■ゴルフは距離感のスポーツです
空間認知のスポーツといいかえてもOKです。
見た目には平らでも、屋外の芝は決して平らではありません。
ティーグランドもフェアウェーも、そしてグルーンも。
3次元の世界にどう対応するかを推測するスポーツです。
アンジュレーション、傾斜、うねり、凸凹・・・
その中をボールが進みます。
空間には何もない、と思うかもしれません。
しかし、風、空気の重さ、気温、湿度。
空間にも、ボールの動きを妨げるさまざまな要素があります。
■その中で方向を決めます。ボールを打ち出す方向です。
方向は努力である程度極めることができます。
しかし、距離感は持って生まれたもの、と言われてきました。
本当でしょうか?
■ 日本語では「距離感」です。
自分とある物までの長さ、それが距離です。
「距離感」というと何か絶対的な気がします。
10mには10mの、18mには18mの距離差といという絶対的な相違がありそうな気がします。
だから、持って生まれた「才能」が決め手だと思われがちです。
ところが、英語では「スピード」と言います。
ボールを打ち出すクラブ(=腕の振り)のスピードなのです。
遠い近いという物理的な距離の差ではありません。
腕の振り方の速い遅いの差なのです。
10mのスピードと18mのスピード。ただ、腕の振り方による違いでしかない。
つまり相対的な距離の差なのです。
プレーヤー自身で違いをつけられる差です。
「才能」も必要でしょうが、スキルアップによって解決する問題なのです。
■100号記念品の募集で多くのご意見が集まりました。
その中で多かったのは「距離感」を身につける方法でした。
かなり困難な問題ですが(言葉で表現しづらいと言う意味で)、
今日から何回かにわけてトライしてみます。よろしくお願いします。
空間認知のスポーツといいかえてもOKです。
見た目には平らでも、屋外の芝は決して平らではありません。
ティーグランドもフェアウェーも、そしてグルーンも。
3次元の世界にどう対応するかを推測するスポーツです。
アンジュレーション、傾斜、うねり、凸凹・・・
その中をボールが進みます。
空間には何もない、と思うかもしれません。
しかし、風、空気の重さ、気温、湿度。
空間にも、ボールの動きを妨げるさまざまな要素があります。
■その中で方向を決めます。ボールを打ち出す方向です。
方向は努力である程度極めることができます。
しかし、距離感は持って生まれたもの、と言われてきました。
本当でしょうか?
■ 日本語では「距離感」です。
自分とある物までの長さ、それが距離です。
「距離感」というと何か絶対的な気がします。
10mには10mの、18mには18mの距離差といという絶対的な相違がありそうな気がします。
だから、持って生まれた「才能」が決め手だと思われがちです。
ところが、英語では「スピード」と言います。
ボールを打ち出すクラブ(=腕の振り)のスピードなのです。
遠い近いという物理的な距離の差ではありません。
腕の振り方の速い遅いの差なのです。
10mのスピードと18mのスピード。ただ、腕の振り方による違いでしかない。
つまり相対的な距離の差なのです。
プレーヤー自身で違いをつけられる差です。
「才能」も必要でしょうが、スキルアップによって解決する問題なのです。
■100号記念品の募集で多くのご意見が集まりました。
その中で多かったのは「距離感」を身につける方法でした。
かなり困難な問題ですが(言葉で表現しづらいと言う意味で)、
今日から何回かにわけてトライしてみます。よろしくお願いします。