to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2010年4月30日 遠刈田温泉 大忠(宮城県蔵王町) その1

2010年05月08日 14時40分43秒 | 旅行
遠刈田温泉は、宮城側から蔵王に上る道の途中にあります。この道は何度か通ったことがあり、一度泊まってきたいと思っていました。

「大忠」は、温泉街の、ほぼ真ん中にあります。ここの温泉街は道が広く、碁盤目状になっており、開放的な雰囲気です。

そんな温泉街の中にありながら、入口は隠れ家的な雰囲気です。








到着すると、ドリンクのサービスがあります。ビールを選べるのが嬉しいところです。







飾り付けもいい感じです。









部屋はこのような感じ。思ったより広くて、ゆっくりできました。








部屋では鯉のぼりがお出迎えです。









廊下の飾りも季節を演出します。










今回は、蔵王が眺望できる部屋でした。







翌朝はきれいに見えました。ただ、山頂付近は圧雪のため通行止めでした。







ここも、古い建物を改装していますが、無駄にお金をかけず、かといって無理やりな感じはない、良い感じに仕上がっていると思います。ところで、お勧めの宿として肘折温泉の丸屋のパンフレットがありましたが、何か関係があるのでしょうか。あちらも、古い建物を見事に改装している点は共通していると思いますが。





お風呂は、男女別大浴場に貸し切りが2個あり、わずか10室に対して十分です。温泉は、やや茶色で、非常によく効くお湯です。




この宿最大の特徴の食事については、その2で。





<その2につづく>






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2010年4月29日 台温泉 やまゆりの宿(岩手県花巻市)

2010年05月07日 20時40分10秒 | 旅行
台温泉は、花巻の郊外にある、昔ながらの小さな温泉地です。

台温泉のすぐ下には、巨大な温泉宿が林立する花巻温泉があり、団体客やツアー客はこちらに行ってしまうと思われ、小規模な宿の多い台温泉は静かなたたずまいです。


「やまゆりの宿」は、台温泉の温泉街のほぼ中央にあります。囲炉裏オーベルジュを名乗るこの宿、期待も膨らみます。








まずはロビーで抹茶とお菓子。季節がら、柏餅でした。抹茶は、ちょっと薄め。







本館から新館への渡り廊下。以前は民芸調だったようですが、現在ではアートの宿として、現代アートがいたるところに飾られています。








ここも、古い建物を改装しています。川を挟んで本館と新館が向かい合わせに建っており、それをこの渡り廊下がコの字状につないでいます。傾斜地に建っていることもあり、構造を理解するまではなかなかわかりにくく、段差も多い構造となっています。ただ、これは建物の構造上の問題で致し方ないでしょう。





部屋の中の様子です。

ここの特徴は、内装をすべて改装するのではなく、一部古いものをそのまま残している点で、それが結構いい味を出しています。






お風呂は、キャパシティの割には小さめでした。この辺は宿としても頭の痛いところでしょう。雰囲気とか清潔感とかは悪くありません。ただ、大浴場のボディーソープが刺激が強すぎてまいりました。ぜひ石鹸も置いてほしいと思います。湯温は、ちょっとだけ熱め、無色透明ですがいいお湯でした。







さて、食事は、個室の食事処になります。当然ながら、囲炉裏が売りです。








今回は、囲炉裏deイタリアンコースなので、地元のワインを。








さて、この囲炉裏deイタリアンコース、お品書きはありましたが、食前酒とパンとデザート以外すべて内容が異なるという豪快さのため、以下は記憶を頼りに。


前菜。










パン。






パスタ。








肉料理は、軽く炭火であぶってから。









魚料理。岩魚のイタリアン風。これは美味しかったです。ココット鍋に入った状態で持ってきて、その場でとりわけます。








最後は、チーズの盛り合わせ。








イタリアンと温泉料理を融合させる試みは、面白いと思います。これだけでも客を呼べるポテンシャルはあると思います。

ただ、食事としてはレベルは高いと思いますが、もうひと頑張りほしいと感じました。特に、せっかくの炭火をほとんど生かしていないところはもうひと工夫あってよいと思います。


また、お品書きと全く内容が異なるのは、正直いかがなものかと思います。仕入れの都合でやむを得ないのでしょうが、それであれば無い方が良いのではないでしょうか。あると、どうしても内容を比べてしまうので。

食事のペースは、かなりいけいけで出てきます。




さて、食事の後は、ここの名物、デザートバイキングです。食事処の外の廊下にあり、部屋に持ち帰ることができます。






部屋で、時間を気にせず食べることができるのは良いと思います。








ここはほとんど車も通らず、ただ川の音だけが聞こえる、静かな夜でした。






続いて、朝食です。朝食も昨晩と同じ食事処になります。








朝食も力を入れているようで、かなり満足のいくものでした。
特に野菜の蒸籠蒸しは傑作です。
























「やまゆりの宿」の印象としては、良くも悪くも手作り感あふれる宿、ということです。全体的には当然レベルは高いのですが、せっかくの良いコンセプトを消化しきれていないように感じました。その辺がもう少しスマートになれば、非常に良くなるのではないかと思います。
あとは、値段は少し高めのように思いました。


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2010年5月5日 パシフィックリーグ公式戦 千葉ロッテマリーンズvs北海道日本ハムファイターズ

2010年05月06日 20時53分17秒 | マリーンズ
先発は、香月投手。

先週の登板では、勝ち投手にはなりましたが、全く本来の投球ができていなかったので、どれだけ修正で来ているか、注目でしたが・・・









残念ながら、前回よりも悪い内容でした。2段モーションの問題もあったので、中5日での修正は無理だったようです。交流戦の間にしっかり立て直して着てほしいと思います。








2番手は、秋親投手。予想外に早い登板だったと思いますが、良いピッチングでした。ただ、この後2日試合がないので、ロングリリーフでもよかったのでは、と思います。








今日は、井口選手がさっぱりだったのが痛かったですね。特に、3回の1死3塁で、スリーボールナッシングからサードゴロを打ったのが試合のポイントだったと思います。あそこでじっくり見て出塁していれば、ケッペル投手を攻略できたかもしれません。









ひとり気を吐いた大松選手。ランナーを返す役目の大松選手がチャンスメークをする形となってしまう展開となったのもちぐはぐでした。









金泰均選手の打球が、ワンバウンドして鶴岡選手の・・・








それ以降に出てきた投手も、連鎖反応的にストライクが入らず、ランナーをためる苦しいピッチングとなりました。

大谷投手。






古谷投手。








荒行中の伊藤投手。この修行の先に、何があるのでしょうか。







この後マーフィー投手が出て来るのですが、失点した後、ロージンをたたきつける仕草をしましたが、あれはどうかと思います。このような面白くない展開で苛立っている観客に良い印象は与えないと思います。



最後は代打攻勢をかけますがあえなく終了。

代打の南選手。






今日は、仕掛ける前にやられてしまい、あとはすべて後手に回ってしまう、完敗でした。

ゴールデンウイークという一つ目の試練は何とか乗り切ったといえると思います。これから交流戦に入るわけですが、交流戦でどれだけ離されずについていけるかが第二の試練でしょう。








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2010年5月1日 東北旅行 3日目

2010年05月05日 22時26分20秒 | 旅行
3日目、今回の旅行最終日は、城下町白石へ向かいます。

この辺は、眺望のきく場所ではどこでも蔵王が見えます。







白石は、復元された天守閣と温麺でもっか観光地として売り出し中の町です。伊達家臣 片倉家の居城であったとのことで、近年の武将ブームも追い風になっているようです。









天守最上階からは蔵王がみえます。復元された部分は、史実に忠実に木造で復元されているとのことです。








白石の町は、駐車場とか道案内とかがしっかりしていて、観光に力を入れているのがわかります。

沢端川近辺は城下町らしい雰囲気です。









こちらは武家屋敷。ここは、JR東日本の「大人の休日倶楽部」のCMに登場した場所です。吉永小百合さんのポスターとほぼ同じアングルで撮ってみました。







武家屋敷は、思いがけず質素な作りでした。







この辺でお昼時になったので、温麺を食べに行きます。

行ったのは、「うーめん番所」。何の予備知識もなく行ったのですが、こちらもCMで吉永小百合さんが訪れた場所のようです。








ところで、実は温麺について、どのようなものか全く予備知識を持たずに行ったのですが、もっとラーメンっぽいものかと思っていました。

実際には400年の歴史を持つ、小麦粉と塩でつくられる麺とのことです。店内では乾麺も販売されていましたが、ブルーベリーとかノニとか、様々な種類がありました。



今回食べたのは、なめこおろしうーめん。思ったより甘めの味付けでしたが、美味しかったです。









そして、この石、なぜか市内ガイドマップには載っていないのですが、白石の名前の元になった石とのことです。








白石の町は、思ったよりも観光地としての資質は持っていると思いました。ただ、古い建物で荒廃して放置されているようなものも多く、この辺をうまく整備した方が良いと思いました。周辺には良い温泉もたくさんあるので、観光地として期待できるのではないかと思います。






さて、これで今回の旅行は終了、帰路に着くのですが、その前に温泉に寄ってから帰ることにします。




行った場所は、「小原温泉 岩風呂 かつらの湯」。小原温泉自体が結構秘湯っぽい雰囲気なのですが、さらにその奥の川沿いにある市営の温泉です。
岩盤をくりぬいただけのシンプルで野趣あふれる温泉です。お湯はちょっと熱め。写真はありませんが、温泉好きの人はぜひ一度行ってみてください。





<おわり>
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2010年4月30日 東北旅行 2日目

2010年05月05日 00時47分45秒 | 旅行
2日目、まず花巻へ向かいます。

途中、花巻温泉から花巻市内へ向かう道沿いは桜並木になっていますが、残念ながらまだやっと咲き始めでした。例年なら満開なのでしょうが。

写真の桜並木沿いの細い道は、今はサイクリングロードになっていますが、花巻電鉄の線路跡です。









花巻の有名人といえば雄星投手、ではなく宮沢賢治。なので、「宮沢賢治記念館」へ向かいます。

「宮沢賢治記念館」は、花巻の郊外、新花巻駅近くの丘の上にあります。








宮沢賢治は、昔ちょっとだけ読んだことがありますが、作品から伝わってくる作者の思いが重すぎて、読んでいて気分が滅入っていく状態になりました。なので、なぜ宮沢賢治が童話作家といわれるのか、全くわからないのですが、ここでは、あくまでも童話作家のようでした。








丘から見える早池峰山。







この日は天気も良く、暖かで、眼下に広がる風景はヨーロッパの田園のようでした。しかし、気候の良い時にやってきた旅行者がいうことではありませんが、過去には冷害に苦しんできたのも事実。栄華を極めた平泉の時代には冷害はなかったのでしょうか。




ただ、火山を噴火させて地球を温暖化させて冷害を防ぐ物語を書いた宮沢賢治も、数十年後に地球が温暖化で危機に瀕しているといわれることになろうとは、想像できなかったことでしょう。








さて、ここで花巻をあとにして、次は北上に向かいますが、途中で「富士大学」交差点を通過しました。

富士大学は、千葉ロッテマリーンズ 相原投手の出身校ですが、こんなところにあるのは知りませんでした。







北上では、東北3大桜の一つ、北上展勝地に向かいます。

臨時駐車場の看板に従い行ってみると何やら混雑しています。係員に聞くと、昨日の雨でぬかるんでいるがそれでも良ければ開いています、とのことなので行ってみると・・・・

ぬかるんでいるどころではなく、くるぶしまで潜るくらいの深い泥濘地と化しており、オフロード4駆でも侵入をためらうほどの状態でした。

アクセルを踏んでも空転するばかりで前には進まず、横滑りを始めるような状況でした。が他にも数十台の車が駐車しており、スタックする車も無かったのが不思議なくらいです。




で、肝心の桜ですが、やはり今年は遅いようで、やっと5分咲きといった感じでした。







天気がよければ一気に咲き進んだのかもしれませんが、ここにきて急に雲が出て、冷たい強い風が吹き始めました。

鯉のぼりも寒そうです。







馬と桜・・・・









あまりの寒さに、早々に退散しました。







さて、せっかく北上に来たからには、どうしても行きたい場所があります。

それは、ロシア料理「トロイカ」です。ここのチーズケーキは有名で、一度食べてみたいと思っていました。







ちょうどお昼時、せっかくなので、食事もとりました。

ロールキャベツ。






ボルシチ。








ピロシキ。







ロシアンティーとチーズアイス。







どれもそれほどしつこくなく、美味しかったです。アツアツ料理なので、冷え切った体も温まります。





肝心のチーッズケーキですが、数日日持ちするとのことなので、持ち帰りにしました。かなりねっとりしていますが、以外にもあっさりしていて、かなり美味しいです。評判になるのも納得です。






さて、ここで本日の予定は終了、本日の宿泊地へ向かいます。次の宿泊地は宮城県の遠刈田温泉、東北道を一気に南下します。



東北は、いたるところに桜があり、しかも、しかるべきところにあれば名所になりそうな立派な木が普通に道沿いにあったりします。東北道沿いにもたくさんの桜があり今は桜街道といった感じです。

前沢SAの桜も満開でした。













遠刈田温泉は、蔵王の宮城県側のふもとにある古くからの温泉地です。

2軒ある共同浴場のうちのひとつ、神の湯。





刈田嶺神社。この辺も桜が満開です。








松川沿いの桜並木と鯉のぼり、背景は蔵王連峰。








松川にかかるこけし橋。この辺はこけしの産地です。そして、遠刈田温泉のマスコットキャラは「とおがっちゃん」もこけしです。










本日の宿泊は、「旬菜湯宿 大忠」。宿については、別記事で。






<3日目につづく>
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