goo blog サービス終了のお知らせ 

Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

ラリー・マレイ

2011-09-02 23:16:00 | カントリー・ブルーグラス

  Larry Murray - Bugler

 先日、The Byrdsの「Farther Along」を取り上げたのを見た音楽仲間のジョン太さんから本日、「Farther Along」のLPをプレゼントしていただきました。

 欲しかったアルバムなので、本当に有り難いことです。この場をお借りして、厚くお礼申し上げます。m(_ _)m

 いただいたアルバムの中には、ラリー・マレイの「Bugler」がカヴァーされておりますが、ジョン太さんもこの曲が好きだということで、オリジナルを取り上げてみました。

 この曲は、ラリー・マレイ唯一のソロ・アルバム「Sweet Country Suite」(動画に使われているのが、そのジャケットです)に収められています。

 ジョン太さんに感謝の気持ちを込めて、この曲をお届けいたします。ありがとうございました。

 


ノーマン・ブレイク

2011-08-27 17:50:47 | カントリー・ブルーグラス

  Norman Blake - Old Pal

 ノーマン・ブレイクは、学生時代から好きだったフラット・ピッキングの達人ギタリストです。

 小生が持っているマーチン 000-18 は、彼のシグネチャ・モデルです。(~^~) しかしながら、小生、フラット・ピッキングは、ほとんど弾けません。(><)

 いつもは、バリバリのフラット・ピッキングで早弾きの彼ですが、ここでは、リラックスして、オールド・タイミーに歌中心にゆったり弾いています。

 こんな感じの彼もいいですね。彼を見ていると奥さんと楽しそうに演奏したり、人柄が優しそうで、こちらまでリラックスさせてもらえます。

 こんな言葉があるのかどうか分かりませんが、彼はアメリカン・トラッドを感じさせてくれるアーティストの一人です。

  今年、73歳になる彼ですが、健康と長寿をお祈りいたします。


ピーソール・シスターズ

2011-08-14 17:55:44 | カントリー・ブルーグラス

  log town---old church yard---ride on

 前回、少し触れましたピーソール・シスターズですが、映画「オー・ブラザー」の映画では幼かった姉妹が成長し、それぞれに楽器を持ち、演奏するようになっていました。ここでは、末妹のリアは、まだ幼さが残っています。

 この姉妹の家族は、音楽一家のようですね。このような家庭がアメリカでは、たくさんあるんでしょう。昔は、カーター・ファミリーのカーター・シスターズからの伝統ですね。最近は、コックス・ファミリーとかこのピーサル・シスターズとか・・・。

 彼女達は、2002年にアルバムデビューし、2005年にもセカンド・アルバムをリリースしています。

  The Peasall Sister "Sinners Prayer"

 ここでは、末妹のリアもだいぶ大人っぽくなっています。

 この歌は、2009年の時のようですが、なかなかしっとりとしていい歌ですね。映画の時には、一番小さかった末妹のリアが身長が一番高くなったようです。

 ピーソール・シスターズ、姉のサラ、二番目のハンナ、末っ子のリア、これからも頑張って欲しいです。

 


バーズ

2011-08-13 15:12:41 | カントリー・ブルーグラス

  The Byrds / Father Along

 カントリー系のアーティストがよく歌うこの歌、トラディショナルなのでしょうね。

 この歌は、以前にも、映画「オー・ブラザー」の中で、幼かったピーソール・シスターズがあまりにも可愛らしく歌い上げていて、ここでも取り上げたことがありました。(2008/12/23)

 バーズ、そしてクラレンス・ホワイトの最後となったアルバム「Farther Along」 (1971年)」のタイトル曲です。このアルバムは残念ながら所持していませんが、今でも欲しいアルバムの一つです。

 この歌、今、こうして聴いても当時の音がして、胸がキュンと切なくなってしまいます。ジーン・パーソンズやスキップ・バッティンのアルバムもレコードを引っ張り出して、また聴いてみたくなりました。

 歌詞はよく分かりませんが、お盆ということもあり、東日本大震災で犠牲になった方々への想いを込めてお届けしたいと思います。                合掌

 

 


コート・ヤード・ハウンズ

2011-08-08 21:16:41 | カントリー・ブルーグラス

  Court Yard Hounds - The Coast (acoustic)

 ここでもたまに取り上げる女性カントリー・バンドのディキシー・チックスですが、残念ながら現在、活動休止中です。

 リード・ヴォーカルのナタリーが当時のブッシュ大統領批判を行ったことに端を発し、保守的なナッシュビル周辺の反発などにより、ナタリーが受けた心理的ショックからこのようなことになっているのでしょうが、自由の国アメリカというのが、いかに幻想であるかを感じざるを得ません。

 このコート・ヤード・ハウンズ、ナタリー抜きのディキシー・チックス・メンバーであるマーティとエミリー姉妹のユニットで、アルバムを2枚リリースしているようです。

 決して、悪くはないのですが、やはりどうしてもディキシー・チックスのイメージが強いため、ナタリーの不在が悔やまれてなりません。

 早くナタリーの心の傷が癒えて、ディキシー・チックスの本格的活動再開を祈るばかりです。