仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




清滝寺の境内は、参拝するお遍路さんの駐車場になっています。団体さんが麓までバスで来て、そこからタクシーに乗り換えて登ってくるときは多数のタクシーも入ってくるため混雑します。


(右はタツナミソウ?)

清滝寺の敷地そばには琴平神社もあります。一時は寂れていましたが、地元の人たちの手で本殿を修復したり、立派な石組みの鳥居を再興していました。
昨日、いつものように清滝寺に登って驚きました。その石の鳥居が左側の柱だけを残して倒れていました。


(左はカキドオシ、右はムラサキサギゴケ)

タクシーの運転手さんに話を聞くと、先週の初めに、自家用車で参拝に来られたお遍路さんが運転操作を誤って鳥居に激突したそうです。鳥居の上部が車の上に落ちて大破したそうですが、幸いにも乗っていたご夫婦には怪我がなかったとか。石造りですので相当の重量があり、当たり所が悪かったら大事故になっているところです。


(左はキランソウ、右はオオイヌノフグリ)

お遍路さんに来られての事故は辛いでしょうが、起こったことは仕方がありません。怪我がなかったことを不幸中の幸いとしなければいけないのでしょう。

コメント ( 4 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
事故 (ba-ba)
2007-03-18 21:32:03
石の鳥居が壊れたとは大変な事ですね、しかし乗っていた人に怪我が無かった事はきっとお守り下さったのでしょう、有難い事です。
鳥居の損害賠償は大変でしょうね。
他人事ながら心配してしまいました。
 
 
 
春の野草満開ですね。 (あすか父)
2007-03-19 19:04:30
石の鳥居って結構もろいものですね。
まあ、のっかてるだけなので
地震なんかで崩れたって話はよく聞きますけどね。
でも、乗っていた方はバツが悪いでしょうね。
何かの祈願で来られてるでしょうから。
 
 
 
こんばんは ()
2007-03-19 22:09:58
怪我をした人がいなかったとのこと良かったですが、一歩間違えば他の参拝客をも巻き込んだ事故にもなりかねませんよね。御大師様が守ってくれたと思うのは感傷過ぎるでしょうか。

左は「カキドオシ」じゃないでしょうか。ムラサキケマンじゃなくて「キランソウ」だと思います。
小さな花が沢山咲いていますが名前の分からないのも随分ありますが、幸いにも見覚えのあるような花でしたが、間違っていたらすみません。

お彼岸も来てこれからは少し暖かくなってきそうですね。体調は良いですか。
 
 
 
鳥居 (aigen)
2007-03-20 18:54:00
>ba-baさん
本当に不幸中の幸いだと思います。
鳥居素材の石材ですが、日本では入手できなく、外国(中国)から輸入してこなくてはならず、復旧には相当の日数と費用がかかるようです。

>あすかの父さん
石造りですので重さがあります。その重さで形を保つという面もあるようです。
でも根元を見てみるとあまり深く埋めているわけでもなく、地震でも倒れるのではないかと心配になりました。

>風さん
ご指摘ありがとうございました。うろ覚えで名前を書いてはいけませんね、確認して訂正しました。
腕の痛みはだいぶん楽になりましたが、こんどはまた別の痛みが出てきて困っています。
 
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