今日は、晴れています。体調は、背中がまだ少し痛いのですが、次第に風邪は楽になってきています。
さて、写真ですが、DVDで発売されている'71年に行われたジョージ・ハリスンが主催した「バングラディッシュ・コンサート」のジャケットです。
このことは、以前にも書いたかも知れませんが、takaboh にとっては、高校時代、一番最初に買ったLPレコードであり、音楽の視野を広げてくれた忘れることのできないアルバムです。映画もロードショーで観ました。だいたいが名画座で、安い映画を観る時代でしたから、その時代、高校生がロードショーで映画を観るというのは、すごいことだったんですから・・・。この映画でクラプトンを生で見て、ディランを初めて知りました。「 ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」にしびれました。また、「ヒア・カムズ・ザ・サン」を聞いて、ギターを弾いてみたいと思うようになりました。ディランを聞いて、フォーク(唄の力)に目覚めました。
残念ながらレコードは、後年、中古レコード屋にLP1枚100円くらいで、他のと一緒に売ってしまいましたが、今思い返すと貴重な楽譜やレコードをたくさん失ってしまいました。その時はその時の苦渋の決断で、しょうがなかったことだと割り切っています。
ジョージ・ハリスンですが、ビートルズの中ではこの人が一番好きでした。やはり、ビートルズ解散後にあらためて、その才能が注目された人ではないかと思います。たぶん、人柄もいいのでしょう。彼の友人はクラプトンやディランをはじめ、すごい人ばかりです。
彼のことを書かせてもらったのは、実は今日が彼の7回目の命日だからです。2001年11月29日、享年58歳、肺がんで亡くなっています。自分ももうその歳に近づいてきております。誰かが言っておりました『生きてるだけで丸儲け』、風邪は引いておりますが、また、いろいろな悩みもありますが、こうして亡くなった方のことを思うと、その言葉がしみじみと思い起こされます。合掌
ところで、本日の曲ですが、やはり彼の歌をお贈りします。彼の傑作アルバム「オール・シングス・マスト・パス」から「マイ・スウィート・ロード」に続くシングル第二弾、昔、よく口ずさんでおりました。
美しき人生/ジョージ・ハリスン What Is Life/George Harrison