【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

方向性を作る

2005年09月26日 | シンキングゴルフ
ボールが狙った方法へ飛ぶようになると、ゴルフはウ~ンと面白くなります。

画像は実際のコースで、パー3(150y)のティーショットをするところです。
(1)ボールの後ろに立つ。
(2)ボールとカップ(旗)の線を確認する。
(3)ボールの最高到達点(球筋)をイメージする(フック、フェード、高さ、スピードなどが球筋)。これが飛球線になります。
(4)飛球線に沿ってクラブフェースを合わせるスパットを決める。ボールの1m~5m先の目標物を探す。
(5)スパットを目印にクラブフェースを合わせる。

画像は(5)の瞬間です。
最近はスパットにクラブフェースを合わせるのが最初でなく、スタンス(両足を開いて構える)を最初にとりクラブフェースを合わせるという指導方法もあるようです。クラブフェースは「点」、スタンスは「線」。「点」より「線」のほうが間違いが少ないということです(他にも理由はありますが)。

「30y」の寄せも「100y」のショットも同じ手順で方向性を作らなければ、結果は一定しません。ところが「30y」の寄せの練習で、1回1回、スタンスをといてボールの後ろに立つ人は少ないようです。
スタンスやフェースの向きのミスは、スイング中に手先で調整できるからです。
練習場でも3球打ったら一旦スタンスをとき、基本の手順で方向性を作ってみましょう。

「30y」を狙うときそこ「100y」を狙う手順で。
方向を決める線は長いほうが狂いにくいのです。

実戦では、寄せの方向を決めるときは、ピンの奥の障害物(木の枝などのできるだけ100y離れた目標物)を使います。

ただし、飛球線はきっかり「30y」イメージしましょう。「100y」を狙っていたのではホームランになります。


「寄せはピンの根元を狙うな、旗を狙え」です。
方向がしっかり決まるとミスがウ~ンと少なくなります。