仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




枯葉の中から春蘭の花芽が伸びて来ていました。


人の眼に付きやすいところですので、摘み取られないように心配です。
花を取られるのもいやですが、根っこから掘り起こしていくのは論外です。


春の気配を探しながら歩いていると、紫色が目にとまりました。
何の花だろうと近寄ってみると、お菓子の外袋でした。


だいぶん昔に捨てられていたようで、まわりに溶け込んで、紫色のブドウだけが鮮やかに残っています。
こんなものに惹かれた自分の眼と、ゴミとして捨てた誰かの心が悔しいです。

[Photo : Nikon D800 / TAMRON SP 180mm Macro]

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コメント ( 2 ) | Trackback ( )



« 身近な被写体 豊後梅 »
 
コメント
 
 
 
Unknown (amego)
2013-02-18 22:59:16
もうシュンランの花芽が伸びだしたのですか。
自然は季節を見事に、シビアに演出してくれるのですね。
 
 
 
 (aigen)
2013-02-19 12:53:23
>amegoさん
今日も肌寒い日ですが、季節はどんどん春に向かっているように思います。
足下の小さな草花、ちょっと目上の木の芽、春を見つけるのは楽しいです。
 
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