お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

サンシャイン 2057

2007-05-06 | 映画2006・2007
観てきました。
<シネマート新宿>

監督:ダニー・ボイル
脚本:アレックス・ガーランド

太陽の活動が衰え始めた近未来。その活動を元に戻すため、マンハッタン島と同じ大きさの核爆弾を積んだ宇宙船“イカロス2”は一路太陽を目指す。

ご他聞に洩れず、鑑賞前は「真田広之が大活躍するアドベンチャーSF」だと思ってました。
期待とは違ったのですが、「じゃあ面白くなかったのか」と言うとそんなコトはなく、とても楽しめました。
マンハッタン島と同サイズの核爆弾、前面巨大ミラーの宇宙船とワクワクする設定と言い、ミッションを成功させるために、ひとり、またひとりと犠牲になっていくストーリーと言い、宇宙空間の神秘性の表現と言い、久しぶりに「SF映画」を観た気がします。
ただ、中途半端にホラーサスペンス風味を入れるくらいなら、「太陽」と「人類」についての観念論的な部分をもっと掘り下げた内容にした方が(受けは悪いでしょうけど)大傑作になったんじゃないか、と多少残念なトコロも。

公式サイト

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