【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

なっとくゴルフ!ティーアップのの高さ

2006年05月31日 | ショット上達
◆◆◆今週は「なっとくゴルフ」シリーズです◆◆◆

 「なっとくシリーズ」は今からゴルフを始める人にピッタリです。
 なかなか100を切れない人や、
 近頃、たびたび100を打つようになった下降気味の人に最適です。


◆ティーアップの高さ
 
 思っているほど影響はない、というのが結論です。

 高くすると安心感があります。
 ボールが上がってくれそうです。
 最近のDrはボールがよく上がります。
 パーシモンの時代はボールを上げるのに一苦労しました。

 だから、ティーアップを高くして高いボールを打つ必要はありません。

 
 逆に低くすると低いボールがでるかのか?
 これも保証はできません。
 意識して打ち込むとテンプラになることもあります。


◆画像でみるように、ヘッドからボールの頭が出る程度が標準です。
 
 ボールが、1/3~1/2の幅で出ると思って下さい。
 1/2というと結構高いですよ。



◆僕は、ゴルフコースにはコリませんが、練習場にはコリます。
 近所にある狭くてライが悪い練習場には行きません。
 3つの練習場を越えて、最新設備の練習場に行きます。
 最低限、ティーの高さが自由に変えられる練習場にしています。
 
 そうしないと納得できないからです。
 市販のゴム製のティーの高さに自分のスイングが合わされているように感じるからです。



なっとくゴルフ!野球経験者のショット

2006年05月29日 | ショット上達
◆◆◆今週は「なっとくゴルフ」シリーズです◆◆◆

 「なっとくシリーズ」は今からゴルフを始める人にピッタリです。
 なかなか100を切れない人や、
 近頃、たびたび100を打つようになったシニアに最適です。


◆今日は野球経験者とゴルフ
  ゴルフはティーグランドからボールを打ち、
 グリーン上のカップに入るまでのかかった打数の合計で優劣を決めます。

 少なく上がった人が勝ち。
 多くかかった人が負け。


◆スタートの第一打だけ特別にティーアップして打つことができます。
 2打目以降は、ボールが止まった地面からそのまま打ちます。
 (特別なローカルルールを除いて)

 たかだか数センチ、ボールを地面から浮かせただけで打ちやすくなります。
 特にDr(ドライバー)は、ティーアップしないとうまく打てません。
 
 それは、Drがティアップしたときを想定され設計されているからです。
 “芯”がソール(底)から2~3センチの付近に設計されています。

 逆にパターはティーアップすると打ちづらくなります。
 ボールを3mmティーアップして5mの距離のパッティングに挑戦してみます。
 一定したボールの回転、スピード(距離感)がでません。
 パターにも“芯”があるからです。


◆ティーアップを高くして打ち始めたのはジャンボ尾崎です。
 ヘッドが上がってくるときにボールを捕らえるほうが飛距離がでる、
 「アッパーブロウ」という打法でしょうか?
 日本人はティーアップがかなり高い人が多いようです。

 トラは死して皮を残し
 ジャンボは死して高いティーアップを残す
 (自己破産しただけでまだ死んでないって!)



◆ティーアップを高くするとよく飛ぶのか?
 これが第一の疑問です。
 
 もし本当なら20センチの超ロングティーが発売されているはずです。
 
 画像はハンマー打法「ナチュラルスイング」で有名なカナダのモー・ノーマン。
 正確なショットメイカーのプロとして有名です。

 なのに現在の世界のトップゴルファーはこのハンマー打法を採用していないようです。

 この画像の2枚目の部分に注目してください。
 このティーもやや高いほうです。
 これを15センチ高くしたとすると・・・・
 そうです、野球のティバッティングそっくりなのです。

 腰が水平に近い感じで回転しています。
 ヨコ回転ですから、安心して大きく回せます。
 腰の高さが変化しませんから腕もぶれません。
 ティーを高くして腕も水平に近く回転できれば安心してスピードが出せます。

 パワーは全開です。
 野球のスイングに近い!
 重くて大きな野球ボールを遠くに飛ばすためにはこのスイングが有効です。

 日本では野球の経験者が多いようです。
 野球経験者のスイングはこのヨコ振りを身体がイメージしていることが多いようです。
 特に右のヒジが右の体側に一旦くっついてからインパクトを迎えます。
 ボールの重さに負けないようにするためです。

 この「ハンマーヒジ」が強いと、ボールはどこまでも左に曲がっていきます。

 ドギューン!!

 飛ぶけど曲がる、そんなスイングが多いのが野球経験者です。


◆ティーアップを高くすると
 1)回転がヨコになり身体の回転がスムーズになる
 2)ボールと目の距離が近くなって安心感がある
 3)前屈が緩和される
 4)クラブヘッドが届く安心感がある
 
 以上のようなメリットがあります。


 が、ゴルフはいかに“芯”でボールを捕らえるか?

 5)ヘッドが地面から高いところを通るの安定感がない
 6)フェースの“芯”でボールを捕らえる確率が低くなる

 そして最大のデメリットは
 7)飛球線(直線)とスイング軌道(円弧)が合致する時間が短い!


◆パターが簡単と思われているのは(少なくともボールをヒットすることで)
 飛球線とスイング軌道がほぼ同一だからです。
 少なくとも合致する時間が長い!
 だからボールがタテに回転します。

 ボールが遠くなればなるほど飛球線とスイング軌道は合致する時間が少なくなります。


◆ゴルフはロンより証拠。
 自分で試してみましょう。
 
 古いハガキを丸めてセロハンでテープで止めます。
 10センチ×5、15センチ×5の2種類作ります。

 練習場で、通常のティー、10センチ、15センチでDrを試してみましょう。
 強く振れることと遠くに飛ぶことには、絶対的な相関関係にないことが分かります。

 高いほうがクラブを強く安心して振れますが、まっすぐ飛び確率は低くなります。


 =曲がったボールはどこまでも飛ぶ=
 




 
 
 



さあ今日からGW、ゴルフやりまくるぞ!という方に

2006年04月29日 | ショット上達
◆やりまくるぞ!といっても、そこは月一ゴルファー

 息子や娘がまとわりつきます。
 奥さんは、「あんた朝はお願いね」と起きてきません。
 「いいわね~ェ、サラリーマンは。お休みがあって」
 「私たち主婦は年中無休、セブンイレブンだわよ、マッタク」

◆だからGWは練習場で腹いっぱい打つしかありません。

 近所にショートコースはありませんか?

 お子さんを連れて、ショートコースで1日過すというのもGoodです。 
 本コースだと雨でもラウンドしなければなりません。
 その点、ショートコースは朝天気を見て、出かけられます。

◆集中してショット練習するなら、せっかくだからよい練習場をさがしましょう。
 
 おすすめは多摩川です。
 距離もたっぷり、野性味もあります。
 アウトフィットネスにぴったりです。

 川崎の下流の多摩川にはコースもあります。
 早朝、5時に並べば、プレーできます。


◆休みは家族サービスの人には・・・・

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HDC10縮めよう8「ヘッドのトゥーを浮かす」

2006年04月26日 | ショット上達
◆久々のHDC10短縮講座です。

 今日は、セットアップしたクラブのソールの仕方です。

 ↑↑↑ ↑↑↑
  【画像】
 このセットアップ、見るからにフックが出そうです。
 強烈なフックボールが持ち球のアメリカ人です。
 コースが広くて風が強いので、これでもケッコウ上手です(笑)。


◆腕をダランと肩から下ろします。
 ほとんどのアマチュアが腕に力を入れすぎです。

 クラブに負けまいと、ギュッと腕から力を入れて握っています。
 
 ギュッと握るのはせいぜい手先だけです。

 
 指先に力を入れると
  ↓
 手先全体に力が入り
  ↓
 腕に力が入り
  ↓
 肩に力が入る

  ↑
 だいたい、この図式です。


◆ダランと腕を下ろすために有効なのが、クラブヘッドのソールの角度。
 ヒール(手前)をしっかり接地させます。
 つまり、ハンドダウンにセットアップします。
 
 ヒールを接地させるとクラブが安定します。
 安心感があるので、腕から力を抜きやすいようです。


 ヒールを接地させると、トゥーが浮き上がります。
 アイアンの場合、10円玉が1枚入るくらい浮かせます。

 平均的な日本人の体系なら10円玉1枚。
 165~175センチが平均でしょうか。
 腕の長さと脚の長さと胴の長さも関係しますね。


 最近は180センチ以上の人もいます。
 手の長い人は10円玉2枚です。

◆10円玉1枚だとストレート。
     2枚だとフック。
     0枚だとスライス。

 こなるように練習してください。


  この「HDC10縮めよう」シリーズは
  宮里優ティーチングプロの『宮里流30のドリル』(二見書房)
  にそって解説されています。
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 今年の春は異常
 雨が多すぎる!!!!!!!
 日本人はいつから雨男になったのか?

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ハンディキャップを10縮めよう7「ヘッドを放り・・・」

2006年03月27日 | ショット上達
◆フォローを大きくとると飛距離アップします。

 飛距離アップだけでなく、方向性もアップします。
 それは、飛球線上を長くヘッドが走るからです。


◆【相対性ゴルフ論】からみると、逆もまた真なり。

 フォローが大きい
   ↓
 フォローが大きく見える
   ↓
 飛球線上をヘッドが動いている

 意識するのは身体の動きではありません。
 インパクト後のヘッドの軌跡なのです。
 飛球線上をヘッドが動いてさえいれば、
 他人から見ると「あたん、フォローが大きいね」となるのです。


◆宮里パパのドルリ
 1)インパクトの姿勢を作る。 
  「ここで重要なのが、インパクトはアドレスの再現ではない・・・」
  「アドレスでは腰は正面を向くが、インパクトでは腰のバックルは左斜め45度を・・・」
 2)このままヘッドを押しだす。
  「テークバックを行わず、フェースにボールを乗せてフォローまで振りぬく・・・」
 3)ゴロでもまっすぐ進めばよし。


◆【相対性ゴルフ論】のドリル
 宮里パパのドリルはよくやりました。
 身体の使い方のマスターではなく、あくまでヘッドの軌跡をイメージャライズするためです。

 実は、このドリルはパッティングと同じです。
 違いは、ショットの場合は、クラブが大きく放りだされます。
 パッティングの場合は、30cm程度しかヘッドが動きません。
 フォローが小さいのです。


◆インパクトからフォローをとるショット練習より、
 Drでパターを打つドリルと想定したほうが効果的です。

 こうすればショットもよくなるし、パッティングも上達します。



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ハンディキャップを10縮めよう「20y飛距離アップ」

2006年03月23日 | ショット上達
◆飛距離アップの秘訣は振り切ることができるかどうか。
 この1点にかかっています。

 振り切るとは、

   ヘッドがボールを捉える(インパクト)
       ↓
   ヘッドは飛球線上を移動する(リリース)

 この30cm~60cmの間のクラブの動きです。


◆宮里パパは、振り切るスピードを上げるには右手が邪魔している、と考えています。
 右手がブレーキになっている、と見抜いています。


◆【相対性ゴルフ論】では腕が通る空間が確保されていない、と考えています。
 腕はスムーズに通っていく空間があれば、右手は邪魔をしないからです。

◆宮里パパのドリル
 1)クラブをさかさまに持つ
 2)インパクトからの45度の角度の間のスピードを上げる
 3)この間がビュンと鳴るようにする

 これも有効ですね。
 朝一のティーグランドで1、2回この素振りをします。
 風を切る音が聞きやすい素振りです。
 先が軽いので、楽に振れます。
 ビュンが聞こえますから安心できます。


◆【相対性ゴルフ論】のドリル
 1)右足は定位置、左足は後に極端に引いた「半身」で構える。
 2)右腕1本での素振りする(5回)
 3)畳んだヒジをボールに向けてリリースするイメージで

 4)次に左手で右手の手首を持って素振りする(3回)
 5)右足とヘッドの軌道のみを身体(脳)にイメージャライズ※
 6)左足を通常のスタンスに戻す
 7)グリップも通常に戻す
 8)一旦、スタンスをとき、素振りする(1回)。スイングのリアライズ※

 9)さあ、通常のルーティーンを開始して打ってみましょう

 半身+片手のスイングドリルで、クラブと腕の通る軌道が確保されました。
 右手が通る空間があれば、右手が邪魔することはありません。
 思いっきりクラブが振り切れるはずです。


 ※【相対性ゴルフ論】が作った造語
 1、イメージャライズ  imagerlize
             身体に、脳に、視界に、強くイメージして思えこむ。
             再現可能な状態にする。
 2、リアライズ     realige 
             悟る、理解する、実現するが本来の意味。
             ここではイメージャライズしたことを再現する。なぞる。やってみる。
             



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HDC10縮めよう5「フォローを大きく」

2006年03月20日 | ショット上達
◆バックスイングよりフォローを大きく!

 これが飛距離UPの決め手です。
 飛ばそうと思って大きなバックスイングになると、
 クラブがボールに当たるまでにエネルギーを使いきってしまいます。
 
 バックトップの高さ
 ねじりの深さ
 コックの使いすぎ
  ↓↓↓
 欲張ると、フォローはかえって小さくなります。

 体の正面でボールを捉えることを意識しすぎてもフォローが小さくなります。
 フォローが小さいと飛距離も落ちます。
 飛距離だけでなく方向もブレます。
 大事にいこうとしてウエッジでトンでもないところに飛ぶことがあるのは、
 フォロースルーをとらないからです。

◆フォローを大きくするには腕が体から離れなれればなりません。
 ヘッドがボールに当たってからのことです。

 腕の体の関係は次のようになっています。

(1)          (2)
 腕が体にくっつく    腕が体から離れる   
  ↓            ↓
 インパクト        インパクト
  ↓            ↓
 腕が体から離れる   腕が体にくっつく


フォローを大きくとるには、コンパクトなバックスイングでなければなりません。

タイガーのトップは高くて大きいように見えます。
でも、高い位置から一旦、体にくっついたところを腕が通りインパクトへ。


体に近いところを腕を通せるかどうか。
高速スイング中に、腕を折りたためるかどうか。
それができるのがタイガーのすごさです。

タイガーの格好(ウエア)の真似をしている人を時々見かけます。
しかし、タイガーの腕の高さと腕のたたみ、そしてインパクトとそれからのフォローの大きさ。
タイガーのスイングを真似している人(プロも含め)見たことはありません。

◆◆◆◆
◆ フォローを大きくとるには、バックスイングをコンパクトに ◆
                                ◆◆◆◆

  
【画像】は名人の○藤さんのティーショット。
名人は4回もホール・イン・ワンの経験者です。
アマチュアが4回も達成できたということは、正しい飛距離とバツグンの方向性があるからです。コンパクトなバックスイングのお手本です。

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ゴルフスイングの基本は何か

2006年03月15日 | ショット上達
◆ゴルフの基本はボールを穴に入れること。
 だから、穴に近くなるほど慎重にならなければならない。

 ティーショットでのミスより、寄せのミスの方が痛い。
 
 50cmのパットをミスするのが最も痛い!

 
◆ゴルフスイングの基本・・・・
 インサイドアウトだの、インサイドインだの、
 振り方やボールに当たる角度をつべこべ言っているようでは基本に辿りつけない。

 貴方、ためしにインサイドアウトにクラブを振ってみてください。
  〃  〃  アウトサイドインにクラブを  〃      。

 10m離れてみれば、2つの振り方の違いは分かりません。
 腕の先についているクラブの軌道はやや楕円、同じです。

 つまり、インサイドアウトだの、アウトサイドインだのは、
 ボールに対するクラブの通った軌道の位置関係、角度でしかないのです。

◆疑ってかかるべきお師匠さん
 貴方に教えてくれている人が、
  体重移動がどだこうだ、
  インサイドアウトがどうだこだ、と言っている人だったら疑ってください。

 その人の目を見て、「何回90を切ったことがありますか」と聞いてみましょう。

◆スイング中に体重移動したら、文字通り移動ですから、前に進んでしまいます。


◆ボールに対する角度、ないしは方向は大切です。
 
 それ以前に、クラブ(腕)が体から離れている振られているのか、
 それとも近くで振られているのか。

 そうです、ゴルフスイングの基本は、クラブが振れてるかどうかです。
 
 言い換えると、ボールをしっかり打っていますか?


◆メルマガ界で流行っている言い方をすれば
 「ゴルフスイングの基本は××だけ。これさえ出来ていれば80台はゲット」

 ××に入るのはハイ、次の言葉です。
 「腕がしっかる振る」

 朝一のティーショット、貴方は腕が振れていますか?




練習場でできるバンカーショット

2006年03月14日 | ショット上達
◆「バンカーショットを練習場でやる」

バンカーが下手なのは経験が足りないからです。
アマチュアとプロの差はバンカーショットと言われることがあります。

アマチュアの場合はバンカーショットが得意も人がいますが、プロの場合はバンカーショットができないとプロになれないと言われます。どんな状況でも、できて当たり前なのです。

朝、ゴルフ場についたらバンカーをする。
ラウンド前に必ずする。
この繰り返ししか上達は望めません。

ラウンド前に練習する

実践で試す

うまくいく

自信になる

また、次に来たとき練習する


ゴルフ練習の場合、練習場で100%うまくいったとして、実践ではその半分うまくいけば上出来です。いえ3回に1回うまくいけばいいほうです。
つまり、2回に1回か、3回に2回は失敗します。この失敗を引きずるのか、それとも数少ない成功を信じて練習を続けるのか。長嶋監督の現役時代のように、何事もアッケラカンとして明るく積極的に対処するしかありません。ただし、自分流のこだわりをもって!

ゴルフ雑誌に「バンカーの打ち方」特集があります。
ほとんどの人がバンカーには特殊な打ち方があると思い込んでしまいます。
でも、打ち方は同じです。DrからSWまで同じ打ち方です(振り方)。
バンカーだけ特別な打ち方をやろうとするから失敗するのです。

打ち方は同じですが、構え方(セットアップの方法)が違います。

最近の流行はSW(サンド)、FW(フェアウェー)、PW(ピッチ)という区別をせずに、53度、56度、59度など角度の違いだけのW(ウェッジ)になっています。

以前は砂は爆発させやすくするためにバンスがあるものがSWでした。
最近のWはこのバンスがなくてソールの幅で違いを出しているようです。
バンスがないクラブは、極端に開いて構える必要がありません。


砂を取る量(クラブヘッドを落とすところ)で距離が違ってきます。

1、クリーンにボールをヒットする。
  SWで普通に40y~60yを狙う。

2、ボールの3cm手前にヘッドを落とす。
  15y~25yを狙う。

3、ボールの5cm手前にヘットを落とす。
  5y~15yを狙う。

2と3のときに、トップしないように。

トップしない構えを覚えてください。
それがバンカーショットというものです。
(バンカーの構えとは、ボールとクラブフェースとの位置関係だけです)


◆クラブヘッドをボールの手前に入れるのですから、単純にダフらせることです。
 ゴルファーはダフり恐怖症があります。
 ダフリ恐怖症を克服するには練習場で練習しておきます。


  バンカー恐怖症がもっと重い人は
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 それでもバンカーに入ると固くなる人はグッズで差をつけよう。
 お守りは高価なほど利きます。
 砂場とラフは金を使えって言うじゃないですか。
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体の正面で打つ

2006年03月09日 | ショット上達
◆画像は今週号(3/21)の『ゴルフダイジェスト』の白黒グラビアから。
 無断借用です。
 非営利的な個人による利用です。でも、いけない事です。
 ゴメンナサイ。関係者の方からクレームが来たら、即刻、掲載中止しますネ。
 
 無断借用のお礼(次元が違うって!)に『ゴルフダイジェスト』をPRします。
 今週号は「ウェッジ」特集。やっぱり雑誌は面白い。写真も一杯だし。
 もうひとつ注目記事は「頭を動かすとやさしく振れるよ」。
 これは、昨日からのこのブログのテーマでもあります。

◆よく聞く言葉に「体の正面でボールを捉えろ」。
 これはほとんど空想の世界。
 回転は下半身先行なので、右腰の前で(腕がこの位置で)インパクトを迎えます。
 
 さくらとモロミー、飛距離をほしがる人の方が、より右腰に近いほうでインパクトを迎えます。体が開いた状態です。

◆AVゴルファーとの違いは、腕が通る空間があること。
 だから、インパクト後にヘッドアップしても、それより先に腕が動いています。
 腕が振れるようにスイングしているのです。

 単純ですが、この違いが大きい。

 「ボールを見ていない」と怒られる人もいるでしょう。
 ご心配なく。
 どんな下手Pも、インパクトしようとボールはゼッタイに見ています。
 でも、インパクト前後に腕が振れていないので、顔のほうが(腕より)先に上がってしまうのです。

 腕を振りましょう。
 体から離して腕を使えるようにしましょう。

◆「構えはインパクトの再現」というのも聞きますね。
 これも空論。
 画像を見れば、インパクトの形をセットアップの形の違いは一目瞭然です。

◆腕が振れるスイング、昨日の一本足打法も有効です。
 明日は、別のドリルを紹介します。
 ご期待ください。



X氏のために・体の正面で打つ

2006年03月08日 | ショット上達
◆今日はX氏のために、このブルグを書きます。
 何故なら「ヘッドアップ」こそアマチュアゴルファーの永遠のテーマだからです。

◆X氏に書いたメール

X氏の悩みは「からだの正面で球をつかまえろ」ができないとお見受けしました。

プロも重い課題を出したものです。課題を出したら解決のヒントも出してくれなくっちゃ。

「からだの正面で球をつかまえられない」数百万人のアマチュアゴルファーのために私は立ち上がることにしました。


本当にからだの正面でボールをつかまえているのかどうか。
早速、プロにボールを打ってもらいました。
(ついさっきです。3月7日の正午。お昼休みに)

デジカメ画像で見ると分かるように、インパクトの瞬間、頭(目・視線)は残っていますが、からだは45度回転しています。肩も回転しています。
何枚かの画像で確認して分かるように、誰一人として「からだの正面で球はつかまえて」いません。
野球のサードの守備ではありません。スイングは回転です。
からだの正面で球がつかまるはずがありません。

重い課題を出されたために(なかなか解決できないという意味で)、
「からだの正面でボールをつかまえる」意識が強くなると、腕とからだが同じ時間帯に同じタイミングで回転してしまいます。
つまり、腕とからだが同時に動いてしまうのです。

悩んだX氏はこう分析しているように感じました。
「インパクト時に頭が飛球方向を向いている」→「頭が上がるのが早い」
頭が上がるのが早い=ヘッドアップ
これこそが数百万人のアマチュアゴルファー共通の悩みです。
ダフリも、トップも、へなちょこショットも、犯人はみんなヘットアッブ!

ところで、何に対して「頭が早い」のでしょうか?
それはクラブ=腕に対して早いのですよね。

腕が通過する前に頭が上がる

腕が先に通れば問題ない

腕を早く振ればいい

【相対性ゴルフ論】では、このことを「腕の振りが遅い」といいます。
決してヘットアップとは呼びません。単純に腕が振れていないのです。頭なんか関係ありません。

インパクトの瞬間(いえそれ以前)から目が飛球線方向を向くのは当然です。だって、それが自然だもの。人情や欲の部分も多少あるかも知れませんが。

身体の回転より先を見るのは運動生理学的に合理的な動きなのです。ナチュラルなのです。荒川静香のスピンを見れば分かります。身体が回転する先を目は追います。前を向いて走りますよね。後ろを向いて前に走ったら恐いでしょ? スピードが早いと先を見てしまうのです。


早く回転しようとする(身体の正面でボールを捉えしかも遠くに飛ばそうとする)と、顔が上がってしまうのです。

問題は、腕が振れないスイングをイメージしている可能性があるということです。
なぜか? 
からだの正面でボールを捉えようとして腕とからだが同時に動いているからです。
腕が動かせない課題を押しつけられてしまったのです。
多くのプロは10代からクラブを握っています。彼らのレベルではからだの正面でボールを捉えるという課題は簡単に処理できます。なぜなら若いということは腕が動きすぎる、腕を使いすぎるということだからです。


◆解決法はいくつかあります。
 腕を使う方法です。
 腕と体を離して使う方法です。

 一例として画像のように、1本足打法で打ちます。
 メリットは
 1、ボールに集中できる
 2、重心の移動ができる
 3、バックトップで力まない。

 そして最大のメリットは
 4、体幹の回転が制限されるので腕が使えるようになる!

◆一本足打法は飛距離アップにもつながります。
 8I~6Iでやってみてください。
 3Wでやれたらたいしたものです。


HDC10縮めよう4「タメをつくろう」

2006年03月06日 | ショット上達
◆飛距離がほしい!

 飛距離をほしがるとボールから遠くに立ってしまいます。
 大きな円を描いたほうが遠心力がついて飛ぶと思っているからです。

 飛ばないクラブであるウェッジよりDrの方がだんぜん長いですしね。

◆画像はボールを当てるのが嬉しい小学低学年。
 
 ボールから目が離れると不安になるので前傾が強くなります。
 それでも、遠くに飛ばしたいのでクラブを体から離して構えます。

 アマチュアではよく見かけるフォームです。

◆ボールを遠くに飛ばす秘訣は体のタメです。
 タメとヘッドのしなりがシンクロしたときビックドライブが生まれます。
 
 ここでいうタメとは体幹の回転と腕の回転の時間差です。
 体と腕が同じタイミングで同じ時間帯で回転していたのでは、タメは生まれません。

◆タメを生むには体とクラブとの距離。
 グリップエンドとおへその距離が重要です。

 近くなるほど名人になります。

 150cm台の宮里藍ちゃんは、その距離がこぶし1個分。
 (170cmの男性だとこぶし1.5~2個分か)
 宮里パパによると、不調になるとこぶし半個分、遠くになっているといいます。
 いづれにしろ2~5cmの違いです。微妙な世界なのです。

 構えた感じとしては窮屈な距離です。
 窮屈な感じだからこそ、グリップ(クラブ)が通過する空間が必要になります。
 この空間をフトコロ(懐)といいます。

◆画像を見てください。
 この構えにはフトコロがありません。
 通過する空間がないので、クラブは体の外側を通るしかありません。
 タメが0になります。

姿見の前で姿勢のチャックしてください。
 1、前傾の角度
 2、背骨の曲がり
 そして、垂らした腕とオヘソの距離

これは飛びそうだというポイスチャーを見つけてください。


この「HDC10縮めよう」シリーズは
宮里優ティーチングプロの『宮里流30のドリル』(二見書房)にそって解説されています。「スポニチ」の連載されたこの本は本当に参考になります。


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HDC10縮めよう3「耳で聞く」

2006年03月02日 | ショット上達
◆HDC(ハンディキャップ)でゴルフはするものではない。
 分かっていますが、目標として「HDCを10縮める」。

 今日は練習場での注意です。

 練習場というより人工マットについて。

◆人工のマットはスベリやすくなっています。
 ボールの3㎝手前にクラブヘッドが入ってもそこそこの当りがでます。

 人工芝はすべりやすい。
 芝目もありません。
 そしてマットの下が平坦で固くなっているで、より滑りやすくなっています。

◆コースではボールをきっちり捉えないと飛びません。
 練習場では6Iが打てるのにコースではぜんぜん打てないという人がいます。
 こんな人は、マットのスベリで打っていた人です。


 ボールだけを正確に打つ練習方法はいくつかあります。

 その中で最も基本となるのは「耳で聞く」「耳で打つ」というヤツです。

◆クラブヘッドがボールを正確に捉えるようになりには、「音」が最良のコーチです。
 よいショットは「カシッ」。
 ダメなショットは「ドスンカシャ」。

 宮里パパさんはカメラのシャッターの音と言っています。
 が、最近はデジカメだらけ。
 一ガンレフの「カシッ」と音は少なくなってきました。


◆道具を使う前に、「音」を確認してください。
 目で見ようとするとかえってスイングが乱れます。
 神経を集中して(センスティブになって)、ショットの音を聞いてください。


◆ゴルフのあとはできるだけプールに行きます(夜)。
 肉体疲労、体のバランス、これを解消してくれるのはスイムが一番です。
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何ヤードを練習すべきか

2006年02月28日 | ショット上達
◆何ヤードがゴルフの基本か。
 コース戦略においては100yは大切です。
 区切りもいいので、100yがひとつの基本距離になります。

 で、100yのためのPW類を練習しますね。

◆PWはボールが上がりやすくなっています。
 ヘッドが効いています。
 よいバランスで振るときは真っ直ぐ飛びます。
 
 が、強振するとひっかりやすくなります。
 ボールが左に出やすくなります。
 
 ヘッドが効いていることが頭にありますから、
 飛球線にばかりヘッドの動きを合わせようとすると、今後は押し出します。
 ソケットしやすくなります。
 ボールが右にでやすくなります。

 
 つまり、PWは難しいクラブなのです。
 上がりやすいですから、簡単と思い込んでいます。

◆ショット練習の基本は130y。
 バランスのよいスイングで130y打つクラブは9I~7Iです。
 PWの人もいます。が9Iで練習しましょう。

 練習ボールはあまり飛びません。
 8Iで130y飛べば、コースでは145y飛びます。

◆130yが打てるようになれば、安定して90台が出ます。
 

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ハンディを10縮めよう2「イチ、ニイ、サン」

2006年02月22日 | ショット上達
◆ゆっくり振ると深く肩が回ります。
 素振りではできても、いざ、ボールを目の前にすると、なかなかうまく行きません。

 やはり、ココロの中で声を出すしかありません。

◆実際の練習は、音のしない口笛を吹きます。
 口をひょっとこのようにすぼめて、息を吐き出します。

 以前は、「チャーシューメン」がはやりました。

 普通、「イチ、ニイ、サン」ですね。

 タイミングからすると「イチ、ニ~イ、サン」
 「イチ、ニ~イのサン」という人もいます。

◆問題は、切り替えしをどこに持っていくかです。
 「ニ~イ」のあとに切り替えしますが、
 「の」が入る人はオーバースイング気味。
 

 理想は「イ~チ、ニ・サン」

 バックスイングはゆっくり、切り返しはさくっと素早くです。

 すぼめた口で、カラ口笛を吹きながら研究してください。
 声を出すと、力入りませんよ。


 理想の切り替えしは、次男の宮里優作ですね。

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