【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

ひきずる

2005年12月21日 | 実戦ラウンド
昨日の記事にコメントをいただきました。
ありがとうございます。

ゴルフ場で藪の中に入るのは注意しましょう。
本土では「マムシ」、沖縄では「ハブ」、北海道では「ヒグマ」に遭遇した人もいると聞きます。
それよりも虫。虫とバカにしないこと。目の下を刺されて腫れ上がり、途中リタイアアした人を知っています。
ゴルフ場はもとをただせば山や雑種地。気をつけましょう。


■ゴルファーにとっていやな言葉のひとつが「ひきずる」です。
 「OB」をひきずる。
 「3パット」をひきずる。
 
 スポーツに「失敗」はつきもの。
 ゴルフにも、当然、人生にもつきものです。
 それを「ひきずる」のか「次につなげる」のか。

■ゴルフには足を「ひきずる」があります。
 グリーン上で足を「ひきずる」と芝を痛めてしまいます。

 足を浮かせて歩く、ごく自然なことのようですが、これができていない。
 できていないことに気づきます。
 初心者はよく足を「ひきずって」、芝を痛めますね。

 
■ゴルフの「ひきずる」のはもうひとつ。
 ショットのときに、右足を左足に「ひきずり」寄せる人がいます。

 「ステップ」とかいう人もいますが、ステップは「反復横飛び」。
 足が地面から離れている状態です。


■「ひきずる」というか「ひきあし」について。
 「MAXスピード」のドリルでボールを左に出して打つことをやりました。

 慣れてきたら、右足を「ひきずって」、左足に近づけてください。
 そしてフィニッシュ。楽にフィニッシュが取れますね。
 (くれぐれもハーフショットですよ)

 スイング中に重心が移動すること感じるドリルです。
 (決して体重移動ではありません。体重が移動しちゃうと歩き出してしまいます)
 
■「ひきずる」と、つまり重心の移動の幅が広くてクリアーだと、「振った」という気になります。
 目が動くからです。目が動くと景色が動きます。
 スイングスピードが増したように感じます。

 身体本体のスイングスピードは確かに早くなっても、クラブのスイングスピードは早くなっていません。
 
 「ひきずる」と「スコン」が出ないのです。

■TVで見るプロのスイングは、身体が一点で回転し、回転の後半で重心が移動してフィニッシュになっています。
 アベレージゴルファーのスイングは、回転中に重心(中心)が移動していることが多いようです。そのため、ヘッドスピードが殺されています。


 スイング中も「ひきずって」はいけません。
 「ひきずる」ことでしかフィニッシュが取れないなら、
 フィニッシュなんか取らなくて結構です。


【画像】ハワイの地元のあんちゃんのショット。
彼は「当ると飛ぶ」。ボールよりターフがよく飛びました。
この不恰好でもHD11以下。毎日のようにゴルフをやっているのでしょう。
この姿勢からショットするとフィニッシュは取れません。
ヘッドがボールに当ると右足をステップし、そのまま歩きます。これぞ体重移動です。
「鳥かご」育ちの日本人ゴルファーにはないタイプですね。


 

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1 コメント

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右足を引きずる (いのりん)
2018-11-17 08:56:38
武藤俊憲選手、グレッグノーマン選手、岡本綾子選手などなど
右足を引きずっていますが。
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