平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

20センチ バックロードホーン ユニット交換

2021-08-05 14:13:51 | スピーカー工作
長年の懸案だった20センチ・バックロードホーンのユニット。元々は42年前の6000円時代のFostex FE203(16Ω)が付いていたのですが、弟が風雨に曝(さら)してキャビネットごとボロボロに。でも、捨てると祟られる(弟はリストラ、女に逃げられる、貯金食いつぶす)ので、何とかユニット交換で延命を謀ってきました。しかし、ユニットの高騰で新品はなかなか手が出ず。ようやく注文したユニットが届いたのでさっそく交換作業 (;・∀・)





新品ユニットはFostexの最新作、FE206NVです。オリジナルのFE203よりマグネットが大きくなり、能率も上がっています。明るくて声がリアルなサウンドは伝統芸。マグネットが大きくなるとダンピングが強くなるので低音が出にくくなります。電磁制御が効きすぎて共振しなくなるからです。メーカー製のスピーカーは、マグネットを小さくして共振で音を出すから、力がなく低音も締まりが無いのです (^_^;)

また、ついでにスピーカー端子も交換することにしました。最近、変にピピることが多く、接触不良してる可能性大。で、中を開けてみたら、やはりナットが緩んでいました。軸が4mmΦと細いのが緩む原因。ということで、軸が6mmΦの若松通商で売っているBP228Gに交換。ナットはネットで調べて買った真鍮製の厚いタイプ(細目 0.75mmピッチ)です。六角レンチで締めたので緩みは大丈夫。









まだRチャンネルしか交換してませんが、気が逸(はや)るので、Lチャンネルは前に交換したUP-180のままで視聴。らららクラシックを再生してみましたが、一聴して全く違う。明るくて張りがあり、声がリアルで前に出てくる。セクシーボイスの石橋亜紗アナの声が余計に色っぽい。声だけならNHKナンバーワン (^^ゞ





まだLチャンネルが残っていますが、やはり端子はケチってはダメですね。後で後悔する羽目に (_ _;)

ユニットの値段が2.5倍になり、しかも中国製で涙がチョチョ切れ(福岡弁)ますが、エージング無しでちゃんと音が出るのは技術革新の賜物かも。昔は、3ヶ月は我慢しないとまともな音にならなかった。サイモンとガーファンクルのライブをBSで放送していたので聴いてみないと。

なお、11日からBSでジェレミー・ブレット版の『シャーロック・ホームズの冒険』が始まります。ブルレイ版の全巻が2万6千円もするので、録画したほうが安い。名探偵ポワロもそうですが、長いシリーズだと出演者も年取ってくるので、名作は若いときの作品に多い。

ホームズは19世紀末期でポワロは20世紀前半と時代が異なっています。アール・ヌーヴォーの時代のホームズと、アール・デコの時代(1900-1930)のポワロという、登場人物のファッションも見比べると面白い (@@;)
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2 コメント

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Unknown (スイカ)
2021-08-06 22:52:56
先生、こんばんは。

ユニットの交換をありがとうございますm(_ _)m
マグネットの大きさは低音に関係してくるのですね。
古いスピーカーを丁寧に修繕されていてさすがですm(_ _)m

アンプを随分さぼってしまい申し訳ございません。また作業再開しましたm(_ _;)m

バレーの決勝はアメリカとブラジルになりましたね。ブラジルは守備固めしています。
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スイカさんへ (平御幸)
2021-08-06 23:37:05
スイカさん( ノ゚Д゚)こんばんわ

セルビアがアメリカにボコられたのは気圧が関係しているのではないかと。バレーが始まって以来、1006hPaくらいだったのが台風の接近で990hPaに下がっています。サーブミスが多かったし、日本に選手を派遣しているアメリカは環境変化に有利だった (@@;)

アメリカの50歳くらいの選手が31才で(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!

https://sports.nhk.or.jp/olympic/athletes/bartsch-hackley-michelle-1298747/
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