【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

キャディバックで“はかる”

2005年09月21日 | シンキングゴルフ
プロは巨大なキャディバックを持っています。
しかも、カラフル。
あらゆる極彩色を使った色のキャディバックが流行っていました。「日本食がないと力が出せない」と言い訳していた内弁慶のトッププロは、世界各国の国旗をあしらったマークをつけていました。

この「J」バック、今でも極まれに見かけますが、持ち主の腕は「?」です。

何故なら、「J」バックはサイズが大きい。普通のゴルファーは乗用車に相乗りしてゴルフ場に行きます。トランクに4人分のキャディバックとゴルフバックとシューズケースを押し込まなければなりません。このとき「J」バックは嫌われます。
ということは「J」バックの持ち主は、時代遅れという理由ばかりでなく、あまりゴルフに行ったことがない人ということになります。

プロのバックが巨大なのは、着替えや食料が入っているからですが、一番は広告塔としての露出を狙ったものです。あまり実用的ではありません。(試合で使用できるクラブは14本ですが、その日の調子で替えるためにDrは2、3本、パターも2、3本余分に持っている場合が多いようです。巨大バックは役に立ちます)

DrやFwやPにカバーをしていない人もやはり「?」です。
盗られてもいい道具しか入っていないと宣言しているようなものです。
どんなに古くても大切なものです。カバーはかけて大事に扱いましょう。

新製品や人気のクラブには絶対カバーをかけて置きましょう。
盗まれる(ひょいっと抜かれて自分のバックに入れてカバーをしておく)ことが多いようです。

反対にアイアン1本1本にカバーをかけているひとも「?」です。
会社更生法を申請したH社製の金メッキされたアイアンによく見かけました。
それぞれのアイアンにカバーがついているとキャディさんが嫌がります。セルフだとよく失くします。こんな人も普段はあまりゴルフをやっていない人ですね。

宅急便で送るときは、キャディバックのふた(帽子)はかけて送ります。クラブの先端が折れることがあるのでヘッドにタオルをまくことをお勧めします。キャディバックのふたが着いたままの人は多くは宅急便で送ったことになります。ゴルフをよくやる人はあまり宅急便を利用しません。こんな人も「?」と思っていいでしょう(ただし、沖縄や宮崎のフェニックスは別)。

車で行くときは、キャディバックのふた(帽子)はとっておきましょう。乗用車のトラックには長くて邪魔になります。最近の高級車はトランクが小さくコンパクトになっているようです。
その場合は、Dr、Fw、Pにそれぞれカバーをし、アイアンはアイアンカバーをしましょう。クラブの保護と盗難防止に役立ちます。

コンパクトでしゃきっとしたキャディバックの持つ主の腕は確かなようです。

【画】
「キャディバックで“はかる”」のタイトルですが、キャディバックを測られたら、重量オーバー料金がつきます。以前はかなりのゴルフ場で徴収していたようです。今は少なくなましたが、台秤で「測られ」たら要注意です。