【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

目玉の打ち方

2005年09月30日 | 実戦ラウンド
教科書通りの打ち方をしてください。きっと出ます。

これではあまりにもそっけないですね。

「相対性ゴルフ論」からすると、目玉ができるバンカーは砂が細かくて柔らかです。靴がのめり込みます。ということは、普段のバンカーよりボールが高い位置にあります。
つまり「ダフリ」やすい。バンカーからのショットは「ダフらせる」のが正解です。
つまりつまり、バンカーショットが打ちやすい砂なのです。

「セントアンドリュース・オールドコース」の砂は柔らかい。「ダフらせ」やすく、アマチュアでも「俺ってバンカー上手いじゃん!」となります。出すのは簡単です。ただし、距離が出ません。

柔らかい砂だから「目玉」になりました。柔らかい砂は「ダブり」やすい砂です。
日本の教科書にある「目玉脱出法」は「目玉の外側の砂ごと打て」。つまり、う?んと「ダフらせろ」です。

「ダフり」やすいところにもってきて、もっと「ダフれ」です。
ヘンですよね。

海外のテキストには「目玉」というシチュエーションがありません。
バンカーというところは「目玉」を含めて、それが普通の状態なのです。

日本人のプロが下手か、経験不足か、柔らない砂のゴルフ場がなかったためか、ステレオタイプに話を鵜呑みにしていたのでしょう。
軍人勅諭を暗礁させられた戦前の子どもたちのようにね。

「目玉は普通に打て」です。トップしづらい砂ですから、思い切ってクラブを「ドスン」です。「ドスン」の場所はボールの手前です。距離がでません。それだけ注意です。

★シングルさん狙いは注意です。
「目玉」ができるバンカーは、ヘッドの角度によりスピンがよくかかる砂質でもありますが、ボールが埋まっている場合、スピンがかかりません。カラーに出すだけで「足」があるので転がっていきます。