平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

救済されていた浅田真央

2009-04-19 22:15:19 | Weblog
 皐月賞は、二強の不可解な凡走でアンライバルドが勝ちました。名前の通り、ライバルのいない圧勝でしたが、ロジユニヴァース凡走に関しては予兆はありました。というのも、ロジの馬主は山梨県笛吹市のロジフレックス株式会社を経営しています。この笛吹から返事に困るメールが来て何時間も時間を取られるので、ここ数日は放っておいたのです(発走直前にも届いた)。

 僕はメールに対して、弟子への事務的なものを除いて、最低でも三十分は時間をかけています。人生相談とか、それに類する扱いに困る内容に対しては数時間、あるいは数日も時間を取られるのです。それを考慮しないで、返事に困るメールを次から次へと送られても返事のしようがありません。今回は、キムと真央ちゃんが仲良くなればいいとか言う、世間の感覚から乖離した余計に返事に困る内容です。このような返事に困るメールに対しては、これから無視することにしますし、長文は絶対にお断りですので悪しからずお願いします。

 このような背景から、ロジ敗退は笛吹の名前のように、第7のラッパが吹き鳴らされる前兆でしょうか。いずれにしても、不吉な感じは拭えません。なお、アンライバルドの岩田騎手は35才で、ちょうど550勝目とか。僕のチケットの16番と、5がラッキーナンバーというのに一致していましたね。買っておけば良かったかも。

 さて、国別対抗戦の真央ちゃんですが、フリーの二度のフリップは、どちらも回転不足を取られても仕方在りません。僕はスローではなく、ジャッジと同じように止めながら(コマ送りで)見ています。コマ送りならどちらも回転不足ですから、真央ちゃんは充分に救済されているのです。

 今回の判定はカナダ在住の天野さんによるもので、前回も厳しかったことから、カナダの謀略に荷担した陰謀説が流れていますが、僕に言わせれば難度を上げて体力を使い果たし、結果的に得意なジャンプにミスが出ている真央サイドに問題があるのです。得点も僕がSP後に予想したように、200点そこそこでした。またしても予想が当たった訳ですが、下げられた結果ではないので、非常に予測しやすいものなのです。中学程度まで数学ができた人なら、同じように予想したと思います。フィギュアスケートの採点には、高校生の数学が必要ではないのですから。

 タラソワ先生は、来年もフリーにトリプルアクセルを二度入れるプログラムを考えているようですが、今年の世紀の駄作に匹敵する壮大な失敗作となるでしょう。ローリーの研ぎ澄まされた無駄のないプロに対して、ゴテゴテとして装飾過多で負担の大きいタラソワプロではダメだと思います。僕は、氷上でのローリーの厳しい顔を見てから、真央ちゃんは付いて来られないと思いました。ローリープロをこなすには、深い洞察力と知性が必要だからです。ローリーの要求は、レベルが上がるごとに厳しさを増しています。

 ローリープロから逃げて、安易なタラソワ依存に走るのか?今年の逃げ一方のフリープログラムで挑戦と言い訳してきたからには、きっとローリーからは逃げると思います。ローリーはガッカリするだろうなと、慰めて上げたい気持ちですね。それから、僕にとっての挑戦は、苦手な野菜(芸大の試験にすら出ない)を我慢して描くことで、一般に難しい人体を得意気にサラサラと描くことではありませんでした。でも、野菜を幾ら上手に描いても、天才とは呼ばれないんですよね。ルッツ矯正とセカンド3Tの習得は、この野菜を描くということなのです。どの世界でも天才は扱いが難しい。

     エフライム工房 平御幸
コメント
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