お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

gooリサーチモニター

NTTコム リサーチモニターに登録!

犬神家の一族

2007-01-04 | 映画2006・2007
観てきました。
<池袋HUMAXシネマズ4>

監督:市川崑
原作:横溝正史 『犬神家の一族』
脚本:市川崑 日高真也 長田紀生
テーマ曲:大野雄二

昭和22年。犬神家の当主、犬神佐兵衛の遺言に記された莫大な遺産の行方をめぐって繰り広げられる人間模様と、それによって起きる連続殺人事件。
言わずと知れた超有名作品の30年ぶりのリメイク。


前作はテレビで観ました。筋とかうろ覚えの状態で鑑賞。

当時と殆ど同じ脚本とのことでしたが、流石に今観ると、伏線の扱いとか、ミスリードの仕方とか、結構粗いように感じてしまいました。ストーリーの繋ぎが唐突に感じられるところもあったし。

この映画の一番の見所は何と言っても富司純子ですね。凄い迫力。特に後半は独壇場と言ってもイイほど。佐清役の尾上菊之助と実の親子だからと言うだけでなく、子を思う親の凄みに、魅入ってしまいました。

比べるワケじゃあ無いですけど、石坂浩二は金田一としてはもはや年取りすぎでしょ。よく走ってましたけどね。

「松子・竹子・梅子」の3姉妹って言うのは「後付」じゃないとできない命名ですよね。 web拍手お願いします。

公式サイト


犬神家の一族

角川書店

このアイテムの詳細を見る


犬神家の一族

角川エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


金田一耕助の事件匣 市川崑×石坂浩二 劇場版・金田一耕助シリーズ DVD-BOX

東宝

このアイテムの詳細を見る
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする