブラザーズ・バンドなどどちらかというとハードなバンドのロックが主でした。

 しかし、ジェームス・テイラーなどシンガー&ソングライターを聴くようになって、このライ・クーダーのデビュー・アルバム、たぶん邦題は「ライ・クーダー登場」だったと思いますが、そのアルバムの一曲目がこの曲でした。

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 それまであまり聴いたことがなかった古くさい音楽とアクのある声、そして何よりそのテクニックと泥臭いギターは、自分の中の音楽のイメージを根底から覆したサウンドでした。

 自分の中では、このアルバムによってルーツ音楽というものに触れ、その素晴らしさを目覚めさせてくれたミュージシャンと言ってもいい人です。

 この映像は、スタジオ・ライブなのでしょうか。メイキング・ビデオなのでしょうか。当時は、こうやってレコーディングをしていたのかなと思わせるところもあり、非常に興味深く見させていただきましたし、当時の音がまざまざと蘇って参りました。

 それから80年代に入って、私が音楽から遠ざかってしまうまで、ずっと彼を追いかけておりました。


ボニー・レイット

2010-11-11 07:09:12 | ルーツ・ミュージック

  Bonnie Raitt 03 - Anyday Woman

 先日、11月8日は、ボニー・レイット、61歳の誕生日でした。おめでとうございます。

 さて、デビュー当時のスタジオ・ライブなんでしょうか。ギターの弾き語りの貴重な音源ですね。いい雰囲気です。

 曲は、彼女のアルバム「Bonnie Raitt」でも取り上げられたポール・シーベルの名曲「Anyday Woman 」です。

 学生時代、ポール・シーベルのアルバムでもよく聴いた大好きなナンバーです。

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