【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

シングルへの道!冬場のゴルフを制する5

2006年11月30日 | 実戦ラウンド
◆冬場のゴルフを制する5

 最終回は打ち方を変えるです。

 冬用の打ち方というか、冬に注意することがあります。
 
 冬場対策は
 1)気温差を考えた服装と準備
 2)ボールを変えてみる(試してみる)
 3)冬用のクラブを入れる(ユーティリテーなど)
 4)寄せはランニングに徹する(冬のライは見た目以上に手ごわい)

 1~4を整理するとこうなります。

 最終回は冬用の打ち方。
 といってもスイングの基本は変りません。
 
 基本にもっと忠実になる、といえるかもしれません。  


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◆冬場の打ち方は基本を再確認する

 スイングの基本は2点だけです。

 コンパクトなトップと大きなフォロー!
 
 自分の体形、能力にぴったりあったトップができればスイングの80%は完成。
 ぴったりあったトップとはその人にとってもっとも合理的なトップです。
 合理的=コンパクトなトップ。

 この(バック)トップが決まればフォローも自然と大きくなります。


◆冬場は自分がイメージしている以上に体が動きません。

 これは冬場でなくてもアマチュア全体にいえますが、
 自分がイメージしたように自分の体は動きません。

 TVで見るプロのイメージで体を使おうとするからです。
 プロの動きを再現しようとします。

 ヘッドスピードの速さ、
 インパクトの衝撃音、
 そして風を切るボールの飛球音。

 イメージしたものと違っています。
 全体的なスピード感が違っているのです。
 アマチュアはスピード感をえるために顔を動かします。
 目が動くとスピードが増したように錯覚するからです。

◆それでも夏場はごまかしがききます。
 条件が揃っているからです。

 ところが冬場は顔が動くとミスに直結します。
 体がごまかす力(適応力)を発揮できないからです。


◆冬場はオーバースイングになりやすくなります。
 そして顔が動きやすい!

 コンパクトなトップとは・・・・
 1年中課題ですから、普段でも50%の力と大きさで十分です。
 それでも体の使い方からみればオーバーアクションです。

 夏場で50%。
 ということは冬場で30%。

 自分の運動器の能力・可動域を100とすると、使っていいのは30!

 30%の緊張といいかえてもOKです。

 トップで30%の緊張ですから、当然フォローは余裕をもって大きくなります。

◆鏡の前でタイガーのトップを真似てください。
 目一杯です。
 
 この緊張が100%です。
 腰もヒザもわき腹も肩も腕もヒジも100%。

 100%から30%にストレスダウンです。
 どうですか、余裕があるでしょ?

◆30%のイメージは、
 腰が10でわき腹が15で腕が45、平均して30!ではダメです。
 これでは手打ちになります。

 それぞの部位で30%。
 タイガーになりきって100%をつくり、それから体全体をストレスダウン。
 呼気を長く吐きながらストレスダウンすると上手く行きます。

◆冬場の打ち方はよりコンパクトに!
 これは基本中の基本です。

 冬は飛ばなくて当たり前。
 打ち方を変えたり(大きなバックスイングをイメージ)してはいけません。
 また、アイアンやDrを取り替えるのもダメです。
 
 打ち方が悪いわけでもクラブがあっていないのでもありません。
 冬は飛ばない、上がらない。
 冬場は基本に忠実に!
 いじるのは春になってからです。

 
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