平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

鍵を握るコストナー

2009-04-01 18:24:03 | Weblog
 世界選手権の時期になると決まって、不安になったファンがアクセスを増やすのですが、僕が色々とアクセスが増えないようにしているにもかかわらず、とうとう1日に3万回のページビューを記録しました。以前にも書いているように、僕はこのような数を想定している訳ではありません。昨年から倍以上です。

 アクセスランキングでもSP前の27日に47位(昨年は100位くらい)、それがとうとう昨日には16位。おいおい、一体何を読んでいるんだ、と聴きたくなるくらいのアップ。推測するに、アンチを含めて、僕が今まで主張してきたことが正しかったことが証明された形なので、掲示板で書き込むネタを仕入れているのだと思います。以前も、僕の主張がそのまま書かれていましたから。

 僕は弟子にもファンにも、抗議活動以外の拡散(宣伝)行為を一切要請してはいません。掲示板などでの僕の記事の引用は、その人の勝手な判断なのです。中には成り済ましもいるようですが。ブログにおける僕の主たる目的は、古代史であり、聖書の奥義の開示であり、日本を守るための啓蒙にあります。フィギュアスケートは、それらの雛形として、象徴的な存在なのです。ですから、フィギュアファンの無駄で用を為さない心配にいちいち付き合っているほど暇ではありません。

 昨年はコメントをオープンにしていたので、心配する人に振り回された形でした。それで今回は、猫を利用して先手を打って、コメントが増えないようにしたのです。もちろん、猫が魔除けというのは間違っていませんが、多分に政治的な意図を持って書いていたのです。結果的に、日本人選手が無事だったので、多少とも魔除けの効果はあったと思いますが。バベルの塔から無事に出てきただけで命拾いしているのです。僕は釣りは上手なのです。

 さて、来年のオリンピックですが、鍵を握るのはイタリアのコストナーです。コストナーはISU会長チンクアンタと同じ国なので、チンクアンタとしてもメダルは取らせたいのです。チンクアンタは実務型の会長で、財政危機という状況の中で、世界選手権の規模を小さくすることを模索しています。具体的には、シングルの出場選手削減です。低レベルの下位選手をカットすることで、日程と支出を圧縮しようとしているのです。

 このようなチンクアンタですから、今回のスポーツ局に投入された韓国マネーによるキム上げは黙認したのです。しかし、自国のコストナーがやる気を失う現実には憂慮しているはずです。昨年のスケートカナダで、コストナーが同じような無気力を見せた直後、中国大会で韓国選手に初のeマークが付きました。これは、ファイナルでコストナーの表彰台を確約するメッセージです。チンクアンタは、コストナーのモチベが低下する事態は望んでいない。ここに、日本が付け入るチャンスがあるのです。

 バンクーバーではカナダもロシェットの表彰台は確保したいだろうし、カナダサイドも今回のように韓国に与(くみ)するのは敵に塩。また、一年後には点数も抑制されるだろうから、アメリカのフラット、ジャン、ミライ、ワグナー、の4人や、ロシアやフィンランドの選手もチャンスが出てくると思います。過去のオリンピックと同じように、190点前後でノーミスの人が金メダルとなります。ワールドでの200点オーバーは、オリンピック前年の恒例祭りに過ぎません。

 ISUが日本潰しをしたいだけなら、今回の男子は2枠で終わっていただろうし、女子も表彰台には上がれませんでした。政治的な思惑はありますが、冷静になれば安藤さんのように意識改革をして対応できるのです。大阪府の橋下知事が組織を大改革したように、日本スケ連も組織から変えて対応して欲しいですね。理事職を見ても、何の仕事をしている人か分からない、無駄な人が多すぎます。真央ちゃんが中京大の入学式で笑顔でした。4月は何かを変えるに好適な月ですね。

     エフライム工房 平御幸
コメント (4)
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