平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

バレーボールの奥義とトヨタ車体自滅の法則

2015-11-10 00:47:18 | バレーボール
 最初に、佐藤あり紗さんにメッセージ。今日の午後にエプロントでアイスココアを飲んでいたら、斜め向かいの店の前に、背丈や髪型が佐藤あり紗さんとそっくりな女性が|д゜)チラッと横切りました。顔も似ていたような。日立は明日が休みだから今日は練習なはずで見間違いだと思うのですが、日立のエアコンしろくまくんからまた水が漏れてきたので、女神の御機嫌が悪いのだと考えました (;´Д`)

 搬入はもう来週ですが、ひたちなかでの試聴会でお待ちします。佐々木選手は先輩の首に縄を付けて連行してきてください(ご褒美あり)。招待状を作らないと (;^ω^)

日時:11月20日~11月25日
搬入日:11/18(水)16:00~
搬出日:11/25(水)15:00~

場所:茨城県ひたちなか市
ギャラリーエスパース
http://www.gallery-espace.jp/

 トヨタ車体が開幕戦でNECに3-0のストレート勝ちして以来、対デンソー2-3、対上尾2-3、対久光1-3、対岡山1-3、対日立2-3、対東レ2-3、と4試合が2-3の負け。デンソー戦と日立戦は先に1,2セット連取してからの逆転負けです。この勝負弱さの原因は、ラヒモワの腰痛と、キャプテン竹田の怪我と、高橋の守備の下手さから来ているのではないのです。

 今季のトヨタ車体を象徴するのが日立戦です。1セット目に、2人のリベロの誰が誰か分からない作戦を審判に見破られてバツの悪い思いをし、1,2セット連取して、8-5の最初のテクニカルタイムアウト直後に、今度はワイプ(コートの汗取りの雑巾がけ)を勝手に呼んで審判に注意され、流れを悪くした8-6からキャプテン竹田とセッターの藤田夏未が衝突して失点。

 これらの出来事が、第4セットの日立セットポイントの場面で出た、志智選手の痛恨のドリブルに繋がったのです。第5セットは14-14のデュースの場面でラヒモワがサーブミス。直後に日立の井上選手が見事なサービスエースを決めて勝利。運が無いとか、力が無いとかではなく、トヨタ車体は自滅している。その理由を書きます。

 先に書いた竹田選手と藤田セッターの衝突の場面、明らかに藤田選手の顔は怒っていました。悪いのは竹田選手なのですが、このシーンはトヨタ車体内の目に見えない亀裂を象徴しているものなのです。

 トヨタ車体は、監督の他に竹田キャプテンが牽引役で、これに藤田セッターが司令塔として現場監督になる。古代ローマの三頭政治ならぬ、トヨタ車体の三頭バレーボールと言えるのです。ことわざに、「船頭多くして船山に登る」というのがあります。意味は、「指図する人が多くてまとまらない」。今のトヨタ車体そのものです。

 トヨタ車体は竹田キャプテンが必死の形相で大声を出して牽引するスタイルですが、ここには誤解があると思います。というのも、Vリーグ開催のセレモニーにおける竹田選手の目は、どこかで見たことがあると思ったら、本厚木の女神の目と同じ。本厚木の女神はPTSDで、恐怖心で行動が規制される。だから、僕が時間をかけてPTSDからの脱出を促しているのです。

 竹田選手の心の奥底は恐怖心にあります。それを、大声を出して、自分を鼓舞して、チームメイトを叱咤激励することで、別の強い自分に仕立て上げている。素から本当に強い藤田夏未とは違うのです。

 竹田選手は怪我もあってミスも増え、キャプテンとしての力を発揮できず、下手すると負け戦の戦犯になったりする。これが重なるうちに藤田セッターの機嫌を損ねている。僕が目に見えない亀裂と表現する実態が、この二頭の不協和音として表に出てきたのが日立戦。

 元日立の高橋選手を引っ張ってきたのは、おそらくセッターの藤田夏未の方ではないか。竹田キャプテンのチーム作りから見て、高橋はやはり異質な存在なのです。

 トヨタ車体は、もう一度チーム作りの原点に戻り、あらゆる高慢と自己主張を見つめ直さなくてはならない。高慢がリベロやワイプのチームフォルトや警告として現れたのだから。目の前に、佐藤あり紗キャプテン、佐藤美弥副キャプテン、井上奈々朱副キャプテンでまとまった、日立リヴァーレという良い御手本があった。トヨタ車体の敗戦は、チームワークの差が出たから。そのように謙虚になれば立て直すことも出来ると思います。

 さて、バレーボールは神の奥義が多いのですが、先に書いた志智選手のドリブルも奥義が影響しているのです。なぜかと言えば、トスする時に両手で作る三角形こそ、生命の樹の至高の三角形だからです→こことかここ

 額のところで両手で三角形を作り、飛んできたボールをトスする。こんな単純な動作に、至高世界への入口があるのです。


生命の樹と逆転した死の樹
バレーボールのトスは、手を生命の樹の一番上の至高の三角形に組む


 カッバーラで丸は陰陽の陽。四角は陰陽の陰。この組み合わせで天地を表す天円地方が出来上がります。天は陽の男であり、方(四角)は陰の女。バレーボールのコートは四角で女です。ボールは丸いから男で、二つ合わさって天円地方が完成します。日の丸と同じ完璧な丸と四角の組み合わせ。

 額の前で三角を作るトスは、至高世界へ至る道であるからこそ、形が崩れるとファウル=違反になる。神様から見て少し高慢になっていたトヨタ車体に対して、志智(しち=七=完全数の7)のドリブルという形でお灸がすえられた。神様に怒られているうちが花ですよ。東レのように神様から無視されたら終わりなのだから。

 2-3というスコアは、五芒星を逆さまにした時の星の角の数と同じ。問題は、この逆さま五芒星が鏡像反転なのか回転した反転なのかという事。鏡像反転なら生命の樹のままですが、回転反転なら死の樹になってしまう。トヨタ車体がどちらに転ぶかは、あくまでも自由意志で自分たちで決めるのです。良い道を選びますように。


治療中の竹田キャプテン(逆さまの五芒星2-3も見える)
三角の波を組み合わせた六芒星も見える
滋賀県立体育館は壁が変形六芒星だった


    エフライム工房 平御幸
コメント (7)
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