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Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

ハッピー・トラウム

2014-08-23 17:32:02 | カントリー・ブルーグラス

  Happy Traum performs "I Am A Pilgrim"

 この曲は、トラディショナルで多くのフォークやカントリー系のアーティストが取り上げる名曲ですが、小生が初めて耳にしたのは、学生時代に聴いたバーズのLP「ロデオの恋人」でした。


 当時、小生は「ロデオの恋人」を聴いて、カントリー・ロックやウエストコースト・サウンドが大好きになった思い出深いアルバムでした。


 この歌は、「You Ain't Going Nowhere」の次の2曲目でした。「ロデオの恋人」は今でも懐かしくたまに聴きたくなります。


 さて、今回は、その当時からウッドストック系の重鎮と言われたハッピー&アーティー・トラウム兄弟の兄、ハッピー・トラウムのヴァージョンです。


 この動画は、小生が所持しておりますが、「Happy Traum In Consert」というタイトルのVHSビデオに収録されているパフォーマンスです。


 最初に見たときは、さすがにアコギの名手だと驚いたものでした。


 弟のアーティーは残念ながら亡くなりましたが、彼は今年76歳で元気なはずです。


 

  The Byrds -I am a pilgrim


それでは、最後にザ・バーズのヴァージョンで締めたいと思います。 


 

トニー・ライス

2014-08-16 23:10:07 | カントリー・ブルーグラス

  Tony Rice Dark as a Dungeon

 
 田舎では、子供達や親戚が帰省する夏のお盆と冬の正月が最大の家庭行事ですが、お盆がやっと終わりました。
 今年のお盆は、過ごしやすいお盆でした。これからこちらは秋の始まりという感じになります。
 
 さて、いろいろと忙しく更新をサボっておりましたが、この辺でカントリー系の好きな歌を取り上げたいと思いました。
 この曲は、以前にもランブリン・ジャック・エリオットや他のアーティストのものを取り上げたことがありました。
 
 この曲を最初に聴いたのは、学生の頃、ジム・クエスキンのLP「Jim Kweskin's America」だったかと記憶しています。
 
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 それでは、マール・トラビスの名曲「Dark as a Dungeon」をトニー・ライスの歌でお届けいたします。
 
 それにしてもこの歌を聴いて、今更ですが、トニーの歌が聴けなくなったというのは、寂しい限りです。
 


サム・ブッシュ&ジョン・コーワン

2014-06-30 20:47:35 | カントリー・ブルーグラス

  Sam Bush and John Cowan -Sailin' Shoes


 リトル・フィートでお馴染みのローエル・ジョージの名曲です。


 かつて、ニューグラス・リバイバルだった二人だけですが、二人にして、このパフォーマンス、すごいですね!


 フラット・マンドリンですが、かつては、デビット・グリスマンとかサム・ブッシュなどでしたが、最近はクリス・シーリーでしょうか。


 しかし、フラマンもブルーグラス的早弾きはたくさんおりますが、ロックっぽく聴かせてくれるのは、やはりサム・ブッシュですね


 ニューグラス・リバイバルで、ブルーグラスにロック的な要素を取り入れた彼ですが、その革新性は未だに進化しつづけているようです。



クラレンス・ホワイト&ライ・クーダー

2014-06-15 07:17:56 | カントリー・ブルーグラス

  Clarence White and Ry Cooder "Why You Been Gone So Long?"

 前回取り上げましたトニー・ライスも尊敬していたギタリスト、クラレンス・ホワイト。


 彼が29歳で亡くなってから今年で41年になりますが、ケンタッキー・カーネルズ、ザ・バーズ、ミュールスキナーなどに残された彼の名演は、未だに色あせないものがあります。
 ギターも素晴らしいですが、彼のヴォーカルもいい味があり、好きでした。


 この歌もいい感じですね。間奏のスライドは、ライ・クーダーですが、スタジオ・ミュージシャンの頃のライの演奏もまた素晴らしいものがたくさんありました。


 しかし、クラレンスが仕事が終わった後、泥酔した日系のヨーコ・伊藤という女性に撥ねられて若い命を失ったことに、心が痛みます。

 あらためて、彼の冥福をお祈りします。


  Tony Rice - Tell Me Baby Why You Been Gone So Long


最後に、トニー・ライスのヴァージョンをお届けして、本日は失礼します。



トニー・ライス

2014-06-08 19:21:12 | カントリー・ブルーグラス

  Tony Rice plays Shenandoah in BLUEGRASS JOURNEY

 今日は、トニー・ライスの63歳の誕生日です。

 彼が90年代に喉の腫瘍除去で歌えなくなってしまって、ギターで頑張っていたトニーでしたが、昨年12月の情報では、1年ほど前から関節炎の悪化のためギターを弾ける状態でなくなり、コンサートのキャンセルや近年のフリーダウンロードによって印税収入も減り、生活にも困窮しているとの事です。

 彼の歌を聴けなくなったことも悲しい出来事ですが、歌えない彼が一番つらいのに、ギターまで弾けなくなってしまったら、本当につらい状況かと心配されます。

 友人達はトニー・ライス基金を設立し寄付を募っているとのことですが、一日も早い体調の回復をお祈りせざるを得ません。

 63歳と言えば、まだまだです。この動画のプレイも素晴らしいですし、彼のプレイをまだまだ聴きたいです。

 トニーの体調の回復を心よりお祈りいたします。