お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

中野ブロンディーズ

2011-10-09 | 舞台
観てきました。
<サンシャイン劇場>

原作:金房実加(THE REDCARPETS)
脚色・演出:大岩美智子(劇団ジュークスペース)

AKB48、チームB所属の増田有華さん主演のミュージカル。
増田さん演じる漫画オタクの瑞希が、ひょんな切っ掛けで未経験の「チアリーディング」の大会に出ることになる。ネットで参加メンバーを募集したところ、集まってきたのは・・・。

面白かった。
ぶっちゃけ、SDN48のCinDyこと浦野一美さんと、梅子こと梅田悠さん目当てに観に行ったのですが、個性的なそれぞれのキャラクターが楽しくて。
中でも、武将オタク「松子」役の小林由佳さんのバク宙がスパスパ決まる身のこなしと、お笑い担当なのにムダに声に張りがある「うさ」役の中島愛子さんが目を引きました。
ストーリー的には、そもそも「チア」を始める動機が「弱い」ように感じてしまったコト、ラストの大会での展開が安直に感じてしまったコトなど、設定的に疑問な部分もありましたが、女の子達の一生懸命に演技する姿、ラストのチアリーディングでの頑張りに惹き付けられました。
それに、お目当ての二人、「DUMP SHOW」に続いて「ウザい」演技全開のCinDyと、説明台詞の多い梅子の「固め」な演技が個人的に楽しめたので、全体的な満足度は高いです。逆に増田有華ちゃんの役は、「漫画好き」以上の突き抜けた設定がなかったので「歌」以外の部分では他のメンバーの個性に埋没してしまった印象。

あと残念なのは、折角個性的なメンバーが、私の席の19列目からでは同じユニフォームを着たら(CinDyと梅子と小林さん以外)見分けがつかなくなっちゃったこと。

あれ?書き連ねると注文の方が多い?

公式サイト

初演の主演;杉本有美さんバージョンも観てみたい。

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