平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

国別対抗戦への出張

2009-04-15 16:07:40 | Weblog
 以前に書いたソニーの古いアンプTA-4650ですが、日立のパソコンのライン出力が大きかったせいか、セレクターやボリューム機能のあるプリアンプ部がおかしくなりました。ガサゴソ、ボコン、そして安全装置のリレーが働いてしまいます。それで修理をしようか迷っていたのですが、メインアンプ(スピーカーを繋ぐパワーアンプ)に使われている幻の石2SA60/2SJ18のセットが手に入ったので、勇気を出して修理することにしました。石の予備がないと怖くていじれません。

 アメリカのサイトから回路図を入手し、壊れていそうなパーツに印を付け、秋葉原で同等品を購入します。古いアンプなのでパーツも世代交代しており、Webなどで特性的な同等品を探しておきます。運が良ければ古いものでも手に入ります。僕のアンプのスキルは簡単な回路を読める程度ですから、安全装置の回路までは手が届きません。

 それで、秋葉原に降りたら、ひょうきん族で伝説となったアダモチャンがパフォーマンスをしています。実物を見たことがなかったので驚くやら笑うやら、でも人気があるんですね。携帯のカメラで人集(だか)りでした。

 さて、修理はプロのサイトを参考にしてコンデンサーの交換から始めます。写真↓の金色や緑色の円筒形物体が交換したものです(下は外したパーツ)。でも、ボコンは直りませんでした。甘かったですね。それで今度は小さなトランジスタやFETに目星を付け、外してみると動作がおかしいようです。過大入力で壊れたようです。原因が何とか分かったので、購入した同等品や手持ちの古いパーツで代用したら、ボコンは直りました。ただ、ガサゴソした音が時々出ます。それで、ボリュームを外してアルコールで洗浄。あとは、基盤の下にある大きなブロックコンデンサーというものを交換する必要があります。



   外した部品

 ところで、ブロックコンデンサーは購入していなかったし、幻の石もあと一セット欲しいと思ったので、再び秋葉原に出かけようと思いました。すると、縦にしていた修理中のアンプが頭の上に倒れてきてゴツン。朝には寝ぼけて枕の横に置いていた修理中のパソコンに頭をゴツン。二度までも神様に怒られたので、修理は棚上げにして国別対抗戦に費用を回すことにしました。秋葉原に出かけようと駅に着いた所で決断したのですが。おかげで、秋葉原に出かけていたら濡れる雨に濡れることもなく、チケットを購入したら降り出していた雨も上がりました。

 ということで、国別対抗戦に行くことになりましたので、帰ってきたら報告します。行く日や席は内緒です。それにしても、幻の石が手に入るなんてラッキーです。これは神様からのご褒美ですね。もしかしたら、「ベトナムの新しい伝統音楽」という幻の盤が手に入らなかったのは、チケットを買っていなかったからかもしれません。幻の盤が三枚も、しかもあり得ない値段で出ていたのに手に入れられなかったのです。なお、チケットを買ってからはガサゴソも無くなったように感じます。今回は、神様にゴツンされた話でした。

     エフライム工房 平御幸
コメント (7)
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