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Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

ドク・ワトソン

2014-06-01 22:09:15 | カントリー・ブルーグラス

  Doc Watson - I'll Fly Away - Final Performance


 去る5月29日は、2012年に亡くなったドク・ワトソンの2回目命日でした。

 この映像は、彼の最後のパフォーマンスとのことですが、全く衰えを感じさせない素晴らしい演奏です。

 最後の最後までこのようなパフォーマンスをみせるところは、やはり彼もまたリジェンドと言える人でしょう。

 あたらめてご冥福をお祈りいたします。


 ところで、盲目の奏者と言えば、我が青森県には、高橋竹山という津軽三味線の巨匠がおりました。

 彼は、北島三郎の「風雪ながれ旅」のモデルになった人です。

 数々の名演を残しておりますが、この演奏も彼の真骨頂と言えるものかと思います。


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  初代高橋竹山 即興曲「岩木」ダイジェスト


 本日は、この辺で失礼します。



ロンダ・ヴィンセント

2014-01-09 07:03:47 | カントリー・ブルーグラス

  

Rhonda Vincent & The Rage - "All-American Bluegrass Girl"


 さて、今週から仕事が始まりましたが、溜まった仕事と新たなる仕事で、早くも疲れが出ていて、体調もイマイチです。(><)

 さて、本日は、疲れを癒すため、聴きたくなったこの女性、ロンダ・ヴィンセントです。

 調べてみましたら、現在51歳、今年はもう52歳になるんですね。


 アリソン・クラウスと並び称されるカントリーのスターですが、もう大御所と言ってもいいキャリアと実力の女性です。


 この方は、フィドル、マンドリン、ギターとマルチに弾きこなしますし、歌も魅力的で、容姿もよく愛嬌もあるので、天は二物も三物も与えたような人です。


 バックのレイズのメンバーも、素晴らしい腕前のバック陣で彼女を支えています。


 以前の映像からするとやはりいくらか老けた感じもありますが、まだまだ魅力的で、人気も衰えていないようですし、今や風格すら感じます。


 ロンダ、勝手なことばかり書いてます。ごめんなさい。m(_ _)m


 これからも頑張って下さい!!


セルダム・シーン

2014-01-03 09:07:20 | カントリー・ブルーグラス

  Seldom Scene - Joe Val 2008 - It's All Over Now Baby Blue


 明けましておめでとうございます。


 昨年中は、大変お世話になりました。
 本年も何卒宜しくお願いいたします。


 さて、小生が確か学生の頃からこのグループは活動していたと思います。未だに活動をしているんですね。

 しかも伝統的なブルーグラスに止まらず、いろいろな歌を歌っているところが素敵なグループです。


P1010011


 ところで、昨年は30日まで仕事をして、やっと年末年始休みに入りました。先月、用事で出かけた仙台駅のCDショップで、3枚買うと1枚1000円になるというDVDコーナーに以前から観たかったディランの「ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム [DVD] 」を見つけ、それだけを目当てに買って参りましたが、大晦日にやっと観ることができました。


 ディランのデビューから有名になっていく過程を関係者及び本人のインタビューと曲によって振り返る構成の内容でした。


 当時の世相とディランの登場と活躍がよく分かりました。ディランは、もともと特別なアーティストではなく、普通のそして、特に目立つ人でもなく、他人のレコードを400枚近く、持ち出したりするような人で、それがニューヨークに出かけ、様々なものに触れ、吸収することにより、眠っていたものが一気に開花し、とにかく曲を作り、それを人前で表現したいということだけだったようです。


 本人には特にフォークとかプロテスト・ソングとかの主張や歌詞の深い意味などはなく、評論家やマスコミが勝手に解釈し、作り上げたものだったということです。


 ディランの思いとは別の存在に作られ、ファンもその情報に踊らされ、いろいろなことが起こっていったということのようでした。


 しかし、やはり当時のディランは何かに取り憑かれたように次々に曲がひらめき、ちょっとしたことでもそれが曲につながっていったということで、その辺がアーティストの間においてもカリスマ的な存在につながっていったように思いました。


 当時のホークス、後のザ・バンドの映像もちらちら観ることができたりで、なかなか面白いDVDでした。


 ということで、今年最初の曲は、セルダム・シーンによるディラン・ナンバーでしたが、DVDの中でもエレキを持ったディランにブーイングの中で歌われたという「It's All Over Now Baby Blue」でした。

 
 

クリス・ヒルマン&ハーブ・ペダーセン

2013-12-04 20:38:50 | カントリー・ブルーグラス

  Chris Hillman and Herb Pedersen - Old Crossroads - Live at Fur Peace Ranch


 今日は、クリス・ヒルマンの71歳の誕生日です。

 バーズなどで活躍していた彼は若い頃から、好きな人でした。


 カントリー・ロックの流行に左右されずに、ずっと自分のスタイルを続けて来た彼等に小生もまた救われてきました。

 ハーブ・ペダーセンもですが、変わらないスタイルということの素晴らしさと安心がずっと彼等にはありました。


 そういう地道な活動に心からの拍手を送りたい人達です。


 誕生日、おめでとうございます。これからも長生きして下さい。



サラ・ジャロス

2013-12-01 11:59:30 | カントリー・ブルーグラス

  Sarah Jarosz - Come on up to the house


 若手の有望な女性アーティストを取り上げてきましたが、最後は、サラ・ジャロスとしたいと思います。


 この人もいろいろなところで引き立てられているようで、その才能のゆえということなのでしょう。


 この歌は、トム・ウェイツの歌のようですね。この人の歌には、雰囲気がありますし、ヴォーカリストとしての才能十分で、スターの予感を感じさせます。


 この人に限らず、アメリカのアーティストは、楽器もマルチにこなす人が多いですが、本当にその辺がアメリカのすごいところです。


 音楽性も従来のジャンルにとらわれないような新しい試みに挑戦したりしているようですし、楽しみなアーティストです。