平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

新設計バックロードホーン

2010-01-10 21:04:22 | スピーカー工作
 松の内が終わり、お飾りのお餅に異変が起きていました。小沢と鳩山の首が飛ぶ事を暗示させた、左側の転落した上二段の餅と蜜柑ですが、あの後もう一度落ちたのでそのままにしていたのですが、調べてみると下の二段の継ぎ目が黒とピンクに黴びていました。直径が3.5センチ近くの大きさです。右側の方は、青カビが薄く5ミリほどですから、左側の異様さが際立ちます。やはり、左側は民主党の象徴だったのです。

 小沢が追詰められて行く流れが強まったので、僕はクリスマス前から地鎮祭用のバックロードホーンを新設計して、すでに4組も作り上げました。弥生時代に埋められた銅鐸(どうたく)は、地殻の構造線の上にある事が多い事から、単純な儀式用ではなく、地震を鎮める地鎮祭用ではないかと、僕は古代史の中で書いています。僕が読者に届けるスピーカーも、銅鐸と同じように見かけは楽器で、本当は地鎮祭用だったのです。送った先が地震の危険地帯ばかりだったので、今頃になって気がつきました。

 僕が最初に買ったアンプは、福音電気を改名したパイオニア製でした。型番は、Pioneer SA-8800という縁起の良いもので、この時から八十八という「米=イエス」に導かれていたんですね。渋谷で薦められるままに買ったのですけど。音は馬力があって、交響曲をガンガン鳴らすのに最適でした。芸大寮で同室だったホルンの木村君が、自分のアンプよりも金管楽器向きと評していました。

 新設計のスピーカーですが、弟子のサイズは少し大きくてコストもかかるので、A4サイズに縮小して、ユニットも8㎝から5㎝に変更です。板も12ミリ厚から9ミリ厚に変更です。実は、音道の幅が70ミリなので、横幅全体は88ミリとなります。ホーンの開口部も7センチ×7センチなので、こちらも7のゲマトリアを暗示する事になります。小さくて軽いので、無理をすればノートパソコン用として旅行先に持って行けます。板取音道の構成はリンク先を見て下さい。板厚9ミリのシナ合板で、910×300ミリを一枚と、910×450ミリを一枚で、無駄なくステレオ分作れます。東急ハンズでの料金ですが、板が840円+1250円と、直線切りと丸穴空け加工の合計が1456円、合計で3546円と相場より高めです。ホームセンターの板は安いですね。合板はラワンでも集成材でもお好きなもので選んで下さい。

 ユニットですが、台湾のタンバン製 TB W2-802SE が一個2380円と高級で、音も高域が伸びていています。安いものを探すと、国産のフォステクスやダイトー製があります→コイズミ無線。安いものの情報も必要なので、試しに、フォステクスのFF-57BKを、以前に弟子の一号機としていたものに取り付けてみました。音は意外にまともというか、しっとりしてクラシック向きの良い音です。フレームがいかにもタコにも安っぽく、それが我慢できるかどうかですね。一個1100円ならお買い得です。このキャビネットは、取り付け穴を大きくすれば7㎝ユニットのFF70EGも使えますが、板取の幅だけを1㎝広く設計する方法もあります。板が足りなくなる事はありません。

 組み立てですが、僕は釘を使いませんが、接着後の固定と締め付けにハタ金を何本も使うのは大変です。見えないところは釘を使って組み立て、サイドだけ薄い板かコルクを張ると綺麗になります。ユニットを取り付ける空気室は吸音材が必要ですが、僕は脱脂綿を代用で使っています。無くてもかまわないという人もいます。背面のコードは、小さな穴から直出しで隙間はボンドで塞ぐのが手っ取り早いですが、スピーカー端子を取り付ける場合は5ミリ程度の丸穴が二個必要となります。コードの太さは断面積0.75ミリ平方程度が使いやすいですが、より太い方が力強い音になります。



 肝心の音ですが、板が薄いので楽器的に鳴ります。変な癖はないので万能ですが、フルートやギターなどは得意です。低音は出ないので交響曲をガンガン鳴らすタイプではありませんが、低音感はあるのでポップスはこなします。総じて繊細で、ボーカルやアナウンスが美しく、やはりMOS-FETやV-FETのアンプと相性が良いですね。明るく開放的で空間表現に優れるので、やはり市販のパソコン用とは次元が違う音楽性を有しています。

 なお、アンプは旅行に持って行ける、ACアダプタで動作する、Kama Bay Amp Kro SDA-1100(CPUクーラーのSCYTHE製)というデジタルアンプがパソコンショップで5980円程度で売られています。ヤマハの素子を使っているのが売りで、デジタルアンプらしいセパレーションの良さがあります。一聴するとなかなかなのですが、自作のFETアンプと比較すると、音の密度が足りなく、滑らかさや繊細さで不満が出てきます。値段が安いので文句は言えませんが。

      エフライム工房 平御幸
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 柿本人麻呂の正体 | トップ | 来ましたね »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スピーカー工作」カテゴリの最新記事